Pスタン ペイルムーン 銀の茨軸 Ver.1.2 2022.02
こんにちは。デメリットをメリットにする、おりべです。
赤ルキエのリメイクおめでとうございます。銀の茨はVGを始めて最初に作ったデッキですので、強化の度に喜びに舞っています。
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基本
デッキコンセプト
「銀の茨が持つ展開力を最大限活用する」
基盤となった思考
セルビアが登場してから展開力を手に入れた銀の茨。盤面が狭く感じることも増えた最中、アナの登場により盤面整理が可能になりました。
ユニットの踏みつぶしなどを極力避け、今まで以上の展開力を活かす形にしようと考えました。
デッキの特徴
銀の茨とルキエの2名称を持つ
ソウルからの展開に長けている
手札をソウルに変換する
ゼルマを絡めて連パンする
単騎19kや22kを出すのが得意
ドリアーヌによるドロー
戦い方
マリガン
G1:イリナ≧アナ
G2:りりあん>他
G3:ドリアーヌ≧各(V)期ルキエ
GB前
ドリアーヌへアクセスするのが基本。可能な限りアクセルⅠを選択。
ドリアーヌはりりあんやイリナでソウルに置いてロロットで回収しよう。
アナのライド時CCが使えるとわりりあん&セルビアが使えて序盤から詰めることが出来る。
GB後
盤面を埋めて殴るのみ。アナとセルビアを活用すると盤面を整えることが出来る。パンチ数をどんどん増やそう。
デッキ紹介
Gゾーン
G4 16枚
3 仮面の奇術王 ハリー
2 怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
2 銀の茨の神竜使い ヴィーナス・ルキエ
1 軽業の大奇術 イヴェット
1 銀の茨の神竜使い ミスティック・ルキエ
1 叫喚の神竜使い ドロール・キンバリー
2 GG 鎖鋸の大奇術 ファーニバル
2 GG 道化魔竜 ワンダリング・ドラゴン
1 GG 愛満ちる言動化 マーヤ
1 GG 念動の大奇術 クルサード
メインデッキ
G3 10枚
3 銀の茨の竜使い ルキエ(V)
2 銀の茨の竜女帝 ルキエ"Я"(V)
1 銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ(V)
1 銀の茨の竜使い ルキエ(G-SS)
1 銀の茨の竜女帝 ルキエ"Я"(G)
1 銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ(G)
1 銀の茨の獣使い ドリアーヌ
G2 9枚
4 銀の茨の操り人形 りりあん(V)
3 銀の茨の歌姫 セルビア
1 銀の茨 アップライト・ライオン
1 銀の茨の獣使い シェイダ
G1 12枚
4 銀の茨のお手伝い イリナ(V)
4 銀の茨のお手伝い ゼルマ
3 銀の茨の獣使い アナ(V)
1 銀の茨の短刀芸 リネーア
1 銀の茨 ブリージング・ドラゴン(V)
G0&トリガー 17枚
1 銀の茨の獣使い エミール
1 Fv 銀の茨のお手伝い ロロット
4 ☆ 銀の茨のお手伝い ディクシー
4 ☆ 銀の茨 バーキング・ドラゴン(V)
3 引 冥界の催眠術師(V)
1 超 怨恨の冥竜神 ゴルマギエルド
2 治 ホッピング・バルーン
2 治 ナイトメアドール りんでぃ
採用理由抜粋
3 仮面の奇術王 ハリー
戻して出して
攻撃時、いずれかの(R)のカードをソウルに置き3枚コールする自動効果を持ちます。永続効果はオマケ。
以前はアタッカーを出して攻撃回数を増やしたり、ゼルマを出して盤面を整えていました。アナの登場で盤面を空けやすくなり、セルビアを絡めた再展開が容易になりました。結果、以前よりも攻撃回数を増やすことが可能に。今回の強化を正しく受け止めたカードと言えます。
追記:以前は〆として使っていましたが、あまりに盤面を綺麗に整えるようになったので初回から使うことも。ダークロードでダメトリが無ければ狙いたい。
2 怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
次も奇術を貰えるか
攻撃後Gゾーンから奇術持ちに乗り直す自動効果を持ちます。
乗るだけで攻撃回数を2回増やす超越先です。相手のダメトリ次第で超越先を選択出来るのが優秀ですね。
今のところ王ハリーかイヴェットの2択ですが、5月のPコレで攻撃時or登場時の奇術がくれると嬉しいところ。
