みんな最初は何者でもないって受け入れられない
アホでどうしようもない僕がさっき気づいたので書いておきます。
ここ1週間くらい、コロナの影響でスケジュールのリスケもしくは延期が相次ぎ心がフワフワしていました。
でもまぁ、神様がゆっくりしろと言っているんだろうと、持ち前のポジティブさで強引に心を整えようと思っていました。そんな時に、振り返って気づいたことをザーッと書いて行きます。
小学校から中学、高校、大学中退。
何者でもない。
少々面白いやつ。
お笑い芸人になり、少し何者かになったと思っていたが結局何にもなれなかった。
すぐにホームランを打ちたくて色んなところでガムシャラに頑張ってみるものの空回りを続けていた。
時折、有名な人の言葉に目も奪われ
「努力しても成功するとは限らない、ただ成功者は全員努力している」
とか
「みんな最初は何者でもない」
とか
「夢は逃げない 逃げるのはいつも自分だ」
とか、そんな言葉に励まされながらやってきたけど、すぐに何者かになりたくて大きく見せたり、虚勢を張ったり、誰かと比べては苦しんでた。
その度に思う。
夢は叶わない。
人生そんなに甘くない。
一部の人しか成功しない。
僕はその一部ではない。
夢を諦めた僕は社会人になる。
何者でもない。むしろ平凡以下からのスタート。
一心不乱に頑張った。
全く成果が出なくても頑張った。心が折れそうな時は悪口を言いながら、愚痴を吐きながら頑張った。疲れた!やりたくない!と大声を出して歯を食いしばってやった。
でも、他責にはしなかった。
だいたいつまらないとか上手く行かない原因は自分にあると何となく知っていたんだと思う。
営業で成果が出た。やっと自分が認められるようになった。仕事が初めて「普通」から「楽しい」に変わり出した。仕事を楽しむためには成果を出すしかないと知った。
でも夢を諦めたコンプレックスは埋まらなかった。
独立した。夢ができた。
夢を叶えるために仲間ができた。
まだ何者でもない。というより
何者にもならなくていいと思うようになった。
夢諦めたけど人生諦めていない人のために
力を注げたらそれでいい。
僕が何者かになる必要はないと思った。
僕は僕で、僕の憧れは何者かになっている人ではなくて肩の力を抜いて人生を楽しんでいる人だ。
そんなことを気づいた。
変なとらわれがなくなった日となりました。
2020.2.27
さて、明日目が覚めたらコロナが全部なくなって
全ての人が健康で幸せになっていますように。
願うものは違うかもしれませんが
てるてる坊主でも作って願います。
株式会社俺 代表取締役 中北朋宏