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『TharnType2』レオフィアットシーンまとめ後半編

さて、前回から2回に渡り、『TharnType2』の中のレオフィアットが登場する場面だけをピックアップして、語っていこうと思います。全体の流れが気になる方はぜひ本編をご覧下さいませ。
今回は、第7話から第12話、そしてスペエピを含む後半7話分です。

いつもと同様、絶賛ネタバレします。そして絶賛腐女子な内容ですのでご注意下さい。
そして、以前書いたエピソード0〜レオとフィアットの(愛の)秘密〜と被る部分もあり、その辺りは少し端折ったりもしてますが、ご了承ください。

さて、では『親友とは??』と言う疑問を全視聴者に突き付けた、お騒がせ大学生幼馴染カップルのお話をどうぞ。


第7話

は?ってくらい普通に、二人で一つのベッドで、しかもレオたんに抱きついて寝てるフィアットたん。
目が覚めて、レオたんの胸の上でスマホをチェック。
インスタに載せられたタイプさんのバラの写真を見てもやもや。
早起きだな、と目覚めたレオたん。でも無視してケータイ見るフィアットたん。
どうしたんだよ、と聞くも何も言わずに出て行ってしまいます。色々何?笑。
もしかして、幼馴染って設定忘れてます?笑

(しかも第7話、登場シーンが超絶短い!笑)

第8話

病院に来た二人。
なんだかんだでフィアットたんの足を気遣う優しいレオたんと、そんなレオたんが嬉しいフィアットたん。側から見たらただのカップルだよな。
フィアットたんは馴染みの先生に「タイプさんは?」と聞くも「今日は来ない」と。
ガッカリしつつ、「ならお菓子はあなたにあげます」と手土産を渡します。
でも「次はいつ来ますか?」と諦めないフィアットたんに、先生はタイプ君は病院を急遽辞めたと告げます。
そんな話聞いてないとショックを受けるフィアットたん。呆然。
(これを機に)もう止めろとレオたん。でも嫌だと泣いて駄々こねるフィアットたん。
「また捨てられた、また同じ目にあった。本気で欲しいと願っても手に入った試しがない。いつも。父さんも、タイプさんにも捨てられた。俺はそんなに嫌な人間か」と泣きながらレオたんに訴えます。
「俺は嫌ってない」と言っても、「それは友達だからだ。どれだけ面倒見てくれても恋人とは違う」とフィアットたん。
「そうだ、ただの友達だ」とレオたん。嘘でしょ。一緒に寝てたじゃん!!抱き合って寝てたじゃん!!笑。
協力して、とフィアットたんに可愛い顔で泣きつかれると、苦しいものの何だかんなでちょろいレオたん(言い方)

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苦しそうなレオたん。切ないけど、いい味出してるよね…Ja君凄いな…。

バスケコート。
落ち込むフィアットたんのところに来て、メモを渡すレオたん。
そこにはタイプさんの住所が。こら、違法。笑。
フィアットたんが、どうやって?と聞くも、「気にするな。もう慰めるのが面倒だ」とレオたん。
嬉しそうなフィアットたん。浮気の手を貸していいのか、レオたん!?
「駄々こねるな」とか言いつつ、「膝痛いんだ。お願い」とフィアットたんがかわいこぶるとちょろいレオたん。マジでちょろすぎだけどいいの?
フィアットたんの、「ありがとう」の言い方の可愛さが天才。
それに対して「礼は言うな。必要ない。お前のためならなんでもする」と苦しそうに言うレオたん。
レーオーたーんー!!拗らせ過ぎてるよー!!

