スノーフレーク(SNOW) 2025年2Q 決算&カンファレンスコールまとめ
会社概要
会社名:
スノーフレーク($SNOW)
業界:クラウドコンピューティング、データクラウド
本社:
モンタナ州、アメリカ
上場年:
2020年(NYSE:)
概要:
スノーフレークは、クラウドコンピューティングを利用したデータクラウドの提供企業です。
2012年に設立され、2020年にニューヨーク証券取引所に上場しました。
同社は、データの統合、分析、人工知能の適用、データアプリケーションの構築、データ共有などを支援するクラウドプラットフォームを提供しています。グローバルに展開しており、多様な業界の企業にサービスを提供しています。
事業内容:
スノーフレークは、データウェアハウスの近代化、データ分析、データエクスチェンジ、データエンジニアリング、データサイエンスなどのサービスを提供します。
また、アプリケーションの開発、コラボレーション、サイバーセキュリティ、Unistoreをサポートするプラットフォームも提供しています。
主な顧客には、金融サービス、ヘルスケア、メディア・エンターテインメント、消費財、教育、テクノロジーなどの業界が含まれます。
類似企業:
Amazon Web Services (アメリカ)、富士通株式会社(日本)
公式HP:
https://www.snowflake.com/en/
前回決算
決算
⭕️EPS:実際$0.18 予想$0.16
⭕️売上高:実際$868.82M 予想$850.15M
前年同期比売上高成長率:28.9%
Memo:
第2四半期の製品売上高8億2930万ドル、前年同期比30%増 純売上高維持率127%。
12カ月累計製品売上高100万ドル以上の顧客510社。
フォーブス誌グローバル2000顧客736社。
残履行義務(PRO)52億ドル、前年同期比48%増。
2027年3月までの自社株買い戻しプログラムで25億ドルの追加買い戻しを承認。
2025年第3四半期見通し:
製品売上高8億5,000万~8億5,500万ドル、予想8億4,800万ドル。
営業利益率3%。
2025年通期見通し:
製品売上高33億5600万ドル、予想33億ドル。
営業利益率3%。
調整後フリー・キャッシュ・フロー・マージン26%。
カンファレンスコール
要約
1.冒頭のコメント
CEOのスリダール・ラマスワミーは、2025年度第2四半期の業績がガイダンスを上回り、製品売上予想を上方修正したと述べている。
製品提供の勢いが非常に好調であり、AIの力を活用して顧客のビジネスを強化することに注力している。
2.戦略と取り組み
9つの新製品を発表し、15以上の製品機能を市場に提供した。
Cortex AIやIcebergなどが注目されており、SnowflakeはAIと機械学習に投資し、エンタープライズAIの提供を目指している。
3.市場の動向とマクロ経済要因
マクロ経済要因に関する具体的なコメントは少ないが、サイバーセキュリティの懸念が一部顧客に影響を与えたものの、同社のプラットフォームに直接的な影響はなかったと報告している。
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