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💊 意外と知らない!漢方薬の意外な適応クイズ!


💊 意外と知らない!漢方薬の意外な適応クイズ!

漢方薬は「風邪」「胃腸」「冷え」などに使われるイメージが強いですが、実は意外な適応がたくさんあります!
「えっ、こんな症状にも使うの?」というものをクイズ形式で紹介します。
あなたはどれくらい知っていますか?

📝 Q1:次の漢方薬が持つ意外な適応を答えてください!

① 葛根湯(かっこんとう)
➡️ 乳腺外科からの処方!風邪以外にも使われる意外な適応とは?

② 六君子湯(りっくんしとう)
➡️ 胃腸薬として有名だけど、実は精神科などでは〇〇にも処方されることがある!

③ 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
➡️ のどの違和感に使われるが、意外にも〇〇に処方されることも!

④ 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
➡️ むくみの改善薬だけど、実は〇〇にも使われる?

⑤ 抑肝散(よくかんさん)
➡️ イライラや認知症に使われるけど、小児科での処方は〇〇の改善目的化も!

⑥ 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
➡️ 貧血や冷え性に使われるけど、実は〇〇にも処方される!

⑦ 安中散(あんちゅうさん)
➡️ ストレスによる胃痛だけでなく、〇〇にも使われる?

⑧ 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
➡️ 皮膚炎のかゆみ以外に、〇〇にも適応がある!

⑨ 大建中湯(だいけんちゅうとう)
➡️ 腸の冷えによる腹痛以外に、〇〇にも使われる?

⑩ 五苓散(ごれいさん)
➡️ むくみの改善に使われるけど、〇〇にも適応がある!



🔎 Q1の答えと解説!

① 葛根湯(かっこんとう)
💡 意外な適応:乳腺炎!
➡️ 炎症による腫れや痛みを和らげる目的で使われることがある。

② 六君子湯(りっくんしとう)
💡 意外な適応:食欲不振によるうつ症状!
➡️ 胃腸の働きを整え、精神的な不調(抑うつ、気分の落ち込み)にも使われる。

③ 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
💡 意外な適応:ヒステリー球(ストレスによる喉のつかえ感)!
➡️ 不安や緊張を和らげる効果も期待される。

④ 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
💡 意外な適応:肥満症!
➡️ 水太りタイプの肥満に処方されることがある。水分代謝をあげて水分を減らしてくれる!

⑤ 抑肝散(よくかんさん)
💡 意外な適応:小児夜泣き!
➡️ 子供の神経過敏を抑える目的で使われることがある。

⑥ 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
💡 意外な適応:更年期障害!
➡️ 貧血・冷え性だけでなく、ホルモンバランスの乱れによる不調にも。

⑦ 安中散(あんちゅうさん)
💡 意外な適応:逆流性食道炎!
➡️ 胃の冷えによる痛みを和らげる作用がある。逆流性食道炎に一番メジャーな漢方は六君子湯かもしれませんね…笑

⑧ 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
💡 意外な適応:不眠!
➡️ 体の熱を冷ますことで、興奮を抑え、寝つきを良くする。

⑨ 大建中湯(だいけんちゅうとう)
💡 意外な適応:術後イレウスの予防!
➡️ 消化管の動きを活発にすることで、腸閉塞の予防に。

⑩ 五苓散(ごれいさん)
💡 意外な適応:二日酔い!
➡️ 体内の水分バランスを整え、アルコールの代謝を促進。

📌 まとめ

✔ 葛根湯は乳腺炎、六君子湯はうつ症状、五苓散は二日酔いにも!
✔ 漢方の適応は意外と幅広い!

漢方はなかなか難しいので1人1人処方意図を推測するのは難しいですが、自身が働く店舗で多く応需している内容に関しては覚えておいて損ないですね!
患者さんへの提案の幅を広げるために、ぜひ覚えておきましょう!

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