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My Favorite Games 100(その3・アーケード編③)
先週はすっかりゲームセンターの虜となった私のゲーム遍歴について語りました。
今週は自分のアーケードゲームで特にはまった、ベルトアクションを中心に語ろうと思います。ベルトアクションゲームについては、過去に語ったこともありますが、とても好きなゲーム達ですね。
未だに家庭用ゲーム機で移植版を遊ぶくらいには、好きな作品群ですね。
天地を喰らう
左右の攻撃をボタンで使い分けるという独特なシステムで、溜め攻撃や連射によって攻撃方法が変わるのがゲームとして面白いところです。三国志の原作に則ったストーリー展開で進みますが、最後は劉備軍が董卓を倒してしまうと言う、超展開になります。
レベルアップで体力が増えたり、強い武器をゲットして攻撃力が上がる事や、各種ボスが特徴的な攻撃をしてくるなど、ゲームとしてもとても面白いです。バラエティに富んだステージも良いですね。
ただ、ゲーセンではクリア出来ませんでした。PCエンジンの移植版でなんとか1コインクリアしました。先日、Switchではじめて完全移植されました。良い時代になった!と驚喜して遊びましたが、真剣に遊んでも1コインクリアには至らず。今遊んでも難しいゲームですね。
天地を喰らう2
カプコンのベルトアクション最高傑作の一つですね。アーケードでは全キャラ1コインクリアするまでやりこみました。(なお、おじいさんは連射装置は必須です。)私が一番遊んだベルトアクションといっても過言ではないですね。プレステ版はロード時間は長いものの良く出来ていて結構、遊びましたね。
また、この作品もSwitchで完全移植版が出ました。ちなみにSwitchでの移植版は2つありますが、ベルトアクションコレクションはコイン音がないので、別移植版(アーケードコレクション)も買い直すくらいには好きな作品です。漢王朝復活エンドがインパクト大ですね。3が出ないかなぁ。
ゲイングランド
高校生の時に、ゲーメスト片手に友人と攻略した思い出の作品ですね。2人でクリアしたときはとても嬉しかったのを覚えています。ラスボスに対して、ザエモンの攻撃が成功した時の快感は最高でした。大学生になってからも、近所のセガのゲーセンでたまに一人でクリアするくらいには好きな作品でした。4-8のバグ最高!
こちらも近年、Switchで初めて完全移植版が発売されて狂喜乱舞して購入するも、老眼が激しくなって楽しく遊ぶには至らず。残念です。いつかリベンジしたい作品ですね。
カダッシュ
こちらも高校生の時に友人とはまった作品ですね。アクションRPGなのですが、私は回復ができてバリアもあり射程が長い僧侶を愛用してました。友人はニンジャだったかな。慣れてくると長時間遊べるのが良かったですし、時間制限があるので、ポイントを見つけて経験値を上げるのが楽しかったですね。
各種謎解きも簡単すぎず、難しすぎずで良いバランスでした。コンティニューごり押しでクリアした記憶がありますね。その後、PCエンジン版の移植版では、僧侶でワンコインクリアしましたね。
ファイナルラップ
ナムコのレーシングゲーム。高校生と大学生の頃に、とてもよく遊びましたね。音楽が良く出来ていますし、知り合い複数人で遊ぶと本物のレース感覚が味わえてとても楽しかったです。同じレースゲームであるマリオカートとはまた別の楽しさがありますね。リアル筐体が持つ素晴らしさがあるなぁ、と感じる一作でした。2もやりましたね。
キャプテンコマンドー
Switchで完全版がリリースされたので、未だに遊んでいます。キャラクターはジェネティが正義で、一応アーケードでもワンコインクリアしてますね。その他キャラはキャプテンのみクリアで、翔とフーバーは癖が強かったり、短所が大きかったりと割と難しく、ワンコインクリアは達成してないです。
