遠く離れた愛するクラブを追いかけて
旅も最終日。本日フランクフルトから日本へ帰る飛行機に乗ります。
昨日は、治安と天候の微妙さから観光は昼間に散策した程度に抑えて、夜はゆっくりしながら執筆していました。
初めに、ご存じの方も多いと思いますが、基本的に僕はJリーグの京都サンガF.C.のサポーターです。Evertonは応援し始めて二年足らずです。しかし、昨年12月にGoodisonParkを訪れ、この街や人の優しさに触れ、Evertonも愛するクラブのひとつになりました。歴は関係ないと自分で言い張っておきます。
さて、今回の記事は、Everton対ManchesterCity 2019年9月28日17:30キックオフ(現地時間)の記事を書いていきます。
特に、この先GoodisonParkでEvertonの試合を観戦したいと考えているかたに読んでいただけたらと思います。
それ以外の方にも、試合やそれ以外も含めて良いことがたくさんあったので読んでいただけたらと思います。
今回はチケットの買い方から受け取り、主要駅からのスタジアムへの行きかた、試合の感想とおまけで構成していきます。長編物語になっているので、タイトルから興味ある部分だけをかじり読みも可能です。
チケットの買い方
今回チケットを購入する際に、EvertonJapanさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
では、買い方の流れです。
1. 試合の約1か月前、この試合のチケットの購入に関して、Everton本体とやり取りしていただけるかの連絡を取りました。
すると以下の返答をいただきました。
結論から言うと、以下の条件を満たせば可能ではあります。 ①18-19シーズンのエバートンジャパンの正会員に登録している ②電話での英会話が可能である
両方満たしていないと先へは進めません。おそらくこの先チケットを購入する際は、19-20シーズンのEvertonJapanの会員である必要があると考えます。
2. EvertonJapanさんから数日後チケットの購入が可能か連絡が来ました。
その後、今後のやり取りの詳細が送られてきます。
主な内容としては、Everton本体から何日に電話が来るかと、やり取りの流れです。
3. 本体からの電話を待ちます。
ここで僕は事件が起こりました。それはクレジットカードによる支払いがうまくいかなかったことです。原因は、学生のため限度額が低く設定されており、なおかつこの旅の移動手段等の予約で上限に達していたためです。
そのため、特に学生のかたは気を付けてください。あと海外で使えるカードなのかも重要です。VisaかMasterCardなら、大丈夫だと思います。JCBは無理でした。グッズショップでは、JCB使えます。
ここでつまずくとめちゃくちゃテンパります。僕の場合は、またかけなおすという旨を伝えて一旦切りました。
ここから、EvertonJapanさんにめちゃくちゃ助けていただきました。
ぼくの悪いところは、なんとかなるやろ。の見切り発車で、たまに何とかならないことです。
EvertonJapanさんはビビり倒している僕に、カンペを作ってくださいました。それ通りに話すと、うまいこと話しが進み、支払いも完了しました。
そのあとは、EvertonJapan副代表の鈴木さんあてに領収書が届きますので、転送していただいて、下準備は完了です。
有効なクレジットカードを用意し、番号を伝え間違わなければ、何事もなく進みますので安心してください。僕の準備不足がことをややこしくさせました。チケット代はだいたい7000円くらい(49£)でした。
チケット受け取り
試合日になればスタジアムへ向かい、チケットを受け取ります。(スタジアムへの行きかた編はこの後乗せます。)
受け取り場所は、スタジアムの正面入口(写真1)を抜けて、まっすぐスタジアムの方へ進んで行きます。
↓写真1
すると、BOX OFFICE というものが見えます。ここが交換所です。
スタジアム内にstubhubのブースがありますがそれとは別です。
僕は分からなかったので、係の人に聞くとここまで連れてきてくれて、チケットを受け取るまで待っていてくれました。People‘sクラブです。優しさに感動しました。
このときに、ID・身分証明書(パスポートで大丈夫)の提示を求められます。
また、チケットの名前が副代表の鈴木さんになっており、名前が違うと言われますが、チケット購入時に転送される領収書を見せて、友達が買ってくれたと伝えると受け取ることができました。
以上が、チケット購入から受け取りまでの流れです。
次に
スタジアムへの行きかた編
です。
このツイートにぶら下げているので、これを確認いただければわかると思います。
一応言葉だけで説明すると、スタジアムの最寄主要駅はLiverpoolLimeLimeStreet 駅です。(上記写真)
ここを背中に向け、まっすぐ進むと、QueensSquareというバス停があります。そこの8番乗り場から、20 21 345のどれかに乗り、LudlowStreetで降ります。日本のバスのように駅名を言ってくれないので、地図などで見ながらバスに乗ることをお勧めします。もしくは、他にもEvertonを見に行く人はいると思うので、その人についていくのが良いと思います。
バスから降りて顔を上げると、スタジアムが見えるので、そこまで歩くだけです、5分程度です。
以上がアクセスになります。比較的簡単だと思うので、そんなに迷うことはないと思います。
さて、
試合の感想編
です。
スタジアムは満員です。場内アナウンスでもフルハウスと言っていました。
この日は、差別反対の横断幕も掲げられました。
場内は試合前からサポーターの歌声でとても盛り上がっていました。
結果としては昨シーズンのチャンピオン相手に1-3と力負けしましたが、個人的にはCalvert-Lewinの得点を観ることができ満足でした。(スタジアム内では、Colemanのゴールだと思っていました)
しかし、失点後もひるむことなく一時は同点に追いつき、逆転ムードもあっただけに、追加点を許し決定機を仕留められなかったのは痛かったと思います。
3失点目を喫したときには、大方の観客は帰路につき、試合終了5分後にはこの状況で、興味深かったです。
また、ほとんどの観客が、良いプレーにも悪いプレーにも適した反応を示していて、サッカーを見る目が平均的に肥えていると感じました。
以上感想編です。
最後に
おまけ編
試合終了後は画像のあたりで一時間ほど待機していると、選手が来てくれます。
この位置は、子供用の待機列だったため、実際はもう少し離れたところで待機することになります。
試合後雨が降っていたにもかかわらず、Richarlisonは待っているサポーター全員の対応をしていました。僕も写真を撮ってもらいました!同い年とは思えない人間の出来上がりぶりです。
また、近くの安くて便利な宿も紹介します。
The Liverpool Pod です。
オーナーが陽気でとてもやさしい方が経営されているホステルで、先ほどのバス停からも50mも離れていなく、スタジアムへも高アクセスです。
ドミトリー(大部屋で何人かと同じ部屋)に抵抗が無ければ、朝ご飯に食パンや紅茶コーヒーもついていて2000円前後から宿泊できます。
ほかのゲストとも関わることが可能で、異文化交流したい方にお勧めです。
これ経由で予約するとさらに安くなると思います。僕からのbooking.comへの招待コードです。
最後に簡単にグッズショップの紹介もします。
スタジアム近くに、EvertonOneという店があります。品ぞろえも多く、スタジアムツアー参加後は、商品を10%引きで購入できます。
また、LimeStreet駅の近くのLiverpoolOneという商業施設にはEvertonTwoというショップが入っています。Liverpoolのメガストアの横に建てられています。お時間があれば寄ってみてはいかがでしょうか?
以上がEvertonの試合に行ってきたnoteになります。
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僕は悪い子に育ってしまったので、グッズショップでサードキットに手を染めました。反省はしてません。
Thank you for reading!