自分なりの「中年の危機」の乗り越え方を考えてみた
中年の危機、という概念があります。詳細はWikipediaに詳しいです。
40~50代の主に男性が感じる危機の事です。具体的には以下の通り。
・加齢による身体変化(体力・運動能力の変化等)
・家族やライフサイクルの変化(子離れ、親の介護等)
・職場での変化(職場環境の変化や、出世・能力の限界)
主に喪失と下降が原因とのこと。第二の思春期とも呼ばれるそうで、確かにその通りだなとも感じました。
そんな中、noteで以下のエントリを見つけました。
上記エントリを読んで「中年の危機」について自分が感じた事を以下にメモします。中年の危機に近い人や、そうでない人も「自分だったらどうかな?」と思ってシミュレーションしてみるのをオススメします。
やってみると自分が感じている不安感を多少なりとも解消できると思いますよ。
「中年の危機」に対する自分メモ
・もうじき50歳になるので、まさに「中年の危機」のど真ん中世代
・自分の今後の生き方はきちんと考えたいと思っていた
・現状は特定企業でそれなりに出世しており、仕事面でも大きな不満はない
・同期や年下が私より出世するケースが増え、当初は気になったが、冷静に考えると「特に出世が自分の目的でない」事に気がついたので、現状はあまり気にしてない
※ただ多少は気になるのも事実で、このあたりに人間の業は感じる(笑)
・養うべき家族もいないので、金銭的にも今以上の出世は望まない
・体力、記憶力の衰えは正直、感じている
・現状の職場で働き続けるのも良いが、別の環境で働いてみたいという欲求はあり
・一方、採用関連の仕事を最近やって「50歳」の人の市場価値の低さは痛いほどわかる
・なので、今の会社でだましだまし働くのがベターな戦略なのは理解してる。
・ただ、「自分のキャリアは自分で作りたい」と思い始めた
・また「やりたいことがわからない」というのは確かにその通りな状況
・このため、自分の人生を自分で設計する上での、基本戦略はきちんと考えてみたい
という感じかな。
上記エントリには、「中年の危機」を乗り越えるための具体的な方法も書いてありますね。その点についての自分なりの解釈は以下の通りです。
・自分の感情を取り戻すのが大切で、それには文章化(感情ジャーナル)を書くのが良い。
毎日、日記は書いていますが感情については、あまり書いてないので感情を書くと良さそうです。
・自分の年表を作って、当時の感情を思い出す。また未来の年表も書いてみる。
こういう年表作りは正直、面倒ではあるが作業として不可欠である気がしますね。結局、過去からの延長線でしか未来は作れないわけなので。過去の轍が未来を作るとも言えますね。
・やりたいことを頭の奥から掘り起こす
具体的にはやること100リストを作る(できればtodoリストでは無く夢リストにする)との事で、個人的にはやること100リストは数年作っていますが、完全にtodoリスト化しているので、これを徐々に夢リスト化していくのが良さそう。
・ビジョンに向かって行動をブラッシュアップする
ビジョン(自分がありたい姿)を大切にすると良いとのこと。いきなりビジョンという大岩が出てきて正直、困惑したのも事実。どのようにビジョンを作るのか、については色々と考えてみたい。
また、上記エントリの作者がビジョンの作り方について書いている有料文章もあるので課金して読んでみるのも良さそう。
また、自分の感情を掘り起こしてやりたいことを探すという方法は、書籍「ソース」に書いてあることが割と有用なのでは、と思い立ちました。「ソース」については、昔セルフスタディキットを購入してやってみたことがありますが、リブートしてみても良さそうです。
今なら、書籍版もセルフスタディキットもKindleアンリミテッドで読めますからね。
ともあれ、この後の自分の行動ステップとしては
・幸せに生きるために、自分なりの「ビジョン」を作る
というのが良さそうです。
ビジョンを作るためのステップは以下の通り。
・日々書いている日記に自分の感情(良いこと・悪いこと)を書く事を意識してみる
・自分年表を書いてみる
※とりあえず、Googleスプレッドシートに枠だけは作ってみた
・やりたいこと100リストをtodoリストから夢リストに徐々に移行する
・「ライフMBA」を購入してやってみる
・書籍「ソース」「ソース・セルフスタディキット」を読み直す
という感じですかね。
近年は、体力・気力も年々落ちてきていますが、上記のような事に真剣に向かい合うには今が一番良い時期だとも思うので、色々と考えつつ行動していこうと思っています。