相浦駐屯地創立67周年&水陸機動団創隊4周年式典に行ってきました!
皆様こんにちは!
先日4/24日に行われた相浦駐屯地創立記念式典に参加いたしました。
普段入ることがあまりない駐屯地にお邪魔し様々なタクティカルギアや使用武器をみてきました。そんな相浦駐屯地、水機団について紹介していきます。
相浦駐屯地とは?
長崎県佐世保にある「相浦駐屯地」は、佐世保駅より車で15分ほどの場所にあります。
近くには米海軍基地(佐世保基地)や海上自衛隊の基地もあります。
駐屯部隊
相浦駐屯地には水陸機動団(通称、水機団)が駐屯しております。
水機団は、
第一連隊・第二連隊/偵察中隊/施設中隊/通信中隊/後方支援大隊/教育隊の7隊で成り立っており、日本の島嶼防衛を目的に編成された部隊で、日本版海兵隊とも呼ばれています。
観閲式では多くの最新武器やAAVを見ることが出来ました。
使用タクティカルギア
確認できたタクティカルギアは以下です。
・防弾チョッキ3型
・チェストリグ(QASMジョイント系)
・弾帯またはモール付きベルト
・アサルトパック/背嚢
弾帯はお馴染み2ピンタイプと初めて見るウォーベルトタイプ状のモーリータイプベルトの2種類。
写真は取れませんでしたがウォーベルトタイプは使いやすそうでした。
あと官品アリスパック(背嚢)は多少改良が入ったように見受けられました。
自衛隊官品背嚢は100%ポリエステル(生地・ウェビング)で構成されています。
大差はないのですが、ポリエステル生地とナイロン生地の違いについては下記記事をご参考ください。
使用武器
・小銃は最新型の20式小銃
・ハンドガンはH&K社SIG
・狙撃ライフルはM24
・MINIMI機関銃など優れた武器を多数、持っています。
またAAV(水陸専用強襲輸送車)や軽装甲機動車、高機動車を持ち展開力にも秀でており自衛隊の中でも強力な実戦部隊です。
使用車両・船舶
アメリカ海兵隊サードリーコンでも使用されているZODIACの8人乗りボートもありました。
本当に海兵隊と同じような部隊だと感じましたね。
このボートの重さはなんと約80キロ!、そして馬力は40馬力もあります。
(一度このボートに乗ってみたいです)
まさしく日本版海兵隊ですね。
観閲式では模擬訓練も閲覧させてもらい、水機団の気高さ・たくましい精神を直撃で感じました。
今後の日本の島嶼防衛需要は世界情勢も相まって高くなり、水機団の存在感も比例し高くなっていくことでしょう。
まとめ
今回は4/24に行われた相浦駐屯地に駐屯している水陸機動団についてお話してきました。
日本島嶼防衛の要となる水機団は「日本版海兵隊」と呼ばれるに相応しい装備と気高い精神を持っている部隊だと感じました。
【世界に冠たる水陸両用作戦部隊】を目標に邁進中の水機団、今後も大注目です!
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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照屋 林也