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自分を信じる力だけでは必ず揺らいでしまう…。ポジティブに捉える力もあれば無敵になれる。
こんにちは。株式会社俺 中北です。
久しぶりにお酒をしっかり飲んで二日酔い気味です。やっぱり今後ともお酒は控えていきます。
さて、今週は戦いでした。いい経験をさせてもらっています。
起業して3年目となりますが、本当にいろんな影響の中で事業をやっていることを学びました。
そして、今週最後の出来事はとても素敵だった。
何があっても最後がよければ全てよく見えてくる。
最後の出来事をものすごく喜ぶためのフリだったんちゃうかな。と思うほど、順番が良かった。感謝です。
改めてお笑い芸人からの転職支援「芸人ネクスト」は最高の事業だと思う。自画自賛になって恐縮ですが心の底からそう思います。
なぜかと言うと理由はシンプルで、人の人生が変わる瞬間に立ち会える。からなんです。
自分を信じる力がやっぱり重要
ある電話をした元お笑い芸人は泣いていた。そして僕も泣きました。
その元お笑い芸人の方の転職支援をしているときに聞いた言葉が今でも耳に残っている。
※上記のモチベーション曲線というワークで人生を深掘りしていました。
僕が質問をした
「何で〇〇さんは36歳で夢諦めて何も無くなったのに、前向きに居続けられるんですか?」
彼は嫌味なく、気持ちの悪いカッコつけもなく
「僕が僕を、どこまで頑張れるか見てみたいんです。」
と答えた。その答えに心が震えたしすごく共感した。
やっぱり人生には自分を信じる力=自分に期待することがとても必要なんだと思う。
そして、もう一つ重要な力があると思っている。それは、出来事をポジティブに捉える力だと思う。
捉える力が人生を変える
ABC理論という理論がある。図1をご覧ください。
(図1)
※ABC理論とは、アルバート・エリス(Albert Ellis)が1955年に提唱した「論理療法」の中心概念です。出来事(A)、捉え方(B)、結果(C)からなる認知に焦点をあてた考え方です。
27歳でお笑い芸人を諦めた僕は「逃げた」という負い目があった。でも、自分を奮い立たせ「逃げたんではなく」「攻めの一歩なんだ!」と自分に言い聞かせた。万が一、今でも逃げたと思っていたら人生は大きく変わっていたと思う。
(捉え方がポジティブな場合)
A(出来事):お笑い芸人を諦める
B(捉え方):人生を攻めるための一手だと思う
C(結果):新しい夢を見つけている
(捉え方がネガティブな場合)
A(出来事):お笑い芸人を諦める
B(捉え方):逃げたと思う
C(結果):人生を諦めて実家に引きこもる
ポジティブな場合と、ネガティブな場合で捉え方が大きく変わるのが予想できますよね? その元お笑い芸人の方も同じようにポジティブに自分の人生の転機を捉えて、ターニングポイントを楽しんでいた。
改めて自分のやっている仕事が、この捉え方を変える仕事なんだということを認識した。お笑い芸人という経験が無駄どころか、社会で必ず活かされる素晴らしい能力である。ということ。
近しい未来で、お笑い芸人という職業からの転職で「未経験」と言われるのではなくて「お笑い芸人」という職業だから採用する。という世界を今よりも大きく作って行きたい。徐々に変わりつつある。
今回も、人生のドラマに出会えて本当によかった。
株式会社俺 代表取締役 中北朋宏