Pスタは2超越で試合が終わるので2枚採用です。
3 銀の茨の竜使い ルキエ(V)
2 銀の茨の竜女帝 ルキエ"Я"(V)
1 銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ(V)
象徴
それぞれ効果が在りますが、大切なのはルキエ名称を持つこと。ディクシーによる展開が可能になり、盤面形成が簡単になります。
アタッカー足り得る黒ルキエが3枚、レア度違いのある赤ルキエが2枚、白ルキエが1枚です。
追記:G期のルキエを採用しているのは単純に好きなカードだから。デッキパワーを上げるなら先3白→赤ライドを目指したり、1~2枚《銀の茨 マッシャー・ドラゴン》に変更するのもあり。
1 銀の茨の竜使い ルキエ(G-SS)
従えるだけでなく
LB4でソウルから自身を(R)にコールする自動効果を持ちます。超越ボーナスはオマケ。
自ら盤面に出てくるため、手札のゼルマを無理なく使えます。セルビアに変換して盤面展開の流れがお気に入りです。これを差し引いても単騎14kは要求を取りやすく使い勝手が良いです。
V期を優先するために1枚採用。
1 銀の茨の獣使い ドリアーヌ
手札もソウルも
ユニット全てをソウルに置き、2枚ごとに1ドロー、4枚以上置いたらソウルのG3銀の茨を回収する自動効果を持ちます。安心の初回ライド候補。
銀の茨に足らなかったドローとG3回収能力とソウル不足を無理やり解決したヤベー奴。ユニット全てがソウルに置かれるので、次ターンに改めて盤面形成が出来ます。強い。
規制の都合で1枚採用。
4 銀の茨の操り人形 りりあん(V)
いぶし銀
手札登場時に山札から銀の茨をソウルに置く自動効果、アタック時ソウルの銀の茨を参照しながらパンプする自動効果を持ちます。
ドリアーヌを確実にソウルへ置くためマリガンで最優先されるカードです。CC手段を手に入れたため、中盤以降もピンポイントSCを使えるようになり盤面の再現性向上を助けてくれます。ここまで仕事するのに単騎19kにもなるらしい。強い。
何時でも仕事をするので4枚採用です。
追記:ドリアーヌ以降の優先順位はエミール=ゼルマ≧セルビア>他ユニット。最悪場、手札、ソウルに無いカードを置けば良い。
3 銀の茨の歌姫 セルビア
劇は団員が揃ってこそ
登場時にソウルから銀の茨2体をコールする自動効果を持ちます。展開の基盤となるカードです。
単純に盤面アドを稼ぐ良カードだが、ソウルが少ないと出来ることが少ないです。ソウルをしっかり貯めてから使います。
序盤にアナとりりあんが揃うと、3パン1ドロードリアーヌ回収とかいう宇宙ムーブが出来ます。元から可能な動きでしたが、アナのCCのおかげで狙いやすくなりました。
序盤から使いたいカードだが、本領発揮は初回超越時と遅めなので3枚採用。
追記:単純に2面アタッカーを展開するのも良いが、1枚ぜルマを挟むことでセルビアを他アタッカーに変換出来る。何ならセルビア出して再展開するのも良い。ゼルマセルビアは無限の可能性を秘める。
1 銀の茨の獣使い シェイダ
貴重なガード値
名称を参照してユニットのパワーを上げる自動効果を持ちます。
ディクシーを採用している以上、デッキのガード値が低めです。そこをカバーするために採用しました。ワンダリングドラゴンと相性が良く、何度も使いまわせて楽しいです。
複数枚の採用はデッキパワーを極端に下げるため1枚採用です。
4 銀の茨のお手伝い イリナ(V)
ライドの安心感
手札登場時に山上2枚から選んでSCする自動効果、ライドされたら山上3枚から選んでSCし、名称参照のドローをする自動効果を持ちます。
アナの登場により枚数調整しようと思いましたが、G2全てのライドを許容する安定感を持つので4枚続投です。手出ししても仕事をするのが更に良い。
りりあんとズッ友の為4枚採用。
4 銀の茨のお手伝い ゼルマ
銀の茨の強さとは
登場時に銀の茨をソウルに置いてソウルから銀の茨をコールする自動効果を持ちます。
状況に適していないユニットを変換する、アタックし終わったユニットを擬似スタンドさせる等、ペイルムーンらしいテクニカルな動きができます。そのため、ほぼ全てのカードと相性が良く、このカードをどれだけ上手く使えるかが永遠の課題と言えます。
ソウルにあればあるだけ強いので4枚採用。
3 銀の茨の獣使い アナ(V)
デメリット?
