農業】VOL.6 ぶどう棚下樹下灌水システム
ぶどうの棚下樹下自動潅水システムを設置しました。
ぶどうの棚下に水をまく作業です。
実際に潅水してる様子をUPしました。↓↓↓
ぶどうの栽培で必要なことは潅水することとしない事でしょう。
もちろん剪定、摘果、摘粒などなどあります。しかし、どの作物でもあげていますが作業の効率化の第一歩は、潅水の自動化である自動潅水なのです。
機械設備に投資するのも大事ですが、潅水の自動化が一番の基本かと思われます。
今回設置させていただいた生産者様には非常に喜んでいただいてます。ふかふかの土を作ったはいいが設備を後回しにして水を欲しがる土づくりをしてしまった為、みずやりの大変な作業になってしまったということ。それを回避するために設備を導入していただき、水やりの効率化をはかることが出来たのではないかと思います。
ぶどう棚下樹下潅水システム
ぶどうは世界中でも作物の中では一番多く生産している果樹である。
世界中で自動潅水を設置していますが、日本の特殊な棚式栽培では日本特有の自動潅水の方式があります。棚下を散水する方式としてスプリンクラーや潅水チューブ様々なものがありますが、棚下は作業通路として使用するので出来るだけ配管を這わせたくないのが現状です。
そこで今回設置したのがマイクロスプリンクラーで、棚上から細いチューブで取出しその先端についているものです。
いろいろなマイクロスプリンクラーがありますが、今回選択したNA-501というのは低圧でも動くというのが条件でなおかつ飛距離があるものを探しました。
以前より使用していたのですが、今回使用することで改めてこのマイクロスプリンクラーの低圧で動作する凄さを実感しました。