2024 ブリーダーズカップ
ターフ 6:01
◎エミリーアップジョン
〇レベルスロマンス
以下ルクセンブルグ、ファーブリッジ、ウイングスパン
デルマー開催の2017.2021年のレースを振り返った印象はイン前強し。盛岡並のサイズで直線は福島より短いので当然と言えば当然。
◎にはエミリーアップジョン。前走の1.2着馬は凱旋門賞でそのまま1.2着。今年のドバイターフは5着だがリバティアイランド、ジャスティンパレスにクビ、アタマ差だった。その時はキングジョージ以来だったし、デルマー開催時は勝ち時計が2分26秒0付近なので時計的にも問題なく対応できるはず。
同馬やインスパイラルで人気を裏切ったシューマークからかつての主戦デットーリへの乗り替わりはプラス。
〇レベルスロマンスは2022年のこのレースの勝ち馬。23年シーズンは不本意なレースが続いたが今年になって完全に力を取り戻した。世界を股にかける馬で米国遠征でも3つの競馬場を経験。外に入った分2番手としたがまともならあっさりもある。
ルクセンブルグはAオブライエンの主戦ムーアが乗りウイングスパンはローダン。普通に考えたら消しだが2021年優勝馬の父と同じドバウィ産駒。軽量3歳牝馬で少額抑える。
米国勢は2400G1を連勝中のファーブリッジ。父イングリッシュチャンネルは3年連続このレースに出走し3度目で制覇した馬。地の利を生かし波乱があるならこれ。
馬券は◎単 ◎→3連複 ◎〇→3連複上書きの予定
クラシック 6:41
◎フィアースネス
以下フォーエバーヤング、ハイランドフォールズ、ピレニーズ、タピットトライス、ネクスト
上記デルマー開催ではニックスゴー、ガンランナーという強烈な逃げ馬がそのまま逃げ切り勝利。基本的には前に行く馬が有利なレース。シティオブトロイの出方は気になるが、ここは前走で脚質の幅を見せたフィアースネスに期待。今年に入って2回負けているがそのレースは外3番手を回されたもの。
逃げか外2番手につけた時は全勝。その流れで行けば前走は外3番手追走なので負けパターンだが勝ち切ったところに成長を感じる。逃げれれば勝てる可能性大。2番手で進めても4角先頭の得意パターンに持ち込めれば。
フォーエバーヤングは外目なら◎にしたが枠が最悪。
ハイランドフォールズは前走が圧巻の逃げ切り。
ピレニーズはG1経験が今回が3度目。前2走は4角勝負できる位置まで上がっておりこのコース向きの機動力がある。
荒れた展開ならタピットトライス。力強い末脚が武器で今季4戦目でここを狙いすました感がある。
Iオルティスjrが手綱を取るのも不気味。
相手に恵まれ2200以下しか走った事のないネクストだがその3走前ブルックリンSは10ハロン通過が2.01.8。1800が1.50台ならアケダクト競馬場のG1ウッドウォードSと同レベルで机上の計算なら能力は通用する。
馬券が◎単 ◎→3連複か馬連の予定。シティオブトロイを飛ぶと思って予想するなら3連系が妙味かとは思うけど。
フィリーアンドメアターフ 7:25
◎コンテント
以下シンデレラドリーム、ウォーライクゴッデス、ディディア、アニセット、ビーチボム
◎のここ2走は大敗だが馬場の問題が大きい。ヨークシャーオークスではターフ◎にしているエミリーアップジョンを降しているし欧州3歳牝馬のトップクラスにいるのは疑いようがない。注目したいのは昨年のブリーダーズカップJFT。4角ほぼ最後方で直線だけの競馬で4着。勝ち馬こそ離脱したが、2着馬は欧州マイル3連勝中。3着馬もアメリカ牝馬芝トップクラスとレベルの高い一戦。位置さえ取れればまず勝ち負けになるだろう。
シンデレラドリームは末脚勝負の馬。ターフにも書いたイン前有利の馬場で差し損ねる可能性はある。米国芝で2連勝中も時計的なインパクトは薄い。
ウォーライクゴッデスは4年連続出走(ターフ2回)戦績的に極端な衰えは見られず安定感を買う。
ディディアは昨年10着に敗れたが休み明け+後方からの競馬。2走前は前が狭くなり前走はオルティスが乗れず。直線そんなに無理した感もなくデルマーの試走と割り切ればここ2走は度外視できる。3走前ニューヨークSの1.52.29は優秀。見限れない。
アニセットはウォーライクゴッデス以上の安定感がありデルマーはホーム。コース経験と地の利で消せない。
大穴ならビーチボム。南アフリカから移籍して休み明け3戦目。父ランカスターボンバーは2.3歳時にBCで2着のある馬。上昇度を買う。
馬券は◎→の3連複 シンデレラとの分は上書きするかも。
マイル 8:45
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