2024年4月16日 決算 その2
4月16日引け後
UAL /ユナイテッドエアライン /航空会社
⭕️EPS:実際$-0.15 予想$-0.57
⭕️売上高:実際$12.54B 予想$12.39B
前年同期比売上高成長率:9.7%
ガイダンス:
⭕️来四半期EPS:実際$3.75-4.25 予想3.71
⭕️2024年通期EPS:実際$9.00-11.00 予想$9.41
Memo:
ボーイング737 MAX 9の着陸による約2億ドルの影響が業績に反映されており、これがなければ四半期黒字を計上できたという。
同四半期の営業キャッシュフローは28億ドル、フリーキャッシュフローは15億ドルであった。
太平洋(前年同期比44%増)および欧州(同11%増)セグメントの増収に牽引され、当四半期の旅客収入は前年同期比10.1%増となった。
営業収入合計は前年同期比9.7%増の125億ドル、営業費用合計は同8.5%増の124億ドルとなった。
利用可能座席マイルあたりの旅客収入は前年同期比1.0%増加し、利用可能座席マイルあたりのコストは0.6%減少した。
同航空会社によると、当四半期は前年同期比9.1%増となった。
税引前損失は$1.641億ドル、税引前利益率は-1.3%、調整後税引前利益は$7900万ドル、調整後税引前利益率は-0.6%であった。
第1四半期のビジネス需要はパンデミック前と比較して2桁の伸びを示し、需要環境は引き続き好調であった。
また国内線のキャパシティを調整する多くの機会を活用することができ、第1四半期の収益性を有意義に改善することができたと述べた。
今後の見通しとして、737MAX9の着陸とFAAが発表したボーイングへの大幅な生産能力制限を受けて、同社は現在、2024年に61機のナローボディ機と5機のワイドボディ機の納入を見込んでいる。
CEOコメント:
「同社は、メーカーが提供できる現実をよりよく反映させるために、機材計画を調整した。そして、ユナイテッド航空だけが持っているチャンスを活かすため、大陸中部のハブ空港を収益的に成長させ、業界最高の沿岸部のハブ空港から収益性の高い国際線ネットワークを拡大することにこれらの航空機を使用する。」