世界最強ストライカー爆誕
皆さんはDOMINIC CALVERT-LEWINをご存知ですか?
今シーズンのスタートがおそらく世界で一番うまくいったストライカーなのですが、まだまだ知名度は高くない選手なので紹介していきます!
注意
俗に言う、BIG6や 、CL決勝トーナメント常連クラブのサポーターの方はあまり真剣に読まないでください。取られたくないです...
ではまず簡単にプロフィールを。
DOMINIC CALVERT-LEWIN(ドミニク カルバート-ルーウィン)
愛称はドムやDCL。
所属クラブはエバートン。背番号9です。
ポジションはストライカー、身長は187cmです。
1997年3月16日生まれのイングランドはシェフィールドの出身で、2005年から2014年まではシェフィールドユナイテッドに在籍していました。
2016年に10万€(当時換算で約1150万円)でエバートンに加入しました。
加入後はサイドハーフで起用されたり、ひどい時にはWBでも起用されることがありましたが、当時の監督クーマン(現バルセロナ監督)解任後は徐々にストライカーとして出場しました。
また、18-19シーズンまでの彼を説明するなら、足は速い。ボールも収まる。献身的に守備もする。しかし、決定力がなさすぎる!!!でした。
そんな彼も2017年のU20W杯では得点王に輝きチームを優勝に導いています。
しかし、19-20シーズン、特にアンチェロッティ就任後は、足は速い。ボールも収まる。献身的に守備もする。しかも決定力もある!!!!!という完全無敵のストライカーへと変貌を遂げました。
昨シーズンは合計で13得点をあげました。
そして今シーズン、(10/9現在)7試合10得点と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い、破竹の勢い。こんな月並みな言葉では表せないほど絶好調です。もはや彼を止められる選手は存在しません。
特に無得点だった1試合を覗いて、全試合でチームの1得点目を記録しており好調エバートンを象徴する活躍です。
その彼の活躍を流石に放って置けなかったイングランド代表のサウスゲート監督はついにA代表へ初招集。
このリリースがされた直後、Twitterのサーバーダウンがありました。ある有識者によると、彼の代表選出に対する祝福のツイートがされ過ぎたことが原因とも言われています。(諸説あります)
日本時間の10/9 4:00に行われたウェールズ代表戦でも先制点をあげチームを勝利にみちびきました。
ちなみにエバートンからイングランド代表に選出されデビュー戦で得点をあげるのは1964年5月のFred Pickering氏以来の記録だそうです。
また、僕は2年前にこのようなツイートをしています。
だいぶ現実味をおびてきましたね...
冗談はさておき、もう少し彼のプレーを紹介すると、空中戦に滅法強いです。彼のプレミアリーグの総得点30のうち頭で13得点あげています。これは右足での得点数と並んでいます。
また、裏への抜け出しのタイミングやこぼれ球への嗅覚も優れており、完全に欠点がないプレーヤーです。
先日のカラバオカップのウエストハム戦での彼のゴールは、テクニック、抜け出し、嗅覚の詰まった動画になっています。
当然といえば当然ですが、9月のPLAYER OF THE MONTH にも選出されました。
ここから、彼のパーソナルな部分も少し紹介すると、彼のキャリアの節目には必ず家族が現れます。これは2025年までの新規契約締結時の写真です。
他にも先日の代表選出時にも最初に家族に電話するなどとても家族思いな選手でもあります。
また、トムデイビスとはとても仲良しです。
彼らはお洒落すぎるあまり、一般人には分かり得ないファッションをする時もあります。
また、小ネタとして現地サポーターからもいじられ続けられているのがこのツイート。高校生の頃の科学のテストの開始時間を聞いていた少年は7年後にはイングランドを代表するストライカーに駆け上がりました。
ちなみに、この時のテストは無事に合格したそうです笑
ここまで読んで引き抜いて欲しいと考えた他所のサポーターの方へ。1億€を持ってから出直してきてください!
開幕から絶好調のDCL擁するエバートンは来週リバプールとのダービーマッチです!時間は日本時間20:30キックオフと非常に観やすい時間です。
DCLがどれくらいのレベルの選手かをチェックするにはうってつけの相手です。是非ご観戦ください!
UP THE TOFFEES!