コープ・インモビリアリア・ベスタ(VTMX) 2024年2Q 決算&カンファレンスコールまとめ
会社概要
会社名:
Corporación Inmobiliaria Vesta, S.A.B. de C.V. ($VTMX)
業界:
不動産
本社:
メキシコシティ、メキシコ
上場年:
2023年 (NYSE/BMV)
概要:
Vestaは、メキシコに拠点を置く主要な工業用不動産会社です。
会社は完全に統合された内部管理型であり、産業用建物の取得、開発、運営、管理、およびリースを行っています。
事業内容:
主にメキシコ国内の動的な市場で産業用物件の開発を行っています。
2023年第3四半期には、同社は9棟の建物(合計2.6百万平方フィート)の建設を開始し、第三四半期の賃貸活動は1.4百万平方フィートに達しました。主な顧客には、FoxconnやSumitomoなどの一流企業が含まれます。
類似企業:
三井不動産(日本)、Prologis(アメリカ)
公式HP:
https://vesta.com.mx
前回決算
決算
Q2 FFO:$0.04.
❌売上高:実際$63M 予想$61.13M
前年同期比売上高成長率:22.3%
カンファレンスコール
要約
1. 冒頭のコメント
CEOのロレンソ・ベルホは、ベスタの質の高いポートフォリオとプロフェッショナルなチームの実行力により、第2四半期に堅調な業績を達成したと述べた。
リース活動は280万平方フィート、新規リースは100万平方フィートであり、Eコマースと消費者向け物流部門が主導した。
2. 戦略と取り組み
ベスタは、総賃貸面積4250万平方フィートを達成し、入居率は97.5%で安定している。
建設パイプラインは470万平方フィートに達し、現在までに38.6%が賃貸済み。
メキシコのGDP成長予測に基づき、消費と需要を牽引する戦略を進めている。
3. 市場の動向とマクロ経済要因
メキシコのGDPは2024年に2.2%成長し、2025年から2030年まで年間平均2.1%で成長すると予測されている。
外国直接投資も増加しており、特に製造業への投資が多い。
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