あなたが休んでもリスナーは休まずに他のライバーに投げるだけ
今回の話もライバーとリスナーで感覚がズレていると感じる話です。
一部のリスナーには当てはまらないかもしれませんが、ほとんどのリスナーに当てはまる話だと思ってください。
Pocochaにはおやすみチケット(通称おやチケ)というシステムがあって、おやチケを使うとライバーもリスナーも日々のメーター勝負から解放されるという仕組みがあります。
このおやチケを使う弊害を理解していないライバーさんがたくさんいるように見受けられるので、警鐘を鳴らす意味も込めて書いておきます。
あなたがおやチケを使ったら、リスナーは休まずに他のライバーに投げます。
わかりやすい特徴として、Pocochaは月初に数字がリセットされるので、また0からコアファンを集めないといけないわけですが、月初の1~3日をおやチケにしてしまっているライバーのリスナーは、だいたい休んでいない他枠でコアを取っています。
しかも、月初で課金して心が大きくなっているので、わりと高めのアイテムを投げてコアを取ってくれます。
その分メーター勝負は熾烈になるわけですが、コア人数やエール、売り上げなどは稼げます。
ライバーは、自分が休みたいという思いだけでなく、投げてくれるリスナーもしんどいと思うから休んでエネルギーチャージして、また遊びに来てほしいと思っている人がほとんどでしょう。
残念ながら、その想いは通じません。
投げてくれるリスナーほど通じません。
逆に言うと、投げないリスナーほどちゃんと休むかもしれません。
覚えておいてほしいのですが、投げるリスナーというのは投げることが楽しくて投げています。
あなたが配信を休むということは、リスナーから楽しさを取り上げるということです。
なので、あなたに投げられないなら他の人に投げるという行動に出ます。
例外として、ガチ単推しの人(あなた以外フォローしていない)はあなたが休んだら一緒に休んでくれると思いますけど、そんな人はほとんど見たことないので参考にならない話でしょう。
別に配信を休むなと言っているわけではなく、リスナーのために配信を休むという考えが間違っているというだけの話で、家庭や仕事の事情で休むこともあるでしょうし、体調不良で休むこともあるでしょう。
その行動を、リスナーのために休んでいると正当化しないで、リスナーから楽しみを奪っているという危機感を持ってほしいなと思います。
思いますというか、その危機感を持っているライバーが上に上がっていく感じですね。