デッキ紹介「青白石鍛冶」
【デッキリスト メイン】
《クリーチャー 11枚》
・石鍛冶の神秘家×4
・瞬唱の魔道士×3
・真の名の宿敵×3
・ヴァンディリオン三人衆×1
《呪文 29枚》
・渦巻く知識×4
・思案×4
・呪文貫き×2
・意志の力×4
・否定の力×1
・剣を鋤に×4
・議会の採決×2
・基本に帰れ×1
・時を解す者、テフェリー×2
・精神刻んじゃうおじさん×2
・梅澤の十手×1
・火と氷の剣×1
・殴打頭蓋×1
《土地 20枚》
・島×3
・冠雪の島×3
・平地×2
・冠雪の平地×1
・カラカス×1
・Tundra×2
・溢れかえる岸辺×4
・虹色の眺望×4
【サイド】
・水流破×1
・狼狽の嵐×2
・外科的摘出×2
・封じ込める僧侶×1
・エーテル宣誓会の法学者×1
・翻弄する魔道士×1
・ヴァンディリオン三人衆×1
・基本に帰れ×1
・饗宴と飢餓の剣×1
・ゼンディカーの同盟者、ギデオン×1
・流刑への道×1
・至高の評決×1
・解呪×1
このデッキは「青絡み石鍛冶」の基本とも言えるタイプで、
1. 不毛に強い、基本に帰れメイン
2. ネメシスでクロックが安定
3. 打ち消し多めのコントロール寄り
ということで、かなり万能型です。
<UWの定番3枚。呪文多めのコントロールなのでフィニッシャーは安定性重視>
メタ上位にいるデルバーや青白コン、氷雪コンともプレイング次第で互角に渡り合えますが、いわゆる「ブン回り」が無いため、先にマウントを取られると厳しいです。
一方で、石鍛冶から3ターン目バター着地、十手持ちネメシス等、フェアデッキでは対処困難な動きがあるため、プリズンやエルドラージ、あらゆるメタ外のフェアデッキに強いです。あと、チャリス出させれてもクロックが2マナ3マナなので、無視してそのまま勝てることも多いです。
メインでのコンボ耐性は高くありませんが、サイド後は優秀な2マナ妨害クリーチャーと狼狽の嵐が入るため、コンボ相手にも有利が取れます。
一番厳しいのが更地にプレインズウォーカーなため、プレインズウォーカーを多用してくるコントロール相手なら、先手3ターン目にネメシスorクリークを、後手なら2ターン目石鍛冶を目指します。
このデッキは万能型で、プレイング次第でどんな相手にも渡り合える一方、使っていて楽しくないこともあります。具体的には
・ネメシスが汚くてなんか嫌い
・議会の採決もチートっぽくて好きになれない
・そもそも石鍛冶とネメシスの組み合わせが好きじゃない
エスパー石鍛冶と比較すると、ハンデスや黒のクロックがない代わりに「ネメシス+装備品を打ち消しでバックアップ」という明確な勝ち筋があるんですが、なんか使っていて楽しくないんですねよ。特に白の除去を使ってくる相手にネメシスと剣の組み合わせはめっちゃ強いんですが、ずるいというか何と言うか、、、
あと、瞬唱えのFBがソープロorドロー系(たまにピアス)っていうのも選択肢が少なくて寂しいです。やっぱ「除去、ハンデス、状況に応じてドローor打ち消し」で「攻めれる瞬唱」のほうが好きかなー。
青白型は「相手の行動に合わせて動く」が基本だからしょうがないんですが
石鍛冶史上最高に好きだったエスパー石鍛冶(古いバージョン)についてもそのうち書きます。