コト消費のススメ。
ミニマリズムメンタル回です。
まず最初に
モノ消費
コト消費
について話します。
モノ消費はモノを消費して、効果や利益を得ること
コト消費は体験を通して、経験値を得ること
です。
ミニマリスト界隈ではコト消費をすすめています。
モノ消費は刹那性が強いです。使えばなくなり、際限なく欲が湧く。
例に挙げるとすれば、食事です。何を食べても、必ずお腹は空きます。大食いしてその瞬間は幸せでも数時間後にお腹はすきます。その幸せを忘れきれずに、また大食いをする。そのループで太る。という形です。
使えばなくなるものについては必要最低限にしたほうがいいです。使えばなくなるものはなくなれば買う必要があり、たいてい買い直しや買い足しができます。
対して、コト消費は経験値として自分の中に永遠に残ります。
昔とった杵柄、とはよくいったもので、経験は新たな仕事を得たり、人脈を得たりすることにつながります。
モノが少なく、豊かに暮らしているのはコト消費の比率が多いことの証明です。
ミニマリストという生き方もモノを減らすことによって得た効率的な生活が「コト」として残り、それをアウトプットすることで注目されました。
同じ消費をするならコト消費の方が圧倒的にいいわけです。
かといって、大食いを否定するわけでもありません。たまに堰を切ったように食べたり飲んだりしてもメンタルリセットのためにはいいと思います。(たまに、習慣外のことをして自暴自棄になる人がいますので、その逃げ道です)
やり方としてはコト消費のためにモノ消費をすると比較的スムーズにできます。
モノがなくなれば、コトに割く時間も増えます。
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