Pスタン グレートネイチャー ビッグベリー軸 2023.8
こんにちは。ドローはカードゲーマーの快感、おりべです。
カードゲームでは手札の量が強さに直結します。そんな「手札」に重点を置いたグレートネイチャーに心を打たれデッキを組み直しました。
Dスタンの力を取り入れて、更なるドローを目指します。
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基本
デッキコンセプト
「Theビッグベリー」
基盤となった思考
ドローの快感を得たいのでビッグベリーらしい構築を目指しました。また、妨害系GGが増えたので、≪レッサー・ライター≫を採用し、達成持ちへ抵抗を与えていきます。
デッキの特徴
G3へのアクセスのしやすさ
パンプ≒退却&ドロー
詰め性能の高さ
デッキのメインパーツは無印~G期
案外ガード値低め
クラン能力「達成”サクセス”」
戦い方
マリガン
G1みけさぶろー
G2コンパス・ライオン&イレーニア
GB前
ガード値が少ないので無理に動かない。
GB後
確実にアドを稼ぐ。無理はしない。毎ターン≪ライノス≫で攻撃する。いつも通り動けば相手は沈む。
デッキ紹介
Gゾーン
G4 16枚
3 全智竜 カラドリウス
2 全智竜 バラウール
2 全智竜 マーナガルム
1 極知竜 マーナガルム・アウルム
1 全智竜 チピトカーム
1 全智竜 キルティムカ
1 ハーモニクス・メサイア(Re:)
1 GG 全智竜 アルミラージ
1 GG 金城の首席 アルジロー
1 GG 永世教授 サンカルバ
2 GG 全智竜 セプケトアヴィル
メインデッキ
G3 11枚
4 名物博士 ビッグベリー(V)
3 仰天博士 ビッグベリー
3 タレンティッド・ライノス
1 魂魄封ぜし禁忌の形代
G2 11枚
4 コンパス・ライオン(V)
3 鞭撻の乙女 イレーニア
2 レッサー・ライター
2 アーティスティック・オセロット
G1 11枚
4 特別名誉助手 みけさぶろー
4 訂正科学者 デリベリー
3 ラベル・パンゴリン
G0&トリガー 17枚
1 Fv ジェットインク・フォックス
4 ☆ 爆裂博士 エジノシン
4 ☆ 実践研究員 ボンベリー
3 ☆ アプロバル・フリゲート
1 ☆ 灼尽の精霊王 ヴァルナート
4 治 英才竜 エイクスレイラ
採用理由抜粋
3 全智竜 カラドリウス
良い攻撃をオールウェイズ出してくれる
前列の(R)をパンプする起動効果、攻撃時に(R)をスタンドさせガード制限を付与する自動効果を持ちます。
グレネの基本、パンプしたやつをより強くするを地で行くカードです。素でガード制限を持つ≪ライノス≫に効果を付与して攻撃性能を高めましょう。ただ、効果付与のタイミングが特殊なので攻撃順番は気をつけましょう(2敗)。
最後まで使うことがあるので3枚採用。
2 全智竜 バラウール
困ったら君に
Gゾーンの枚数分パンプさせ、ヒット時ドローを付与する起動効果を持ちます。
当時のグレネが待ち望んた初回&〆超越です。CBを使わないのが無限に偉い。
≪カラドリウス≫と比べパンプ値は見劣りしやすいものの、コストがSBであることと、ドロー効果により初回候補としてはこちらが上。相手が2点程度ならヒット時効果も使いやすいので1ドロー程度は出来ます。少ない。
滅多にありませんが、CB不足で2超越以降使うこともあるので2枚採用。
1 極治竜 マーナガルム・アウルム
メイン効果はどちらであるか
抽選効果の起動効果と、(V)攻撃時に手札からコールするGゾーン自動効果を持ちます。
表返しておくとたまに役立つ仕込み刀みたいなカードです。
≪仰天ビクベ≫や≪イレーニア≫を出して攻撃回数を増やすことが多いですが、事前のパンプ効果は消えてしまうので使い所は難しいです。使うなら≪チピトカーム≫時の追加アタッカーや≪カラドリウス≫で強化したユニットをさらに連パンさせたりと、〆に絡ませることが多いですね。
使い所が限定的かつ、ターンを跨いで使えるので1枚採用。
1 全智竜 チピトカーム
全てを吐き出し
場か山札からドロップに置かれたカードを山下に返す自動効果、(R)攻撃時Gゾーンの枚数分パンプさせる自動効果を持ちます。
今は亡き≪スパングルド≫とズブズブな関係だった〆超越です。
Gゾーンが5枚程度表の時が使い所だと思っています。手札のトリガーをコールしそれらを潰して展開しましょう。潰れたトリガーは山下にいってくれます。強い。
仕込んだカードまでの残り山札は≪ラベル・パンゴリン≫や≪ボンベリー≫で山札を減らしていきます。すると、カウンターもソウルも確保でき攻撃が安定します。
手札もコストも山札も、リソースの全てを使って攻撃するカードなので1枚採用。
1 全智竜 キルティムカ
最後に向けて今この時は
クラン能力達成と、達成時にドロップのカードを山下に置く自動効果を持ちます。
≪チピトカーム≫との住み分けが上手くいった〆超越候補…ではなく繋ぎ超越です。
3超越目まで長引く可能性があるときに使います。事前にドロップの超トリ仕込んでおいて、3超越目の≪チピトカーム≫の火力に貢献させることが仕事です。上手くバトンを回しましょう。
用途が限られているので1枚採用。
4 名物博士 ビッグベリー(V)
もう君無しじゃ
特定フェイズに(R)が退却したらドローする自動効果、一定パワー以上の(R)をスタンドさせる自動効果を持ちます。
