「先生さようなら」第4話-1
原作を読んでいないで、ドラマだけで考察しております。
由美子先生・気持ちの揺れ
「夢を持っている人を応援」という第三話での気持ちを片付けたけれど、
「好き」-「先生のあるべき姿」 との間を
気持ちが行ったり来たりしているさまを
しっかり見せてくれていて。
電話での時間を通して
だんだん「好き」が勝ってしまったことを
由美子先生が自覚したよね
田邑くんからの電話に一瞬喜びを感じつつ、
表情を先生モードにするところが可愛らしいしいじらしい
同じ高校生なら
「だって好きなんだから」ですむのに、
とずいぶん悩んだことだろう。
最後のシーンの
「付き合ってた人は何人いたの?」という真顔での質問は、真剣に好きっていうことだよね。
(田邑くんがすごーく喜んでいたし)
そういう顔を田邑くんに見せるっていうのも
次回予告にあったシーンとの対比的に描かれていて。
胸が苦しくなってしまいました。
恋に溺れている自分を自覚するからこそ、
身を引く=「電話してこないで」
だろうと思うと切なくなる。
「本気で好き」だからこそ
最後のキスを踏みとどまったんだろう。
由美子先生、これからも応援します。