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マイクロン・テクノロジー(MU) 2024年4Q 決算&カンファレンスコールまとめ
会社概要
会社名:
Micron Technology, Inc. ($MU)
業界:
半導体
本社:
アメリカ合衆国アイダホ州ボイシ
上場年:
1984年(NASDAQ)
概要:
Micron Technologyは、世界的なメモリおよびストレージソリューションのリーディングカンパニーです。
主にDRAM、NANDフラッシュメモリ、およびNORフラッシュメモリを製造しており、これらの製品は、コンピュータ、モバイルデバイス、データセンター、自動車、産業用アプリケーションなど、幅広い分野で使用されています。
革新的な技術と品質を追求し、業界をリードしています。
事業内容:
DRAM、NAND、NORフラッシュメモリなどのメモリ製品の設計、開発、製造、販売を行っています。
これらの製品は、データセンター、モバイルデバイス、自動車、産業用アプリケーション、コンシューマエレクトロニクスなど、多岐にわたる市場で使用されています。
また、AIや5G技術などの先端分野にも注力しています。
類似企業:
SK Hynix(韓国)、東芝(日本)
前回決算
決算
⭕️EPS:実際$1.18 予想$1.11
⭕️売上高:実際$7.75B 予想$7.65B
前年同期比売上高成長率:93.3%
ガイダンス:
⭕️来四半期EPS:実際$1.66-$1.82 予想$1.54
⭕️来四半期売上高:実際$8.5B-$8.9B 予想$8.21B
Memo:
調整後の粗利益率は、同期間において36.5%、コンセンサス予想の34.7%。
当四半期の営業キャッシュフローは34億1000万ドル。
データセンター向けDRAM製品の需要が堅調に伸びたことにより、第4四半期の売上は93%増加。
NANDの売上記録はデータセンター向けSSDの販売が牽引し、四半期の売上は初めて10億ドルを超えた。
2024年第4四半期の資本的支出(純額)は30億8000万ドル。
1株当たり0.115ドルの四半期配当を発表。
2025年第1四半期見通し:
非GAAPベース 粗利益率:38.5%-40.5%
非GAAPベース 営業費用:$1.07B-$1.10B
カンファレンスコール
要約
1.冒頭のコメント
CEOのサンジェイ・メーロトラは、2024年度第4四半期の売上が予測の上限に達し、粗利益率とEPSも予測を上回ったと強調した。
特に、NAND事業とデータセンター、自動車分野で収益記録を達成している。
2.戦略と取り組み
マイクロンは、1-beta DRAMおよびG8/G9 NANDノードをリードしており、2025年度には収益性と成長を期待している。
AI需要に対応するための大規模な投資も進行中。
3.市場の動向とマクロ経済要因
2025年のデータセンター需要が増加し、AI主導の需要がさらに拡大する見込み。
DRAMとNANDの需給環境は良好であり、健全な成長が続くと予測している。
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