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自己分析その1 双極性障害Ⅱ型について

前の睡眠記録に薬のこをと書いたが
私はADHDグレーゾーン寄りの双極性障害Ⅱ型と診断されている
長い間、反復性うつ障害って診断されてたけど
どうも調子が良い時と激鬱を繰り返してる気がする
そもそも脳の気質(基質)がちょっとアレなんじゃないかと
大人の発達障害の検査を受けたことで3年ほど前にこの病名に変わった。

軽躁の時期は衝動性があり、
子供の頃から「おもいついたらすぐ実行!」って感じでひじょうに活発であった。ただ、今思い返すと
「おもいつく前にただ衝動的に行動してしまってた」だけで勉学、人とのやりとりを口でやり込め、リーダーシップを発揮してただけのことで全く本人の実力でやってる感じが自分でもなかった。
大人になってからも軽躁はいろいろなところで能力を発揮し、
就職やPTAの役員やら思いつくまま躁状態でやりこなし、
まあまあの成果を上げてきたのでたぶん活発で何でもできる人と思われてたかもしれない。
でも実はそれは単に衝動性のおかげであって実力ではない。
何しろ思考があってからの行動ではないので行き当たりばったりなだけだ。
面接や面談も虚言癖も手伝い相当饒舌だったと思う。

ただ、それは軽躁の時期だけで
かならず後で反動が来ていた。

鬱期間は全く外因もないのに突然やってきていた。

双極性障害と診断されるまではひたすら向精神薬を飲むというだけで根本的に治療になっていなかったと思う。
だってそれは躁の反動だもの。

そこでクリニックを変わって出されたのが
「軽躁をなるべくおさえる薬」だった。
衝撃的だった。鬱を治すために軽躁を抑える。

つまり、

気分の波を小さくしていこうってことらしい。

薬を飲み始めたら軽躁はこなくなった。
常にフラットで普通の日々だった。
パッとひらめいたりアイデアが突然浮かんでプログラムを組んだりということができなくなった。
ただ軽躁の時に思いついてつくったマクロは今も使えるのであながち軽躁も悪くなかったなと今は思う。

フラットになってからさらに主治医から根本的な思考を変えるようにしていったらいいと言われた。

「今の現代社会なんて誰でも生き辛い、しんどいのが普通。だから
疲れる前に休んで。前もってあれこれ考えずに準備だけして。仕事はできるだけ手を抜いて。

この思考回路は双極性障害と診断されて3年、今もひじょうに役立っている。

病気のことはまた気が向いたら書く。
今日はここまで。

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