生い立ちを探る旅(北海道)
過日、コロナ禍後はじめて北海道に行きました。色々と訪問させていただきましたが、オルディーとビジョの生い立ちを知る旅にもなりました。生い立ちに関連することについて記録に残したいと思い記事にしました。
記載順は訪問順です。
念のため記しますが、突然の訪問ではなく全て事前に連絡し、お約束してからお伺いしています。
社台スタリオンステーション
久しぶりの訪問となりました。コロナ禍初めてでした。たくさんの立派な種牡馬を見せて頂きましたが、オルフェーヴルはやはり特別な存在です。
シーズンオフのため穏やかに過ごしているそうです。しかし何度見ても美しい馬体です✨寝藁をアクセサリーにしているあたり、さすがのオルフェーヴル様。
日頃は相変わらずヤンチャでお元気だそうです。オルディーの性格はお父さん譲りだと思われます。
オルフェパパ、息子のひとりであるオルディーは元気に過ごしていますよと伝えても我関せずという感じ。まあそうですよね。寝てましたし。
種牡馬のお仕事がんばってください。ずーっと応援しています。
下屋敷牧場
ビジョの生産牧場さんです。
ビジョのことについて色々お伺いしたり、現在の状況などを共有させていただきました。お話を伺うだけでビジョはかわいい。ちなみにやはり小さなころから手を煩わせるようなことはない良い子だったそうです😉
ちなみに今でも、ビジョは私でも手入れできる良い子です。レースの時に別のスイッチが入るのは、仕方がない事です。
その他私個人的には大変勉強になることばかりのお話をお伺いできました。
サマーセールの前にお伺いしましたが、お忙しい中ありがとうございました。
カナイシスタッド
オルディー、ビジョの育成牧場です。
こちらはお久しぶりの訪問となりました。
オルディーについて。左脚前にシストがあったので、注射で治療をしていたそうです。オルディーは注射が大嫌いで、鼻ねじ、耳ねじしてもダメ、注射しようとすると立ち上がったり人を押しつぶそうとしてしまったそうです。これにはびっくり😲。先日オルディー、外傷で毎日注射していただいてましたが、ちゃんと我慢できるようになっていますと伝えたら驚かれていました。そもそも、私が手入れしたり、乗ったりできるようになっていますと伝えますと、非常に驚かれていました。
と同時に当時のご苦労は半端ではなかったのではないかと思われます…オルディー、注射は嫌いでしたが、人を乗せるための馴致はそれほど苦労しなかったそうです。今も乗馬ではとても素直ですし、人を乗せるのが嫌そうな感じがしないのは初めからだったようです。
また、オルディーは喉鳴りがあったので、手術したことはお伝えしていたと思います。この影響でオルディーについては咳や鼻水が出てしまうのでネブライザー治療をしていますが、そのこととは別に、オルディーは「ブブブ」という鼻が鳴らなかったり「ひひーん」という鳴き声が出ないのはなぜなのかなと思っていました。
お伺いしますとその手術の際、声帯も焼いてしまうのだそうです。そのため声が出ない。なるほど~と合点がいきました。
最近は低い音なら「ブブブ」も出ることがあるのですが、かすれた「ブブブ」もなかなかかわいいです。
※すべての馬がこうなるというわけではなくオルディーの場合であり、当時の治療の話ですので、その点はご了承ください。
ビジョについては、現役なので色々差し控えますが、やっぱり「良い子でした」のお墨付き🥰
カナイシさんに、いちご屋という美味しいイチゴのスイーツのお店が近くにありますよと教えて頂き帰りに寄りました。ほんとに美味しかったです。浦河では、いちご狩りもできるようですね!
カナイシさんにも色々改めてお話を伺い勉強させていただきました。ありがとうございました。
その他、とねっこと母さん馬にお会いしたり(かわいかった…)、1歳馬を見せて頂いたり、現役の競走馬にも会い、と馬三昧の旅となりました。途中、ほんの少しですが門別競馬場にも寄ることができました。
最後グルメ記みたいになってしまいましたが、、
オルディー、ビジョのこともできるだけよく知って理解し、私にできることは、出来る範囲でしていきたいと改めて思いました。お会いしてお話を伺った皆さまにはお礼申し上げます。ありがとうございました🙇♀️