印象に残った言葉
昨日忘年会があった。
年を忘れる会、上手い言葉だと思う。
一年を振り返り、いろいろなことがあったけど、お互い労ってまた来年も頑張ろうというものだ。
会社のメンバーで開催。
上司、先輩、同僚、部下の5人。
バランスがいい。
来年の2月には新たに営業マンが1名、事務さんが1名入る予定だそうだ。
改めてその会でみんなと話しながら、今年を振り返っていると、いろいろなことがあった。
マイホームに住み始めた1年目。
インフルエンザ罹患。
昇格試験を受けた。
庭が完成。
横浜旅行。
ソフトボール県大会3位⇨関東大会出場。
友人の結婚式×3
福岡旅行。
初の社労士試験を受けた。
会社の野球大会でキャプテンになる。
帯状疱疹発症。
インフルエンザ罹患(今年2回目)
29歳。20代最後の年に色々達成したけれど、身体は悲鳴を上げている?そんなことを10月以降は思わざるを得なかった。
仕事面でも朝早く夜遅い生活が続いていた。
会社員あるあるだが、仕事はやる人のところに集まる。私はそっち側だし、やるのは当たり前だと思っている。
しかし、人の倍こなしていて、売上も倍くらいやっていても、基本給は同じ。
はたまた、その売上額から上がったか下がったかでインセンティブが決まるのだ。
理不尽極まりないと思う。
ただ、これが社会であり、こういうものだと思って生きている。
そんな不満を抱えながらいたところ、この忘年会に参加していた上司はその心理状態に気づいていたようだ。
そして、手前味噌だが、自分が期待されていることに気づいた。
馬車馬のように働いてる(働かされてる?)と感じていて、上司は結局自チームの数字を持って行くんだろ、と小さな反抗心があり、上司のことを嫌いになることが今年たまにあった。
それは逆にいうと昨年まで無かったことなので、少しは成長したんだなと思っていた。
そして反抗心を持っている状態で、上司から指導をされたりすると、納得がいかないこともあった。
ただ、昨日言われた言葉に心を打たれた。
「おれ、ちょっとしたことで指導するの◯◯(私の名前)くらいだよ」
時が一瞬止まった。
たしかに、「小言みたいなこと言ってごめんね」とか、「小姑みたいなこと言っちゃうんだけどさ」とか、「うるせーなって思うかもしれないけど」ってよく言われた年だった。
でもその言葉の次に来る言葉は、私の足りない部分についての指摘だった。
これから管理職や上役に上がった時に重要なことを教えてくれてたのだ。
本当にありがたいこと。
昔よく、怒られるうちが華だとか注意されるうちにもがけ、と野球の監督に言われたことを思い出した。
直近の私は、多忙にかまけて、環境に甘えていたのだ。
今年学んだこと。
・体調は何より大事
・見てないようで見ている上司を裏切らない
・当たり前のことに感謝をする
大きくこの3つかな。
今年もあと少し、頑張ります。