ライドされたらCCする自動効果、V効果で登場した時他の銀の茨とソウルに置いてCCする自動効果。
初見時はあまり強くないと思ってましたが、次の状況で強いカードだと感じました。
ライド時手札にりりあんとセルビアがある時
王ハリーでコールされる時
前者は、CCすることでりりあんとセルビアを両立させる点です。りりあんefドリアーヌソウルin→セルビア2面展開で3パン→FvとドリアーヌefでG3回収+1ドローが行えます。動き自体は以前から可能でしたが、無理なく狙えるところが優秀ですね。
後者はセルビアの効果を最大限活用出来る点です。以前は、王ハリーでセルビアを出すと大抵盤面を潰すことが多く、単純に倍のアタッカーが必要でした。しかし、アナが他のユニットをソウルに置くため、無理なく盤面を空けながら再展開できるようになりました。
ライド時の手札の要求値が高めな(だけど狙いたい)こと、CCはゲーム中1度で十分なことから3枚採用です。
1 銀の茨の短刀芸 リネーア
1 銀の茨 ブリージング・ドラゴン(V)
どちらが良いか
SCするリネーアと連パンするブリドラです。使えると強い部類のカードとして採用しています。
・リネーアについて
リネーアは癖の無いSC要因として重宝しています。イリナのライドしないとソウル不足になりやすいので助かる場面が多々ありました。ブースト時も効果が使える点も高評価です。
単騎13kになるため、困った時のアタッカーとしても重宝しています。
・ブリドラについて
ブリドラは余ったCBを使う為に採用しています。アナの登場でCBを使いやすくなり、使用頻度が上昇しました。連パンはやはり正義である。
ゼルマを出して他列を再形成したり、セルビアを出して盤面を広げたり、ゼルマでブリドラを出し直して15kで(CBの数だけ)殴り続ける…なんてことも。
どちらかのみの採用にしていると、異様にもう片方が欲しい場面が多々あり、結果両方1枚採用となりました。名称枚数を参照することも多いので悪くないかと。
1 銀の茨の獣使い エミール
ソウルチャージはお手の物
自身をソウルに置くことで山上5枚からからG1以上の銀の茨各種をソウルに置く自動効果を持ちます。
イリナ以外のSC手段が皆無なので、そのサポートとして採用しました。SC内容を選べるのでかなり質の高いソウルを作ることができます。強い。
追記:Fv候補ですが、ロロットのG3回収による安定性には劣るのでFVにはしていません。デッキ配分に気を付ければうまい具合にFvにできる気がするんですけどねー。
採用検討抜粋
銀の茨の獣使い マリチカ(V)
あと一歩の使いにくさ
(V)登場時にSCし、名称参照でドローする自動効果、V効果で登場した時同列にG2以上をコールする自動効果を持ちます。
デッキのSC手段をイリナに依存している傾向があるため、その1点のみで採用したかった1枚です。が、ライドしなかった時点で仕事を終え、下の効果も使いにくいため不採用に。
(V)/(R)手札登場時CB1SC3、(V)にいて名称2枚入れたら1ドローとか、V効果(R)登場時同列G2以外コールとかだったら採用してました。それはあかん。
最後に
元々完成していたデッキなので、あまり大きな変化はありませんでした。王ハリーの連パンかわちょっと変わったぐらいですかね。それでも、強化があると嬉しいものです。
好きなデッキを好きな時に使える。そのこと自体が幸せなことですが、ゲームに勝つとさらに幸せ。今後も長く使っていきたいと思います。
では、また今度。