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ビットコイン物語とウォッチリストの重要性

8年前ぐらいでしょうか。ビットコインが1枚30万円ぐらいの時です。そう。寝てたらお金が増えたと言われた時期ですね。

その当時、私はトレーダーグループに所属し、メンバー達と情報を共有し、毎日数千万から数億の金額が動いていました。欲を掻いて、1週間で数億儲け、次の日引退する方(チャットに現れなかったので多分引退してたはず)もいました。あのメンバーは今元気だろうか。。

その当時の手法は、25倍ほどのレバレッジ取引(ビットフライヤーがそれぐらいだったはず)です。そして、日本の取引所は売買のみでチャートは全く見ません。

と言うのも、「海外取引所の方が1秒ほど早く動く」傾向がありました。ここが肝です。ここが肝です。2回言うぐらいです。

1分足で海外がヨコヨコの展開(今みたいに出高がなかったので、ヨコヨコで止まる時がよくありました。)から、ピクッと上下に動いた瞬間に、売買するだけの手法です。これだけで勝てました。日本の取引所が1秒後に連動して動くので、1秒先にポジションを取り、1秒先に利確を繰り返す毎日です。

今はこの手法は通用しないと思いますが、後日ビットコインで億った人達のインタビューを見ると、まるっきり同じ手法を使っていました。気づいていた人は結構いたのでは。

本題に入ると、これは儲け話では全くなく、チャートを毎日見ていると「気づき」が発生すると言うことです。

私は大学に合格した次の日に、ローソク足の勉強本を買い、高校卒業までずっと擬似トレードをしてました。もう22年前です。そこからずっと相場の中にいます。

では、どのようにチャートをチェックするのかというと、「Watch list」作りです。そう。たくさんのデータを持つことです。私はXで毎週ウォッチリストを更新しているのは、データ作りの為です。そして毎日200銘柄ほどをチェックしています。(たまにゲームをして見ない日もありますが)
すると、だんだん癖が見えてきます。あれ?ここでサポート入るんだ。とかなぜ出来高が上がってきているのかな、ではこの銘柄が上がっているならこのセクターの動きはどうなっているのかなどなど。

相場は、できるだけデータを集めた人が有利になる世界だと思っています。
気づきを発生させるのは自分が作成したWatch listだと確信していますので、ぜひ皆さんも様々な方の紹介銘柄をWatchlistに入れて眺めて見て下さい。