このゲームはステージ一つ一つが非常にコンパクトにまとめられており、音楽がとにかく素晴らしく、特に8面のボス(ドッペル)に初遭遇した際の、敵のインパクトとBGMの荘厳さを未だに覚えてます。
ザ・キングオブドラゴンズ
当時、カプコンがD&D(ダンジョン&ドラゴンズ)の版権が上手く取れず、オリジナル作品になったベルトアクションですね。5種類のキャラクターを用いて、各種ダンジョンをクリアしていく形式で、ダンジョンクリア毎に武器(または防具)がレベルアップしたり、経験値を得ることでキャラクター自身がレベルアップ(HPアップ)するのも面白いですね。
ファンタジーという世界観からか投げ技がないのも特徴的で、フルーツによる体力回復も印象深いです。あとは、各面がコンパクトにまとまっており、世界観も含めて良く出来た作品だと思います。
全キャラ1コインクリアできるくらいまではやりこみました。まぁ、どのキャラも基本はやることは同じですからね。個人的には装甲は紙ですが、敵に近接すると猛烈にダメージが増える魔法使いが好きでした。エルフは罠。初心者は盾も使えるクレリックがオススメ。ラスボスが、主に顔と手しか動かないのも味。
パニッシャー
ベルトアクションゲームの操作感を考えると最高峰の作品だといっても過言ではないですね。とにかくキャラクターを動かしていて気持ちが良いゲームです。「銃には銃」システムもよし。
ゲーム全体を貫くダークな世界観も良いですし、各種アクションがとにかく爽快です。版権物なので移植は絶望的だと思っていますが、何かの間違いで移植して欲しい1作ですね。たまにゲーセンに置いてあると、ついつい遊んじゃいます。
ボス戦の攻略さえ分かれば、難易度的にはそれほど難しくなく、1コインクリアが比較的、簡単なのも好印象ですね。2プレイヤーキャラが今やアベンジャーズでおなじみのニックなのも良いですね。
コラムス
落ち物パズルとしては名作中の名作だと思います。テトリスも好きですが、コラムスもたまに無性に遊びたくなります。最近は、Switchでも遊べるので良い時代になりました。
原則は3つ落ちてきて、3つしか消えないので、積まれていくばかりですが、4つ以上の宝石を消す秘訣や、連鎖のやり方が分かってくると途端に面白さが倍増するゲームですね。どこか悲しげなBGMがなんとも言えない世界観を作り出していますね。
ゲーセンに置いてあると、ついつい1ゲーム遊んでしまいますね。
エイリアンVSプレデター
ベルトアクションゲームの完成版ですね。多彩なキャラクターに気持ちの良いアクションで大量の敵をバサバサと倒すのはとても心地が良いです。こちらも版権物なので家庭用ゲーム機で遊ぶのはほぼ絶望的な状況ですが、いつの日か遊んでみたい1作品ですね。
どのキャラでも1コインクリアするくらいまでは遊びましたね。人間2名はどちらも特徴があって、動かしていて楽しいです。こちらもパニッシャー同様に、慣れてくると特に問題なくクリアできるのは好印象です。
その他は、ベルトアクションなら、ファイナルファイトやキャデラックスも大好きですし、カプコン系のクイズゲーム(殿様の野望や三国志など)、スノーブラザーズや、パロディウスだ!、ボナンザブラザーズ、ウルフファング、サンダークロス2、タンクフォース2、ワンダー3なんかを遊びましたね。
ワンダー3は今度、移植版が発売されるので、とても楽しみです。ワンダー3の中の1本であるルースターズは、とてもやりこんだなぁ。
ともあれ、この時代は大学生になってアルバイトを始めたのがとても大きかったですね。ゲーセンで使うお金が飛躍的に増えたのに加え、時間もたくさんあったので、その分、ゲームの腕もガンガン上がった印象はありますね。
この時期はベルトアクションゲームがとても面白かったですが、格闘ゲーム全盛の時代でもありました。自分が好きだった格闘ゲームについては、また来週、語りたいと思います。