住所をゲットしたので、タイプ君のマンションまで押しかけフィアットたん。

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笑顔でアピールです。なんで辞めたのか聞きに来ました、と。
素っ気ないタイプ君に「僕の担当でしょ?」と訴えますが「引き継ぎは済んでる」と言われてしまいます。でも引き下がりません。笑。
「僕はタイプさんしか信頼してません。あなただけが本気で心配してくれました」と必死にアピール。タイプ君はそれでも「何もできない」と。
更には「あなたの部屋で話しませんか?話すだけだから、いいでしょ?」と可愛い顔でアピール。その顔使えば何でも叶うと思ってるな!間違ってないけど!!(鬱)
あまりにしつこいフィアットたんに、タイプ君は「恋人が嫌がるから別のとこで話そう」といつものお店へ行くことにしました。

タイプ君の馴染みの店に一緒に来たフィアットたん。
タイプくんといるといつもより男っ気を感じる。笑。
お店の女の人もタイプ君と話しながら、フィアットたんのことを「イケメンだし、あんたを見る目がかぶりつく勢いだった」と言ってました。あながち間違ってない。笑。

クラブに一人でいると普通にかっこいい男の子だよな、フィアットたん。
タイプくんにまずは飲みましょうと進めます。
フィアットたんがグイグイ来るので、率直に「俺には恋人がいる」と言うタイプ君。でもフィアットたんは「知ってますよ、男性ですよね」とあっさり。
戸惑うタイプ君にフィアットたんは「答えなくていいです。実は僕も男が好きなんです」と告白。
「なんで俺に言う?」とタイプ君が聴くと、「同じ好みの人にはなかなか出会えません。まして、同じ好みであなたのように優しい人には」と獲物を狙う顔。笑。
更に「タイプさんは優しいのに約束を破るんですか?僕の膝を治す約束。退職は僕を捨てる理由にはなりません」と押して、「僕のことを弟と思ってください。せめて、相談だけでも」と粘りまくります。
タイプくんにも粘り強いなと言われます。
「よく言われます」と言いながらお酒を勧めるフィアット君。
「僕はあなたが羨ましいです。僕は今まで恋人がいたことがない。セックスばかりの関係でした。愛してくれる人を探すのは難しい。今まで浮気されたことはありますか?」と問い掛けます。
ない、と答えるタイプ君。
やっぱり、と言いつつ笑むフィアットたん。
完全に獲物を狙う目だな。笑。雄みすごい、レオたんといる時のギャップが凄すぎます。でもこういう雄フィアット君も嫌いじゃない!!(鬱)

第9話

酔っ払ってしまったタイプ君。
フィアットたんをターン君と勘違いして抱きしめます。
もう帰りましょう、と肩を貸すフィアットたん。
途中よろけて、壁にタイプ君を凭れかけさせます。
そしてキスしようと迫ります。雄み。雄フィアット!笑。
そこを腕を掴まれて離されます、レオたんです。
レオたん見るなりいきなり弱い顔。ギャップ凄い…!!!
帰るぞ!と怒鳴るレオたん。
「タイプさんと帰る。この機会を逃してたまるか!お前とは帰らない」とフィアットたんはごねますが、レオたんは「一緒に帰らないともう優しくしないぞ」と怒ります。
「断ったら?」とフィアットたんが強がると、「わかった」とフィアットたんを担ぎ上げて「俺は怒ってる、これ以上怒らせるな」とお持ち帰りするのでした。

レオたん、フィアットたんを連れ帰ってベッドにぽい。
からの押し倒し。
「何してるんだ」と言うフィアットたんに、「それは俺が聞きたい」と怒るレオたん。
「家に帰る」と言っても「帰るのは許さない」とレオたん激おこです。
いつもは何だかんだで優しいレオたんの激おこな様子にフィアットたんも「レオ、今日は変だ、怖いよ」と怯え顔。さっきまでとのギャップ…
そう言う顔されると流石にそれ以上言えずに、「もう寝ろ」とレオたん。
それでも今だに帰ると言うフィアットたんに「帰らせないし、俺はまだ怒ってる。これ以上怒らせたくなければさっさと寝ろ」とレオたんは圧を掛けます。結局「うん」と頷くフィアットたん。
で、同じベッドで抱き寄せて寝るとか、意味わからん。笑。怒ってたんじゃなかったの、レオたん??
シャワーも浴びるなって言うし、なんなんですかね??
それにしても、フィアットたんって「レオ〜」って甘え声のプロだな。可愛過ぎる…あの雄みはどこに消えたの…?(鬱)
「怒らないで、お願い」と甘えられるとすぐ許しちゃうレオたん、いつもながらのチョロすぎ疑惑。笑。
なんなんもう!!!好き!!!

