痛い話(落馬)
<はじめに>
オルディーから落馬したという痛いだけの話なので、読みたくない方は読まないでください
また、初落馬だったので、大げさだなと思われる方もいらっしゃると思いますが、大目に見るか、読まないでください🙇♀️
久しぶりのnoteが痛い話になってしまいます。
書こうか迷いましたが、自省もあるので、記録します。
過日5月15日はオルディー8歳の誕生日でした。平日は仕事の都合で行けないことが多々ありますが、この日は誕生日だし、一緒にお祝いしてくださるお客さまも来られるし、ということで、仕事はたっぷり残っていましたがオルディーの所へ行きました。
この日、何かオルディーとお友だちはすこしぴりぴりしていたのか、珍しく2頭で走ったりしていました。珍しいな~と思って眺めていました。
じゃ、お祝いの前に運動しちゃおう、ということで、ごくごく普通に馬装して、それで運動を始めました。今日は少しピリッとしているな?という感じは、なみあしの時からありました。
駈歩を出して、手前を変えたところで馬場そばの草むらに黒い影。カラスが何か変な動きをしていてとても嫌な雰囲気これはまずい…と思いましたが、オルディーも気づいてものすごく驚いてしまい、私は、ぽーんと振り落とされてしまいました。
私は(とても硬い、、カチカチだった)馬場に(たぶん)背中からばーんと落ちてしまいました。すぐ、オルディーに踏まれてはいけない!と思いましたが、正直、衝撃が強すぎて直後まったく動けませんでした。でもオルディーが遠ざかったような足音は聞こえました。
少し後に動けましたが、手首が何やらブルブル言ってます。アップルウオッチがまず心配してくれていたのです!「ひどく転倒しましたね、大丈夫ですか?SOSしますか?」と聞いてくれていました。技術の進化に感動しました…
オルディーは私を振り落として、馬場の入り口にはやあしで戻ったようです。その後、怒られる!と思ったらしく、しばらくビクビクしていたそうです。落としちゃったことを理解しているんですね。
その後、先生に連れられて私の所に戻ってきましたが、カラスがガサガサした場所はやっぱり怖くてパニックになってました。怖かったんだよね。とっさに私が反応できなくて、本当にごめん…
めちゃくちゃ腰が痛むので、その後落ち着いたオルディーに少しだけ乗って、おしまい、またね、ということにしました。その後は、いつも通りに過ごしましたが、腰が痛くて痛くて何もできなくなった私のかわりに、お誕生日ケーキを作ってくれたり、色々手伝ってくれたMさんYちゃん、本当に感謝です。
結果的に、骨折はありませんでしたが腰、背中を強打しており、腰ベルトと鎮痛剤に助けてもらう日々です。ちょうど2週間経過したところでこれを書いていますが、まだ前にかがめません。痛みはやっとよくなってきました。
首は頸椎捻挫でした。頭も打ちましたが、ヘルメットが守ってくれたので脳震盪もなく無事です。
指も数本伸ばしたり曲げたりができませんでしたが、やっと治ってきました。
現在は主に頸椎捻挫の症状が強いので、整形外科でリハビリを受けています。卒業できるのは来月かな?
ここからは反省を。
オルディーは滅多に物見をしません。ゆえに私も油断があったと思います。これからはもう少し周囲に気を配っていきます。
落馬翌日から大切な仕事があり、休むわけにもいかず、本当につらい状況の日々となりました。誰が悪いというよりそういうスケジュールにしていた自分が一番悪いのです。
周りになるべく迷惑をかけないようにと奮闘してきましたが、ちょうど昨日、仕事や用事が落ち着き、振り返ることができました。
最後に。
乗馬をされない方は、もしかするとオルディーは良くないことをしたのだと思われるかもしれませんが、それは違うのです。
落馬の原因は色々ありますが、オルディーは悪意があって私を振り落としたのではなく、本能的に本当に驚き、頭が真っ白になって自分を守った(逃げた)のです。草食動物として、本能的な行動をしたのです。
加えて言うと、それをコントロールできなかった私が未熟な騎乗者、ということです。
早くまた乗馬に戻れる日を楽しみにしています。