ドロー効果があまりに強いメイン(V)です。相手ターンに退却してもドローでき、≪あるじろー≫でドローするのは要出題。ガンガン引いてデッキを回しましょう。
3 タレンティッド・ライノス
とりあえず制限
達成時にパンプとG0ガード制限を得る自動効果を持ちます。
この手のガード制限でかなり条件を達成しやすいメインアタッカーです。≪仰天ビグベ≫と併せて盤面確保&連パンしましょう。
形代から回収出来るので3枚採用に。
1 魂魄封ぜし禁忌の形代
欲張りなのでどちらも欲しい
G32種を山札かドロップからコールするノーマルオーダーです。
メインアタッカー2種を揃えるために採用しました。≪みけさぶろー≫で回収できるので再現率は高め。
4 コンパス・ライオン(V)
舞い戻った獅子
エンド時に(R)を退却する自動効果を持ちます。
序盤は退却要因に、それ以降はアタッカーにもなれるG2です。
≪ライノス≫以外にもアタッカーが欲しいので、このパワーにはお世話になっています。退却効果で後列をドローに変換することもできるのがオシャ。
追記:GB前に≪みけさぶろー≫の効果を使うために≪オセロット≫と併せて退却要因は6枚体制。5枚体制では引けない。
3 鞭撻の乙女 イレーニア
ただ噛み合いがいい
ドロップからG2以下をコールしパンぷさせる自動効果を持ちます。
グレネの貴重な展開札です。
このカードがSBする都合上、≪みけさぶろー≫へのライドが許容されるようになりました。ルートについては下記参照。
また、中盤以降も抵抗付与の≪レッサー・ライター≫やコスト回復の≪ラベル・パンゴリン≫、アタッカーの≪コンパス・ライオン≫をコールして盤面を整えてくれます。ガードに出すなら手札をよく確認してからどうぞ。
枚数を増やしたいですが、枠がカツカツなので3枚採用。
2 レッサー・ライター
ペンは剣よりも強し
達成時に達成持ちへ抵抗を与える自動効果、自身を達成状態にする起動効果を持ちます。
メインアタッカー2種を守るために採用しました。
自身も単騎11k抵抗持ちになるのでアタッカーに回せますし、GB前も自分から退却できますので≪みけさぶろー≫とも相性がいいです。強い。
1枚ひければイレーニアで展開し直せるので少なめの2枚採用。
4 特別名誉助手 みけさぶろー
この助手、その肩書きに恥じることなし
(R)にエンド時退却でG3を回収する効果を与える自動効果を持ちます。
古くからグレネを支える名カード。ライド先も治トリもオーダーも、G3だったらなんでも回収してくれます。存分に甘えましょう。
≪レッサー・ライター≫の抵抗対象に付与しておくと、相手に焼かれる心配がなくなります。
抜く理由が見当たらないので4枚採用。
4 訂正科学者 デリベリー
守る、引く、回復する
完ガ効果と、退却時にドローとCCをする自動効果を持ちます。
効果山盛り完ガです。ドロー効果が「1枚まで」なので山札切れを回避できます。偉い。
退却時効果が優秀なので4枚採用。
3 ☆ アプロバル・フリゲート
自分から入るってのが偉いのよ
ソウルに置いて(R)をパンプする起動効果を持ちます。
何かとSBするデッキなので採用しました。パンプ効果もアクセルⅡ+≪カラドリウス≫状態の≪ライノス≫を33kにしてくれるので馬鹿に出来ません。
ガード値が低いので泣く泣く3枚採用。
1 ☆ 灼尽の精霊王 ヴァルナート
初凸猛進
(R)に攻撃後スタンドする効果を与えるか、ドローして(R)にコールする自動効果を持ちます。
基本的には≪ライノス≫にスタンド効果を使います。ごく稀に≪レッサー・ライター≫をコールして抵抗付与することもあります。
他採用検討
スパングルド
禁止じゃなければ2枚は採用しておきたか った。禁止じゃなければ。
実際問題使えなくても「ガード値」は問題ありません。グレネのGGは優秀ですから。ただ、デッキを掘れないのが問題です。山札が邪魔。
その分≪ボンベリー≫や≪ラベルパンゴリン≫での山札切れを気にしなくてもよくなりましたが、欲しい場面は今でもあるので1枚ぐらい許してほしい。
名物博士 ビッグベリー(G)
全知竜 ウィズダムテラー・ドラゴン(Re:)
強化が来ましたが、使いにくい超越ボーナス、扱いにくいヒット時効果、先3超越によるサークル追加も過剰気味とメリットが少ないので不採用に。ガウリールを見習って欲しい。
クレヨン・タイガー
ブーストを要求すること、ドローが十分なことから不採用に。≪仰天ビグベ≫の5枚目以降が欲しかったら入れるか?
ぐるぐるだっぐびる
採用したいが枠を作れず不採用に。居たら居たで強い。なお、居なくてもデッキにはなる。
実践研究員 ボンベリー(V)
☆完ガです。デッキ全体のガード値が低いため一時期は採用していました。が、≪スパングルド≫禁止によりドローを優先したくなったので不採用に。入れるとしても最大2枚。
ソウルに入る前トリ
この世に存在しないから採用しなかったカード。(R)1体に+3kとかついたら採用したい。
最後に
記事にするのは遅れたものの、≪バラウール≫初登場時に組み始め、今でも愛用しているぐらいには気に入っています。当時から値段も抑え目、戦い方も単純明快と案外初心者向けなんでしょうか?
今も昔も回しやすいのは、大量のドローが支えてくれるからでしょう。
では、また今度。
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