次の日、レオたんを探すフィアットたん。
レオたんはリビングにいました。いつも通りの読書中。
騒がしいなと言われ、お前が朝に話そうって言ったんだろとむすッとするフィアットたん。
「なんのつもりだ?」とレオたんは怒ってます。でもフィアットたんも「なんで連れ帰った?それになぜか怒ってる」とこちらもプンプン。
レオたんは「自分が間違ってると自覚しろ。恋人がいると知りながら何をしようとしたか考えてみろ。友達として見てられない。もうやめろ」と再びの警告をします。
でもフィアットたんは「止めないなら?」と挑発。
「タイプさんを俺のものにするって言ったら?なんだよ、お前が俺のものになるか。なれないだろ」とレオたんに迫り、それから立ち去ろうとします。
そこを捕まえられて壁ドン。
「なってやるから、誰とでも寝るのはよせ。あの日、言うんじゃなかった。ずっとそばにいると。後悔してる」とレオたんは言って去ってしまいました。
手を掴もうとして出来ないフィアットたん。
うーん、お互い拗らせ過ぎ。

泣いちゃうフィアットたん、可愛いいおー(通常運転)
「そばにいるのが誰か気づけよ」とレオたんも苦しそう。
なんて言うか…ずっと肌身離さずお揃いのネックレスつけてる仲なのに、茶番にもほどがありますよね。笑。さっさとくっつけよって話(元も子もない)

泣いてるのに、タイプ君に電話するフィアットたん。
でもタイプ君具合悪くて呆気なく切られちゃって、グズグズ。
でも、いっぱい泣いて、なんか吹っ切れたみたいです。
ってかもう他に道がないって感じ。

タイプ君の家のピンポンが連打されます。
出てみるとフィアットたん。タイプ君、うんざりしながら、また来た感。
「この辺に病気の人がいると聞いて熱々のおかゆを買ってきました!」とかそれどこ情報!?盗聴器でも仕掛けてるの?笑。

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寝たいからと無視しますが、「煩わせるつもりじゃなくてお見舞いに来たんです」と健気モード。その顔ずるい。
無事、タイプ君にお家に入れてもらえました。
よろつくタイプ君を咄嗟に支えるフィアットたん。
ちっちゃくないフィアットたん。レオたんといるとすごく小柄に見えるけど、実際全然そんな事ないんですよね。
自分も具合悪いのに、「膝に気をつけて」と優しいタイプ君。フィアットたん、嬉しそうだね。
タイプ君を支えつつ寝室へ入ります。

おかゆを器に移すためにリビングへ。
そこでタイプ君とターン君、二人の写真を見つけます。じっとみるフィアットたん。
「ごめんなさい、僕もタイプさんが好きなんです」と写真を倒します。
仄暗。笑。←笑うとこじゃない。

