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恵みの雨~観葉植物に雨水が良いと聞いて~

昨日は、天気予報通りの雨天だった。
恵みの雨。それは、私が楽しみにしていたものだ。

雨を待っていたのは、以前の記事で語ったように、
私が観葉植物が好きであることと関係する。

ちょうど数日前に、植物の育て方を調べていた時。
雨水には植物が育つのに必要な栄養素(窒素、リン酸、カリウム等)が含まれているため、水道水より雨水で育てたほうが植物は元気に育つ、といった内容を目にしたのだ。

これは気になる。
天然の肥料入りで植物が育ち、水道代もほんの少しだが浮く。
本当にそうであるなら、利用しない手はない。

かと言って、植物そのものを外に出し天然の水やりとするパターンは、根腐れ&冬の寒さが心配過ぎる。そんなわけで、私は嬉々として複数のバケツをデッキに置いたのだ。バケツに貯めた水を霧吹き等に移して使う作戦だ。

長時間の雨にも関わらず、確保できた雨水の量は予想よりはるかに少なかった。雨水を貯めるというのは、私が思っていたよりも難しいらしい。

だが、これも前向きに考えれば、短期間で使い切れる分だけ手に入れたと思えば悪くない。まずは実験的に使うわけだから、欲張ってもいけないと思うのだ。

流石に、雨水をかけたらその場で茎が数センチ伸びるなどということはありえないので、雨水を与えた結果どう成長してくれるかはまだまだわからない。なんなら、数か月後に伸びていたとしても「それが雨水だったからそうなったのか」「水道水では結果が違ったのか」というのは、比較対象を作っていないのでハッキリとはわからない。

それでも、より自然で植物に優しいお世話にちょっとだけ近づいた可能性があるならそれで良い。常に改善するために調べて、実際にやってみるといった、この過程が楽しみでもある。

結果として、今回学んだことは『雨水って大量に手に入れるの難しいんだなぁ』ということと『そういえば風がなかったから良かったけど、風が強いとバケツが飛んでっちゃうから雨水GETどころの話じゃないのでは…?』ということだったが。次の機会に工夫してみたいところだ。

OrAngE.

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