ウォレットレスで1年過ごしている話。

私が財布を持たなくなってからしばらく経ちます。

現金もないことはないですが、あまり持ち歩きません。

一切困っていません。むしろ快適です。

きっかけはある一冊の本と私がやらかした粗相です。

粗相「財布紛失(盗難?)」

まぁ、とりあえず私のバカな話から聞いてください。

大酒を飲んで帰りの電車でウトウトとしていたら、見事財布がありませんでした。

財布の中には大事なものが盛り沢山。警察に駆け込み、紛失届を出し、クレジットカードを止めました。

幸い預金通帳があったので、現金を下ろし、しばらくは生き延びれると安心しました。

その後、紛失した運転免許証、カードの発行のため、諸機関をまわりました。

ある日、たまたまYouTubeでミニマリストの動画を見て、その生活の豊かさに驚きました。

と、同時に

「財布持たなけりゃなくすこともない」

と天啓が降りてきたのです。

落合陽一著「日本進化論」との出合い

この本は本当に読んでよかったです。

小泉進次郎さんの迷言ばかり一人歩きをしている昨今ですが、テクノロジーと政治をからめた考え方「ポリテック」についての考え方についても触れていて、もともと学が浅い私は非常に感銘を受けました。

閑話休題、この本の中で「現金税」という言葉を聞きました。

支払いに現金を使う→ATMで下さなければいけない→手数料がいる→現金を持ち運ぶための財布がいる→金が飛ぶ

と、現金と財布を持つだけで金がとびます。

ブランドを所有して自分のパラメータをあげるのであれば、所持している意味はありますが、何も考えずにとりあえず財布を持っておくなんてことはもう考えられなくなりました。

そして最大のメリットは「なくさないこと」。

「ない」ことでなくさない。

でも現金がなければ支払いをどうすればいいの??という方もいるでしょう。

電子マネー!(ドラえもんの声で)

どうでもいいけど、いまだにドラえもんの声真似は大山のぶ代さんをイメージしてしまいますね。

はい、もう「◯◯pay」という言葉を聞かない見ない日はありません。

スマホ一個で支払いができます。

私のメインは

モバイルSuica(Apple Watch)

LINE Pay

PayPay

楽天カード

です。

まず、ほぼどこでも使えるSuica。(沖縄のゆいレールと伊丹の阪急バスは弾かれました…笑)

そして、LINE Payからチャージしています。

LINE Payは銀行と紐付けしているので、自宅でチャージできます。

そして、LINE PayからSuicaにお金を【移す】作業をすると…

LINE Payを【支払った】ことになるのでなんとポイントがつきます。

LINEポイント1ポイントにつき1円。

たとえば、財布を2つ持っていたとして、お金を財布から財布に入れたとしましょう。

お金は増えませんね。

LINE PayとSuicaなら増えます。

うーん、謎システム。まぁ、いいです。

電子マネーに踏み切ったことで

・支払いがスムーズになる

・ポイントバック(実質値引き)

を手に入れました。

そして、PayPayは使える店舗が非常に多く、使い勝手はますますよくなりました。

ちなみに店員さんも慣れてきました。

そして、楽天カード。

楽天スーパーポイントがつくところも多いですね。

飲み会の会計で現金を持っていないのでこのカードで支払ってポイントバックを狙うというわけです。

LINE Payが使えたら、それで支払ってメンバーからは送金してもらう。

飲み会は劇的に変わりました。

ウォレットレスで快適になったのは以上のことが理由です。

大事なモノは手放さない。手放さないために大事なモノだけを持つ。




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