おかゆを移し替えて寝室に入るフィアットたん。タイプくんはベッドで寝てます。フィアットたんはそんなタイプ君の側にそっと腰掛けて、じっと見つめて…
「自分も具合が悪いのに膝の心配してくれるんですね。悪いことですか?あなたを好きになるのは」と静かに問いかけ。そしてキスしようと迫ります。
フィアットたん、横顔完全美少女だな…好き(鬱)
そこにベルが。
プーちゃんが入ってきました。
「なんで入ってきた?」と警戒するフィアットたんに対し、純粋に「君は誰?」とプーちゃん。
プーちゃんが自分はタイプさんの弟だよ、本当の弟じゃないけど、と言うと「そう言う弟か」とフィアットたん。そう言うってどんなだよ。笑。
なんかやたらマウント取るフィアットたん。性格悪さ全開。
「俺たちは目的が同じだ」とフィアットたん。「恋人が留守だから来たんだろ?」と言うと、プーちゃんは純粋に「そうだよ」と。確かにプーちゃんはターン君からタイプ君の様子見るように頼まれてたからね。
「こんなのに夢中だとはね」とかなり失礼な事をフィアットたんは平然と言い放ちます。そしてタイプ君の事も「恋人がいないと別の男をあげるんだ」と。君が言えた口か!笑。
更にプーちゃんを見て「こう言うのをみると楽勝に思える」とか!黒!性格悪ッ!!
で、その後も微妙に噛み合ってない話をプーちゃんとしてから、ついにプーちゃんに「不審者なら警察呼ぶよ」と言われて、渋々去る事にしたフィアットたん(因みにこの時気付かずに鞄からボールペン落としてしまう)
でも去り際に「今日呼んだのが君でも次も君だと思うなよ、これっぽっちも負けた気がしない」とマウント取っていきます。
腹黒っ!!!
でも腹黒フィアット大好き人間の私は実はこのシーンが一、二を争うくらいにめちゃくちゃ好きです。笑。

大学内のテーブルに座るリック君とフィアットたん。
フィアットたんは鞄の中にあるはずのペンがないことに焦ってます。大切なペンらしいです。
そこへ、少し先へレオたんがやって来ます。
リック君が呼び掛けるもこちらに来ません。
「俺を避けてるんだ」と暗いフィアットたん。
何か察するリック君。

第10話

病院の駐車場にタイプ君を追いかけてきたフィアットたん。
タイプ君が「君に興味はない」とはっきり伝えるも、「好きなんです」とフィアットたんは折れません。

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しかし「退職したから会う理由もなくなった」とはっきり告げられます。そして、「早く膝が治るといいな」と残してタイプ君は背を向けて歩いて行ってしまいます。
そこでお得意の膝痛い戦法。優しいから騙されちゃうタイプ君。フィアットたんの元に駆け寄って来てくれます。
そこでフィアットたん「僕じゃダメですか?」と泣き落とし。「僕には誰もいない。本当に誰も残ってないんです」と切ない顔。
からのタイプ君にキス。もちろん突き飛ばされます。
怒るタイプ君に「僕は…」と言いかけ所にターン君登場。
ターン君はタイプ君の腕を掴んで引き離し、浮気したと怒ります。

って言うかフィアットたん、なんか泣きそうな被害者ヅラしてますが、悪いのは完全に君だからね?笑。
二人が自分のせいで喧嘩になってるのに、何でそんな被害者感。笑。
悪いの全部君だからね???

クンポン先生が二人の間に入って止めてくれて、怒りながら去って行くタイプ君を追いかけていきます。
で、残った二人。ターン君とフィアットたん。
逃げようとするフィアットたん。勿論捕まります。笑。
ターンくんは怒ってます。
「僕はタイプの恋人だ、二度とタイプに関わるな」と迫りながら言います。
それでも「嫌だって言ったら?」と弱気な顔してる癖に強気ぶるフィアットたん。
ターン君は「未成年でも容赦する気はない。きっと君を殺す」と警告します。やばいですよ、殺人事件案件来ました。これでフィアットたんがターン君に殺されたら、レオたんが復讐して…ドロ沼ですね(何の話)
って言うかフィアットたん、怯えた顔してるけど、悪いの全部君だからね。そこ自覚しようね。

クンポン先生の回想。クンポン先生は言います。
『フィアットをみる彼(レオたん)の視線は単なる友情じゃないし、フィアットも彼を大切に思ってるみたいだ。彼の視線が言ってた、好きだ、と』
うん、誰でもわかるけどね。って言うか、みんな寧ろカップルだと思ってたと思うんですが違うんですかね??鈍感さんばっかりなんですか??笑。

