2023年2月2日 決算 その1
2月2日寄り付き前
BDX /ベクトディッキソン /ヘルスケア機器 消耗品
⭕️EPS:実際$2.98 予想$2.68
⭕️売上高:実際$4.6B 予想$4.59B
前年同期比売上高成長率:-2.5%
ガイダンス:
⭕️2023年通期EPS:実際$12.07-$12.32 予想$11.97
⭕️2023年通期売上高:実際$19.1B-$19.3B 予想$18.91B
BMY /ブリストルマイヤーズスクイブ /医薬
⭕️EPS:実際$1.82 予想$1.73
⭕️売上高:実際$11.4B 予想$11.2B
前年同期比売上高成長率:%
ガイダンス:
⭕️2023年通期EPS:実際$7.95-$8.25 予想$7.98
Memo:
2022年通年の売上は、2021年の463.9億ドルに対し、ほぼ横ばいの〜461.6億ドル。
第4四半期の米国売上高は前年同期比+5%増の$7.9B。
海外売上高は前年同期比-22%減の$3.5B。
為替を調整した場合、国際売上高は13%減少。
第4四半期の総収入は、主にブロックバスター薬であるエリキスとオプディボが牽引。
血栓予防薬エリキスの売上は、2021年第4四半期の26.7億ドルに対し、ほぼ横ばいの〜26.9億。
がん免疫療法オプディボの売上は、前年同期比+11の~$2.22B。
多発性骨髄腫治療薬ポマリスト/イムノヴィドの売上は、前年同期比+3%増の$877M。
多発性骨髄腫治療薬レブリミドの売上は前年同期比-32%減の22億6,000万ドルと。
多発性骨髄腫治療薬エムプリシチは前年同期比-12Mの$71Mと減少。
第4四半期の新製品ポートフォリオの総売上は前年同期比83%増の$645M。
メラノーマ治療薬オプドゥアラグの売上は$104M。
多発性骨髄腫のCART細胞治療薬アベクマの売上は第4四半期に前年同期比81%増
の$125M。
多発性硬化症治療薬ゼポシアの売上は、前年同期比+65%増の$79M。
リブロジルの売上は、+32%増の$199M。
第4四半期の研究開発費はほぼ横ばいの25億1,000万ドル。
見通し:
総収益は報告レートで約2%(コンセンサス2.75%)、為替を除くと約2%増加する見込み。
売上総利益率は、GAAP基準および非GAAP基準で約77%となる見込み。
営業費用はGAAP基準で一桁半ば、非GAAP基準で一桁前半の減少を見込み。
実効税率は、GAAP方式で約22%、非GAAP方式で約17%となる見込み。
レブリミドの売上は約65億ドル(2022年通年の売上は約99億8,000万ドル)を見込む。
EURN /ユーロナブ /タンカー
⭕️ GAAP EPS:実際$1.16 予想$0.73
売上高:実際$368.07M 予想$349.65M
前年同期比売上高成長率:213.5%
Memo:
同期間の比例EBITDAは$317.7M(2021年第4四半期:$38.8M)。
2023年第1四半期から現在までのスポットレートは、VLCCが日量55k USD、Suezmaxが日量54k USDで50%固定。
HON /ハネウェルインターナショナル /消費財コングリマリット
⭕️EPS:実際$2.52 予想$2.51
❌売上高:実際$9.19B 予想$9.12B
前年同期比売上高成長率:6.1%
ガイダンス:
❌2023年通期EPS:実際$8.80-$9.20 予想$9.14
❌2023年通期売上高:実際$36B-37B 予想$36.94B
MRK /メルク /医薬
⭕️EPS:実際$1.62 予想$1.54
⭕️売上高:実際$13.8B 予想$13.66B
前年同期比売上高成長率:2.1%
ガイダンス:
❌2023年通期EPS:実際$6.80-$6.95 予想$7.39
❌2023年通期売上高:実際$57.2B-$58.7B 予想$58.31B
Memo:
第4四半期の非GAAPベースのEPSは前年同期比-10.5%減の1.62ドル。
売上高は前年同期比2.3%増の$13.83B、為替の影響を除くと前年同期比8%増。
2022年通期の売上高は前年比+22%増の$59.28B。
ブロックバスター抗がん剤キイトルーダの第4四半期売上、前年同期比+19%増の$5.45B。
通期売上は2021年比+22%増の~$20.94B。
COVID薬ラゲブリオの第4四半期の売上は、前年同期比-13%の$825Mに減少。
通年売上は$56.8B。
2023年度の売上見通し、ラゲブリオの売上約10億ドルが含まれている。
HPVワクチン、ガーダジル9の売上は前年同期比-4%減の$1.47B。
ワクチンの売上実績はガーダジル、肺炎球菌ワクチン、ニューモバックス23、ロタウイルスワクチンローラテックの売上減少を反映したものであると指摘。
ニューモバックス23の売上は前年同期比50.3%減の1億4500万ドル。
ロータテックの売上は-34.7%減の$139M。
糖尿病治療薬ジャヌビア/ジャヌメットの売上は、前年同期比34%減の913Mドル。
HIV 治療薬アイセントレス/アイセントレス HD(ラルテグラビル)の売上は、前年同期比 6%減の 1 億 6,700 万ドル。
アニマルヘルスの売上は、前年同期比-2%減の$1.23B。
売上総利益率は、プロダクトミックスと為替の有利な影響などにより、2021年第4四半期の71.4%から71.9%。
PH /パーカーハネフィン /機械 設備 部品
⭕️EPS:実際$4.76 予想$4.46
⭕️売上高:実際$4.67B 予想$4.44B
前年同期比売上高成長率:22.3%
SHEL /シェル /エネルギー
EPS:実際$1.39 予想$2.31
売上高:実際$101.3B 予想$41.33B
前年同期比売上高成長率:18.8%
Memo:
2022年第4四半期の調整後利益は98億ドル、調整後EBITDAは206億ドル。
通年調整後利益は2倍以上の399億ドルで、同社が2008年に記録した284億ドルの年間記録を塗り替える。
石油・ガス価格は2022年第3四半期と比較して低下したものの、LNG取引と最適化の実績が増加。
2022年第4四半期のCFFOは224億ドルで、104億ドルの運転資本の流入が寄与。
2022年第4四半期末の純負債は、主にフリーキャッシュフローの増加を反映して、2022年第 3 四半期末の 483 億ドルに対し 448 億ドル。
2022 年第 4 四半期末のギアリングは、2022 年第 3 四半期末の 20.3%に対し、18.9%。
見通し:
現金資本支出は、通期で 230~270 億ドルの範囲となる見込み。
企業調整利益は、2023年第1四半期に約400 - 6億ドルの純費用、2023年通年で約17億 - 23億ドルの純費用となる見通し。
2023年の設備投資ガイダンスを$23B-$27Bで据え置き。
統合ガス生産量は、約910~970千boe/dとなる見込み。
LNG 液化量は約 660 万トンから 720 万トンとなる見込み。
上流生産量は、約1,750~1,950千boe/dとなる見込み。
販売数量は、約2,150~2,650千b/dの見込み。
製油所の稼働率は約87%~95%となる見込み。
化学品製造プラントの稼働率は、約68%~76%の見込み。
0.575ドル/ADSの四半期配当を発表、前回の0.500ドルから15%増配。
SWK /スタンレーブラック&デッカー /機械 設備 部品
⭕️EPS:実際-$0.10 予想-$0.34
⭕️売上高:実際$4B 予想$3.88B
前年同期比売上高成長率:-1.5%
ガイダンス:
❌2023年通期EPS:実際$0.00-$2.00 予想$4.20