マイクロソフト(MSFT) 2025年1Q 決算&カンファレンスコールまとめ
会社概要
会社名:
Microsoft Corporation ($MSFT)
業界:
テクノロジー、ソフトウェア、ハードウェア、クラウドコンピューティング
本社:
ワシントン州、アメリカ
上場年:
1986年(NASDAQ)
概要:
1975年にビル・ゲイツとポール・アレンによって設立されたMicrosoftは、世界最大のソフトウェア会社の一つであり、Windowsオペレーティングシステム、Microsoft Officeスイート、Azureクラウドサービス、Xboxゲームコンソールなど、広範な製品とサービスを提供しています。
また、AIやクラウドコンピューティングなどの先端技術にも力を入れています。
事業内容:
ソフトウェア、ハードウェア、クラウドサービス、AIソリューション、エンタープライズソリューション、ゲームなど、多岐にわたる事業を展開しています。
主要製品にはWindows、Microsoft 365、Azure、Dynamics 365、Xboxシリーズが含まれます。
また、企業向けのAIツールやクラウドサービスを通じてデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
類似企業:
ソニー(日本)、Apple(アメリカ)
公式HP:
https://www.microsoft.com/ja-jp/
前回決算
決算
⭕️EPS:実際$3.30 予想$3.10
⭕️売上高:実際$65.59B 予想$64.56B
前年同期比売上高成長率:16.1%
Memo:
営業利益は306億ドルで、14%増加。
生産性とビジネスプロセスの売上高は283億ドルで、12%増。
インテリジェントクラウドの売上高は241億ドルで、20%増。
モアパーソナルコンピューティングの売上高は132億ドルで、17%増。
Azureの成長率は33%(コンセンサス:29.4%)。
AIがAzureの全体的な成長に8%貢献。
2025年度第1四半期に、配当金および自社株買い戻しという形で、90億ドルを株主に還元。
カンファレンスコール
要約
1.冒頭のコメント
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラは、クラウド事業の好調さとAIの成長によって新たな事業運営の効率化が進んでいると述べた。
特にAI事業が好調で、年間収益が100億ドルを超える見通しである。
2.戦略と取り組み
Azureの拡大を進め、各国で新たなクラウドインフラに投資を行っている。
また、OpenAIとの協力を通じて、AIインフラを強化し、エンドツーエンドのシステムとして提供する戦略を進めている。
3.市場の動向とマクロ経済要因
ナデラはAIの重要性が増していると述べ、業務プロセスの効率化や新たな成長機会の創出を期待している。
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