大学のお庭をリックくんと歩くフィアットたん。
そしてレオたんと鉢合わせします。
気まずい二人。
何も言わずに通り過ぎるレオたん。
リック君がレオたんに声をかけます。「一体何があった?」と。
「お前は無視で、フィアットはお前を見て泣きそうな顔をしてる」と。
「別に」とレオたん。歩き出すフィアットたん。
リック君はレオたんに「冷たくしても本当はあいつを心配してるだろ?父親みたいに。あいつは落ち込んでるぞ」と伝えます。ってか父親!あながち間違ってない!家族レベルの面倒見の良さだもんね!
「謝っておいて」とレオたんは言いますが、リック君は「あいつに話した方がいい。なんでもいいけど、本心をさ」と言います。
「言えない。失いたくないから」とレオたん。
こじらせすぎかよ、リック君も苦労するね。いつもありがとう(誰目線)

「言えるわけないだろう。あいつを失ってしまう」と壁に拳を打ち付けるレオたん。「だから言えない。失いたくない」と苦しんでます。
そこへやって来たのはタイプくんとノーくんでした。

タイプ君とレオたんが話します。
レオたんは言います、「フィアットは悪い子じゃない。過去に色々あった」と。
「だからって許されるわけじゃない」とタイプ君は言います。その通り。
「なんで愛してるのに自分のものにしないんだ?他人に手を出させるな」とタイプ君はレオたんに言います。それ、みんなが思ってる事。笑。
「僕はできません、友達だと思われてる」とレオたん。
「このままでいる気か?」とタイプ君が聞くものの、「友達以上になれると思ってたけどあいつは違うんです。友達のままで苦しみ続ける方が、あいつを失うよりいい」とレオたんは言います。
「なら苦しみ続けろ」と言うタイプ君に「ならどうしたらいいか教えてください」とレオたん。
で、二人は手を組むことに。

クラブで一人呑みなフィアットたん。のところにイケメンさん(サー君)
フィアットたんに「空いてますか?」と聞くも「僕に構わないで」とグズグズ。
「失恋したの?」と聞かれ「構うなと言ったでしょ」と言うものの、「慰めてあげますよ」と引かないイケメン。「こんな日に一人よりマシでしょ?」と。
で、遠巻きに見守る五人(タイプ君、レオたん、ノー君、チャンプ君、プーちゃん)人数多め。笑。
「これでも勇気が出なければずっと我慢してろ」とタイプくんはレオたんに言います。

フィアットたんは話し出します。
「誰かが必要な時、誰にも必要とされない。子供のころ、わざとグレました。父親を失いたくなくて。でも父親は再婚を。大人になっても同じ。僕には誰かが必要なのに、誰にも必要とされません。そういう運命なんです、誰からも求められない」と。
こんな可愛い子いたら危ないな。こんな可愛いのにメンヘラで…悪いお兄さんに悪い事されちゃうよ!!レオたん、ちゃんと見張ってて、マジで!
イケメンに「今夜は一緒にいようか」と言われ、「そうします」とフィアットたんは答えます。「それ以外できないから」と。
何この可哀想な子。涙。

