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デュオリンゴ(DUOL) 2024年3Q 決算&カンファレンスコールまとめ


会社概要

会社名:
Duolingo, Inc. ($DUOL)

業界:
教育技術

本社:
ペンシルベニア州、アメリカ

上場年:
2021年(NASDAQ)

概要:
Duolingoは、語学学習を楽しく、無料で、科学的に効果的にすることを目指す教育技術会社です。2011年に設立され、2012年に一般公開されました。
現在、世界中で最もダウンロードされている教育アプリであり、語学学習アプリとしてトップの評価を受けています。

事業内容:

Duolingoは、無料の語学学習アプリを提供しており、英語、スペイン語、フランス語など43言語のコースを提供しています。
さらに、Duolingo English Testというオンライン英語認定プログラムも提供しており、広告や有料のプレミアムサービス「Super Duolingo」も展開しています。
このサービスでは、広告なしでの学習や追加機能が利用できます。

類似企業:
リクルートホールディングス株式会社(日本)、バビル(アメリカ合衆国)

公式HP:
https://www.duolingo.com/

前回決算

決算

⭕️GAAP EPS:実際$0.49 予想$0.36
⭕️売上高:実際$192.59M 予想$189.20M
前年同期比売上高成長率:40.0%
ガイダンス:
⭕️来四半期売上高:実際$202.5M-$205.5M 予想$201.67M
⭕️2024年通期売上高:実際$741M-$744M 予想$736.68M

Memo:
総予約数は前年同期比38%増の2億1,150万ドル。
サブスクリプション予約数は前年同期比45%増の1億7,630万ドル。
当四半期末時点の有料会員数は前年同期比47%増の860万人。
デイリーアクティブユーザー数(DAU)は前年同期比54%増の3,720万人。
月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比36%増の1億1,310万人。
純利益は前年同期の280万ドルに対し2,340万ドル。
調整後EBITDAは前年同期の280万ドルに対し4,750万ドル。
営業活動から得た純キャッシュは前年同期の3770万ドルに対し5630万ドル、フリーキャッシュフローは前年同期の3350万ドルに対し5270万ドル。


カンファレンスコール

要約

1.冒頭のコメント

第3四半期の業績は予想を大幅に上回った。
CEOのルイス・フォン・アンは、収益および予約の成長を報告し、これが次期業績見通しを上方修正する背景となったと述べた。


2.戦略と取り組み

生成型AIを導入した新機能「Lilyとのビデオ通話」を通じて、製品の魅力とエンゲージメント向上を実現。
AIによる製品改善が継続的な成長に貢献している。


3.市場の動向とマクロ経済要因

ルイス・フォン・アンは、言語学習市場の規模は20億人以上とし、まだ成長の余地が大きいと指摘。
DAU成長は今後も50%以上を見込んでいる。


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