海外サッカー現地観戦小ネタ集
本日は僕がヨーロッパでサッカー観戦をしたときにおきた、ハプニングやほっこりする話をランキング形式で紹介していきます!
以下のnoteに少し書いてることを読んで他の小ネタもあるなら読みたいというお声をいただきましたので!ありがとうございます。
数えると6個あったので6位から順に紹介していきます!
第6位 オーストリアで感じた結果の重要性
オーストリアはザルツブルグへCLグループステージのザルツブルグ対ヘンクの試合を観に行った際のことです。
南野、奥川の所属するザルツブルグと伊東純也の所属するゲンクの日本人対決でもありました。
この試合は現在ドルトムントのストライカー、ハーランド選手が大暴れしたことで有名かもしれない試合です。
スタジアム最寄りのバス停で降りると、あるおじさんに「MINAMINO〜!」と言われました。
その時、サンガサポーターの僕は「南野もそうやけど奥川を観に来たんだ!」と伝えるも、「誰やねん笑」と
一蹴されました。当時はまだまだ活躍していなかったので仕方ないのかと思いました。
スタジアムでは、奥川のユニフォームを買うことを頼まれていたので2マイ購入すると、おそらくそんな人は初めての様でほんとにあってるか?という様な態度を取られました。
現在は活躍している様なので、あのおじさんもきっと奥川雅也の虜でしょう。
知らない方向けにご紹介。古都のネイマールです!
第5位 エティハドスタジアムでのほっこりする話
僕にとっての海外での初フットボール観戦の地がエティハドスタジアムでした。2018年12月位で相手はボーンマス。結果はシティが3-1勝ちのはず。
特に下調べもせずに、ロンドンからマンチェスターへ降り立ったオラトスくんはマンチェスターのサッカーミュージアムから歩いてエティハドスタジアムへ。真冬に
徒歩40分の修行を決行。
その途中で軽く道に迷います。迷うというよりはほんとに周りに何もなさすぎて、景色が変わらないので不安になってました。そこで現れたのがシティの格好をしたおば様。聞けばアイルランドからお越しの様。
道を尋ねると、「私も歩くから一緒に行こう!」とのこと。助かります!!
その道中僕が日本から来たと言うと、「イニエスタやトーレスがいるところでしょ!」と。彼らすごい!彼女の口から、ヴィッセル神戸やサガン鳥栖が出ました。ちなみに元シティのジョーも日本にいるよと言うと苦笑いされました。
ベルナルドシウバがこの距離で観れる神席でした。
第4位 日本の常識がイタリアの常識じゃなかった話
これは2019年の9月ごろにミラノダービーを観に行った日のこと。
この日の観戦期は以下にありますので是非!
そこで驚いたのがスタジアム内喫煙可能と言うことです。
目の前のお兄さんに「ライター貸して」と言われました。
スタジアム内では火を使ってはいけないという概念は砕かれました。
まあ、発煙筒がバンバン焚かれてたのでタバコくらい...なのですが。
こちらも是非!スタジアム内の発煙筒動画を載せています!
第3位 チケットたらい回し事件
ロンドン滞在時に特にすることもなかったので、チケットはなかったのですが当日券買えるやろ〜という計画性0でフラムの試合を観るべくクレイブンコテージへ。
しかしクレジットカードの限度を超えていた僕に悲劇が起こります。
キックオフ3時間前にスタジアム到着。チケット売り場へ行くも、現金で買う場合は違う場所へと言われ、案内された場所へ向かうも言われた建物は見つからず他の人に尋ねます。
すると、全く違う方向を指示されそこへ。そこでは売ってないと言われ別の場所へ案内される。そこでも売ってない。また他のところを案内され、30分後に売り出すと言われ待つことに。開かない。また近くにいたスタッフに聞いてみると、現金でもチケット売り場で買ってくれとのことで最初の場所へ。すると伝えられたことは「Sorry Sold out」
ここまで計二時間。その間にハンバーガーを食べて、フラムの選手の到着を見守り僕のクレイブンコテージは終了しました。
美味しかったけど...疲れた...
みなさま。海外で観戦する際は事前にチケットを購入しましょう!
第2位 ダービーマッチの重要性
イングランドに行けた期間がたまたまアンフィールド開催のマージーサイドダービーと重なっておりチケットの確保を考えましたが、当時はまだ海外で観戦をしたことがなかったのでアウェイでのダービーマッチは危険と考え、パブで観戦することにしました。
マージーサイドダービーとはエバートン対リバプールの試合のことです。
そのためのパブをエバートンジャパンさんに紹介していただき、向かいました。そこでロブという子連れのおじさんとその友達数名に出会いました。
ロブから、そのパブでは試合の放送を行わないということを伝えられ、別のパブを教えてもらいました。その時、何かあれば連絡してこいとTwitterアカウントを教えてもらい別れました。
たどり着いたパブは大盛況で入れるか怪しい状況でしたが、年齢確認をされなんとか入れました。
新しく入ったパブではギネスビールを飲みながら試合の開始を待っていると、青年3人くらいが声をかけてくれました。そこで日本から来たことなどを話していると試合が始まり観戦していました。
その後ハーフタイムを迎えたときに、トイレに行きたいが荷物が多くどうしようかと考えていたときに、彼らは「荷物を見といてやるから行ってこいよ」と行ってくれました。優しい!
そしてトイレから帰ってくると、飲み干したはずのギネスビールがもう一杯置かれていました。荷物を見てくれていた彼らに誰のものかを尋ねると、「日本から来たんやろ?飲めよ!」的なことを言って奢ってくれました!
そして試合終盤、劇的な失点を喫すると場内は異様な雰囲気に包まれます。あたりからはビール瓶が割れる音、壁を机を殴る音。さらにはビールをくれた青年たちもFワード連発でブチギレて帰る始末。お礼を伝えられずにお別れしました。僕はその異様な雰囲気を感じるためにパブに残りあたりを見渡していると、徐々に落ち着いてきたので帰ることに。
彼らにとってダービーマッチが如何に大切かを痛感しました。
そのとき入り口近くにいたおば様が「大丈夫か?怖くなかったか?」と声をかけてくれました。また最後には「エバートンのファンはみんなこんなのじゃないの。代わりに謝るわ、ごめんね」と言われました。どこの国にも代表謝罪の文化はあることを感じました。
第1位 エバトニアンの優しさ
このときが初めてのグディソンパークでしたが試合数日前までチケットを手に入れるのに少してこずっていました。すると、先日パブで出会ったロブが「俺はミッドウィークの試合は行けないから、シーズンパスを使うなら貸したるぞ!無料で!」とメッセージが!!!!
そこでありがたく頂戴することに。
その時のロブのツイートがこちら。
簡単に訳すと、「Sotaro(僕の本名)が俺の席にいるから暖かく迎え入れてくれ!」とのことでした😭
しかもめちゃくちゃ神席でした!
また隣にいたロブの友達はエバートンの得点時に僕を抱き抱えて、喜んでくれました。試合自体は引き分けでしたが、とても温かい気持ちになり、より一層エバートンが好きになりました!
後日シーズンチケットを返却するために駅で合致した際に日本から持って行っていた乾麺のラーメンをあげました。
波田陽区が海を渡った瞬間です。なお作り方は伝えましたが、感想は届いてないので美味しかったかは不明です。
以上が僕の渡航記と小ネタ集でした!
今はコロナで海外には行けませんが、安心して行ける様になればまた色々なところへ行きたいと思います。
また、こんな企画しているのでよければみなさまの贔屓クラブの愛を語ってください!
本日は以上です!ありがとうございました!
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