「価値観のズレ」?
みなさん、こんばんは。
最近寝ても寝ても寝たりません。
誰か僕の代わりに寝てください(?)
お久しぶりです。
堅揚げポテトです。
僕にとってnoteって、何かを発散できる場になってたんですけど、
なにかとあって全然更新できてなかったので、すごいストレスが溜まっていました。
やっと書けて嬉しいです。
いつも通り、ダラダラと書いていきます。
至らない点もあると思いますが、温かい気持ちで読んでいただけると幸いです。
いきなりですが、
「価値観」
ってありますよね。
あの、カップルが別れる原因によくなるやつです。はい。
今回はその「価値観」についてなんですけど、
みなさん、
自分なりの価値観、持ってますか?
価値観とは、
こっちが正しい、こっちは間違ってる
これは綺麗だ、これは醜い
というように、
ある事柄に対して自分が抱く気持ちや優劣、正誤のことです。
もっと具体的に考えてみましょう。
「人殺し」
についてどう思いますか??
僕は間違っていることだと思います。
そうです。
これこそがれっきとした僕の「価値観」です。
ただし、「価値観」は定まったものでは無いことがほとんどです。
育ってきた環境や、生きた時代、時にはその瞬間毎に、ある事柄に対する価値観というのは変化します。
先程、僕は「人殺し」に対して
「間違っている」と述べました。
しかし、僕が、
相手の兵を殺せば殺すほど褒められる時代に生きていたらどうでしょうか。
人を殺すことを生業にした家系が存在し、そこに生まれていたらどうでしょうか。
家族や好きな人を惨殺した犯人を殺すことができる状況にいたらどうでしょうか。
「間違っている」と思っていた人殺しも、
「正しい」「やるべきこと」となり得るのです。
そんな不安定な「価値観」なのですが、
それによって人間関係が壊されることが多くあります。
友達でも、彼氏彼女でも、最初はめちゃくちゃいい人だ、と思って付き合ってみたら、なんか違う、なんか合わないな、と感じてしまうことがたまにあると思います。
この「違う」「合わない」と感じる部分こそが価値観なのです。
時間に対する価値観、お金に対する価値観、人間に対する価値観、食べ物に対する価値観などなど…
育ってきた環境、触れてきたもの、その瞬間の気持ちによって、これらに対する価値観は変幻自在となります。
確かに、自分と合わない部分が見えてしまったり、自分が間違っていると思っていることを相手が正しいと思っていたりすると、やりづらさ、過ごしづらさを感じる場面が増え、それが「居心地の悪さ」「嫌悪感」と結びつき、人間関係の拗れを生んでしまいます。
当然ですが、育ってきた環境、触れてきたもの、気持ちの感じ方が全く同じなんて人は存在しません。
もちろん、「世間一般的に正しいとされている価値観」=常識というものも存在しますが、その常識ですらも、多数派が便宜上作り出したものに過ぎず、絶対的に正しいと言えるものはとても少ないと思います。
なので、人と関わる以上、どこかで相手とのズレを感じ、嫌な気持ちになってしまうことは避けられないのです。
そう考えると、良好な人間関係を築くことの難しさを突きつけられてしまいますね。
では、どうすればいいのでしょうか。
僕の答えはこうです。
「価値観はズレていて当たり前、逆に合う部分があるのが奇跡である」
つまり、相手と違うことを認める、受け入れるということです。
なんだそんなことか、という声が聞こえてきそうですが、これ、めちゃくちゃ難しいんです。
その理由は、価値観というものが、我々が何年もの長い時間をかけて培ってきたものだからです。
自分の価値観に当てはまらない価値観を認める
というのは、
その自分の価値観に変化をもたらす
ということになります。
これには相当なエネルギーが必要です。
余裕がなければ認められないし、余裕があれば、意外とすんなり、「ああ、こんな考え方の人もいるよな」と受け入れられたりします。
そうやって余裕を持って周りとの違いを認めることができると、自分のことも認めることができるようになります。
世間一般の常識に囚われ、自分の至らない部分を責めていた人であっても、
別に自分ができないのが悪いわけじゃない
ただ周りと能力や生きるペースが違うだけで、劣っているわけではない
ということに気づくことができます。
もし、読んでくださっている方の中に、今、生きづらさを抱えている人がいるなら、みんな生きている環境が同じではないこと、頑張れる範囲、キャパシティが違うことを理解して、もっと広い視野を持って、他人を認めてみることから始めてみたらどうでしょうか。
すると次第に、自分のことも認められるようになるのかなと思います。
今回は、「価値観」についてゲシュタルト崩壊が起きそうになる程、語っていきました。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。