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声と五感アートラボ ご感想 Day1 ③ 聴覚 「ウォーターサウンドボイス」

聴覚、嗅覚、視覚、触覚、味覚

あなたの声はあなた固有のパスワード
内と外を繋ぐ感覚器の扉を声でひらき、純粋領域で五感を感じる

2023年春より新しく始まったプログラム「声と五感アートラボ」
その内容や、ご感想をご紹介します。

※「声と五感アートラボ」は、2023年10月より【 東京 】【 神戸 】にて、
2期生を開講予定。募集、受付は8月より。


◎ウォーターサウンドボイス

水の音を持ち運ぶ楽器をクラフト。その音を聴きながら、声を出しました

Q最初は「水とわたし」のパーソナルな音の感覚を。そのあと「みんなの水とみんなの声」を行いました。それぞれどんな感覚でしたか?

「お水とわたし」
水の響きを身体に取り込む感覚。
瑞々しさや清らかさを体感して、もう少しみずの近くにいたい!と感じていた。
「みんなのお水とみんなの声」
意識が広がり光に満たされた 美しい川の流れの情景が浮かんだ。
音に合わせてみんなで遊んでいる楽しい感覚。

最初は水の中にいるような感覚だったけれど、そのあとはまわりの声や音を意識すると自分の声に集中しづらくなってバランスがむずかしく感じた。

海の水が、光の柱に沿って伸びたり、小さく囁いてくれたり…広大と小ささ、両方を感じさせる不思議な感覚でした。

自分の記憶が赤ちゃんに戻る感覚がありました。
産後の自分がこの声の場、声が重なっている空間に身を置いたら、気持ちを緩めることができただろうなーと思いました。
声でいつかの自分を癒していく、もっと意識してやったら、それもできそうだなと思いました。
んー、けれど、その過去にあらためて意識を向けるのもどうなんだろう...。やっぱりこのその瞬間に感じる分でじゅうぶんなのかもしれません。

水の揺らぎと呼吸の揺らぎを合わせて響かせていく作業はとても好き。懐かしい感覚です。
それがさらに輪になって広がっていくみんなとの響き合わせはパワフルでした。

「お水とわたし」をやっていたら、安心感が広がっていって、「みんなのお水とみんなの声」は海の中でみんなでつながっているような気持ち、イルカになって泳いでいるような感覚になりました。

最初は音だけ聞いていたくて、これに声を乗せたくないというか、乗せると変になっちゃうと思うというか、しばらく声が出せず水の音だけ聞いてました。徐々にハミングから入って声を出せました。
出せた後は気持ちが良くてまた最後は溶けて一体となりました。最初の躊躇はなんだったのか。。

初めは自分と水とで遊んでいるような感覚でした。気持ち良い、楽しい、何があるか試す、ような感じです。
みなさんと声を合わせた時は、大きな水の空間にダイブしていくようでした。身体の周りが全部ポコポコと空気を上げながら振動している水の中、温泉によくあるバブルのお風呂のもう少し緩い感じの中に浮かんでいるリラックスしてもみほぐされている感じでした。

最初は、私が1人水中に潜って、海に身体を委ねながら癒される心地良さを。
皆と一緒では、イルカや人魚たちと一緒に溶け合うようで、癒しに加え楽しさも感じました。

人と比べてしまう癖を再認識しました。

水の音を聴きながら声を出すと、海の中で歌っているようでした

お水とわたしは、 羊水の水の中にいるようでした。
みんなのお水とみんなの声は、 森の中の雨音のような、水と声が重なるにつれ、自分の肉体が水の一部になったような、境界が無くなったような、静寂と音の響きと振動と浄化されてゆくような余韻をしばらく感じました。

お水とわたしは、ごきげんなたのしさ。
みんなのお水とみんなの声は、さいこう系。(その場をみんなで作っていて、そこに私も入っていて、私の音も誰かがそこに何かを委ねることのできる網として存在したから。みんなで景色を共にもった。)

お水とわたしは、コポコポに合わせているような声の出し方に。心地よいコポコポを探りながら、気にしながらの声出しで、たぶんリラックスはしていなかったような感じ。
みんなのお水とみんなの声は、みんなの音を聞きながらハミングすると、みんなの音が滝にしたたっている水滴のようで♡緑と水が見えた。→洞窟へ→賛美歌に包まれている/嬉しい/あったかい→教会の中庭→そこで日なたぼっこしている。
最後に感じたことは、「よかったね」でした。

子宮の中にいるような音の感覚があり、音に合わせて心地よく揺れる体を感じながら自分を癒しているようでした。
みんなのお水は、また自分の音とは違う世界のようで、自分の心地よさに留まりたい、今は自分の音を聞いていたい、と思う自分の気持ちを感じました。

「お水とわたし」の時は本当に「お水とわたし」という分離している感じで、耳元でずっとこぽこぽしているのを聴いているという感覚が強かったです。お水の鳴りに集中して聴いていた、という感じです。
「みんなのお水とみんなの声」の時はみんなも、わたしも居るんだけど、居ないという感じでした。お水の声とみんなの声が混ざり合ってひとつに溶け合っているようで、海の深くにどんどん潜っていく・沈んでいくような感じで、その時によく聴こえる水の音だなぁと感じました。ただ水の中に存在して漂っている感覚になりました。
みんな、わたし、お水の境界線がない感じでした。心地よくてずっとここにいたいなぁ、と思いました。 声と水の響きがすごく安らかな気持ちになりました。ただただ癒しでした。

自分のお水と歌い合っている時は、水と遊ぶ感覚でした。だんだんと溶け合っていって、「あぁわたしは水でできているんだな」と感じました。 ボトルを、八の字に揺らすのがとても気持ちよかったです。
みんなで歌っている時は、海の中で溶けて漂っている感覚でした。 そのうち、水でまあるくされた石ころのように、ただ、佇んでいる感覚もありました。

ひとりの時は、ボトルのようなところに入った水になった感じ、周りとはちょっと隔たりがあったような記憶があります。
みんなの時は、もっと広い海に溶け合う感覚でした。

水とわたしのときもみなさんのコポコポいう音が心地よくて私のだけに集中することはできなかったです。
みんなのお水と声は本当に心地よく大好きな屋久島の森の中にいるみたいでした。このときの音、動画が欲しいです✨

とても心地よかったです。水の音はやっぱり心地いい。そして、あのコポコポした音と声の共鳴がとてもよかった。溶けていく感覚でした。

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