雷が鳴る中、暗い部屋で目隠しされてるフィアットたん。
タイプくんがペチペチして目を覚ましますが、目隠ししていて誰か分からないので怖くて身をよじります。
「お前は誰だ?なんで縛るんだ?」と怯えるフィアットたん。
「俺を忘れたのか?」と声を聞いて、タイプ君だと気づきます。
タイプ君は「嬉しいよ、覚えていてくれて。あんな騒動の後なのに」と迫ります。
「何をする気ですか?」と怯えるフィアットたん。
「何しようか?仕返しはどう?」と怪我をしている膝を掴みます。
膝を触られたフィアットたんは怯えて「他はいいけど膝は触らないで。お願いですから、離して。止めて下さい」と必死に訴えます。
「なんでもしますから離してください。バスケができなくなれば全てを失います」と。
タイプ君は「なんであんな事したんだ?なんで俺だった?」と迫ります。
それに対して「誰かが欲しかったんだ」とフィアットたん。
「タイプさんは心配してくれたし、価値を認めてくれた。今まで誰にも認められなかった。親にも、家族にも誰にも必要とされない。恋人のいるあなたに嫉妬してた。求めるのはそんなに間違ってますか?」と辛い気持ちを吐露。
「間違ってる」とバッサリ言うタイプ君。
「あいつが気にかけてくれればやりませんでした」とフィアットたんは泣きながら言います。
それでもタイプ君は「お前がこんなだから誰にも愛されない」追い討ち。
フィアットたんは泣きながら話します。
「そうです、誰にも愛されない。ひとりぼっちです。人に嫌われるために生まれてきました。そばにいると約束した人にも当てつけで嫌なことをした。でも気にしてない。誰と寝ようと、バスケができなくても、何とも思ってない。関心を引きたかったのに、あいつは俺を嫌ってた。俺に関わりたくない。俺の顔も見たくない。俺の面倒も見たくないって。俺にはもう何も残ってない」と。
フィアットたんの告白が悲し過ぎて泣ける…どうしてそう思っちゃったんだろう。見てるだけでも痛々しくて…first君も難しい役どころを凄いですよね。でも消化具合が凄い。目隠ししてるから目見えないのに、それでも悲しみがヒシヒシ伝わってくる…。
タイプ君は「二度とこんなことするな。誰かを愛するなら、汚いやり方をせずにふさわしい人を探せ」と伝えます。
そして、タイプ君は少し離れた所で見ていたレオたんの元へ。
「誰かを愛したなら、抱きしめて離すな」と伝えるのでした。

泣いてるフィアットたんの元へ行くレオたん。
触ろうとすると目隠ししてるから怖くて逃げるフィアットたんです。泣きっぱなしでグズグズ。
「ひどい目にあったのは、自分を愛する人に気づかないからだ」とレオたん。
目隠しを外してあげます。

少年時代。泣くフィアットたんの元に来たレオたん。
「自分を愛せないのに、誰を愛せるんだ」とレオたん。
「自分を愛したらレオは僕を愛してくれる?」と問いかけるフィアットたんに「勿論」とレオたん。
そして伝えます「誰にも愛されないなら、俺が愛するよ。フィアット」と。

目の前にはレオたん。
レオたんは言います。「見えるか?お前を認める人間が」と。
泣きながら抱きつくフィアットたん。
「怖かった。膝を壊されたらもうお前とバスケをできない。そしたら俺には何もない。怖かった」と。
そんなフィアットたんに「バスケができなくてもそばにいる。約束するよ」とレオたんは伝えますが、「嘘つき」とフィアットたん。
「関わるのも顔を見るのも嫌なくせに。当てつけも無視したくせに」と泣きながら言います。
しかしレオたんも苦しげに伝えます「誰かと一緒にいるお前を見てどれだけ苦しんだか。でも、俺はただの友達だろ?」と。
そして遂に「俺はお前を愛してる」と告白するフィアットたん。「でも告白したら俺を捨てるだろ?父さんとか他の人みたいに。そうしたら誰もいなくなる」と泣きます。
「俺はお前を捨てない。ごめん、意気地なしで。ごめん、気持ちを伝えられなくて。お前と同じ気持ちだった」とついにレオたんも告白です。
で、抱き合う二人。よかったね。泣いたよ、本当に。
二人の雰囲気が凄すぎて、本当に素敵な場面でした。

第11話

ソファーに座りながらぼんやりしているフィアットたん。そこへレオたんがやって来て隣に座ります。
レオたんが「まだ悩んでるのか?」と問うと「わかんない。怖いし、罪悪感もある」とフィアットたん。
「俺に話してみろ」とレオたんが肩を抱いて促すと、「俺はもしバッタリ会ってもタイプさんの顔が見れない」とフィアットたんは告白します。
そんなフィアットたんの手を握って「一緒に謝りに行こう」とレオたん。
でも「無理だよ」と不安げなフィアットたんです。
「隣にいるって約束するから」と優しいレオたん。
それに背中を押され「一緒行ってくれる?」と不安げな顔で聞いてからのぎゅっとハグ。
…もうすっかりカレカノ感満載だけど、両想いを確認し合ったし、何ならこっちのドラマには描かれてないけど、色々恋人っぽいことしちゃってるので恋人感満載なのはスルーしますね。笑。
それにしてもレオたんかっこ良すぎだな…何この優しさ…ツラ。

マンションのロビーにいるカップル。
不安げな彼女と、そんな彼女に優しく寄り添う彼氏。おてて繋いで座ってます。このカレカノ感。何なんだろうこの二人…(鬱)
そこへバカップルが。笑。←言い方。
不安げにレオたんを見るフィアットたんに、優しく「大丈夫、俺がついてる」と彼氏感全開のレオたん。
フィアットたんはレオたんと手を繋いで、「少しでいいから話せないかな」とサープーカップルに声をかけます。「謝りたいんだ」と。
(あの日のプーちゃんにマウント取ってた腹黒さんはどこ行ったんだ?!笑)
「君たちが謝るのは僕たちじゃない」とプーちゃん。
不安感全開の彼女に代わって「あの人に謝りたかってます」とレオたんが言います。何この彼氏感。彼氏のプロだよ、レオたん…!(悶え)
そしてこの二つのカップルの絵面…。Jafirst強い…!!!(ごめん、サープー…!)

ターン君の家に来た四人。
彼氏の後ろに隠れてるフィアットたん。ターン君に睨まれます。
何この弱気感。どこの彼女だよ。万引きした彼女と、その彼女と一緒にお店の人に謝りに来た優しい彼氏にしか見えない…!(偏見)
プーちゃんが説得して、お家に上げてもらえることになりました。

五人でテーブルを囲んでソファーに座り、その間レオたんとずっと手を繋いでるフィアットたん(弱気彼女モード)
向かいに座るターン君が「話してみろ」と言います。
レオたんはフィアットたんを気遣いつつ、自分が代わりに話そうとします。けど、それを止めるフィアットたん。か弱い彼女モードで話し出します。
「謝りたかったんです。迷惑をかけました。お二人の喧嘩は僕のせいです」と。本当君が元凶だからね。
「だから心穏やかでいられませんでした。謝りたいんです。軽率な行動をしてごめんなさい。反省してます。タイプさんにも伝えてください。許してもらえるかわかりませんが、心から謝りたいんです」と切実に伝えます。
それを聞いて徐に立ち上がるターン君。
ターン君が席を立ってしまい、やはり許して貰えないんだと落ち込むフィアットたん。泣きそうになって…く、やっぱり可愛い(弱い)
ところで戻って来たターン君はペンをフィアットたんに渡してくれます。
それはフィアットたんの忘れていった大切なボールペン。
ターン君は「俺がタイプに謝ってたこと伝えるよ」と言ってくれます。
ホッとして泣いちゃうフィアットたんと慰める彼氏レオたん。
なんだろうこの彼氏み。なんだろうこのカップル。
本当、これだけナチュラルにカップルしてる癖に今まで拗らせたせいで被害を被ったタータイカップルに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。笑。

第12話

レオたんはバスケの練習中。
彼女がやって来ました(もはや彼女にしか見えない)
フィアットたんにに気づくと、投げて渡されたボールガン無視レオたん。彼女しか見えてない。
「何しにきたんだ?教室まで迎えに行くつもりだった」とレオたんは駆け寄って言います。ナチュラルに彼氏してる…好き過ぎる…(鬱)
フィアットたんは「何時に終わる?今から病院行くんだ」と言います。
「まだ膝が痛むのか?」と心配するレオたんだけど、「ただの診察だよ」とフィアットたん。
「何時に終わる?一人で行ってもいいけど」とフィアットたんが言うと、「もう終わった」とレオたん。は?と言う顔をするバスケ部メンバー。
「待て、今日は20時までやるんだろ」と言うメンバーの発言はレオたん、華麗に無視します。
そして「待ってろ、着替えてくるから」と言ってロッカーに行こうとするレオたんの手を咄嗟に掴むフィアットたん。く、何この彼女み…!で、そんな彼女の可愛さに思わずにやけるレオたん。くそ、かわいッ!どっちも可愛い!!
「ここで待ってるから」とフィアットたん。彼女かよ!?彼女ですよね!知ってた!!(ヤケ)

大学の帰り道、隣あって歩く二人。
何やら考えてるフィアットたんに、レオたんが「どうした?」と聞くと、フィアットたんは「チームのやつらが変な目で見てた」と言います。
(いや、多分メンバーはお騒がせ幼馴染が漸く付き合ったのかってほっとしたんだと思いますよ?笑。)
それに対してレオたんは「俺たちの考えが一致してればそれでいい」と。
それから「もし医者が今日からバスケ解禁したら?」と嬉しそうに尋ねるフィアットたん。
「やらせない」と即答するレオたんです。「まだ完治してないだろ。完治したと主治医が言うまでダメだ」と相変わらずの過保護っぷり。
フィアットたんは「俺はキャプテンだ。副キャプテンのお前に俺に命令する権利はない」と揶揄います。
「本気で思うか?権利がないって」と言って笑うレオたん。
それからフィアットたんの手をとって、「実はもう一つ理由がある」とレオたんは言います。
「誰かにお前を見られるのが嫌なんだ。妬けるから」と。
は?何それ。
いやいや、一応仮にもフィアットたんはキャプテンですけど?笑。
ってか今まで普通に練習してた仲間ですけど?
もう何!レオたん幸せ過ぎて頭おかしくなったの!?
好き!!!笑。

「恋人同士みたいだ」とはにかむフィアットたん。
「恋人だろ」と笑顔のレオたん。
なんだよこの二人甘すぎかよ!!!
しかも、爽やかな感じなのがもう!!
好き!!
レオフィアット好き!!(溢れる感情)

最後にちょろっと出てくる各カップルのダイジェストでもご夫婦は変わらずラブラブに寝てました。笑。

スペエピ

本を読んでるレオたんの隣に来て、腕を自分の肩に回すフィアットたん。
「キャンディーが食べたい」と甘えます。
呼んでいた本を置いて、キャンディーを取って渡してくれるレオたん。そのキャンディーをレオたんの手のひらに。
「食べさえて、お願い」とお得意の甘え。レオたんに「自分で食えよ」と言われちゃいますが、「読書中だし」と、レオたんが読んでた本を開きます。
食べさせてもらって嬉しそうなフィアットたん。何これ可愛い。可愛いの塊。

と言う、スペエピでのレオフィアットは忖度シーンだけの登場でした。

おしまい。

あとがき

と言う事で、後半第7話から第12話、プラススペエピのレオフィアット登場シーンの感想でした。
第7話は一つのベッドに抱き合って寝てるシーンだけって言う。笑。スペエピも忖度シーンのみ。まあ所詮サブカプですからね、メインカップルのお話の合間に登場するだけの立場なので。むしろ、両想いになる10話あたりは、かなり時間を割いてもらって感謝です。
こうして改めて振り返ると、エピソード0以上にやっぱり二人の辛さとか絆とかを感じられて本編は良いですね。エピソード0は甘さ重視感あったけど(最後の怒涛の甘さ凄すぎて)本編は苦さの方が強めと言うか…これはこれで良かったです。

前述の感想でも書きましたが、タイプ君が二人の本音を引き出す為にした誘拐作戦のところで、First君がはちゃめちゃに良い演技してましたね。1人呑みしてサー君に苦しみを話すところも勿論だけど、タイプ君に目隠しされたまま話すところは、目での表現が出来ないのに、声とか目以外の表情ですごく悲しみとか苦しみを表現してて、見てても胸が痛くなって思わず泣いてしまう程でした。その後、レオたんに気持ちをぶつけるところも切ないながらに良かったですしね、勿論こっちはJa君の良い演技との化学反応というか…とにかく、演技力の高いJafirstだからこその良い雰囲気のシーンだったと思います。

エピソード0には無かった、二人が両想いになってから、ターン君の所に謝りに行くシーンも個人的には良かったです。何せ、レオたんの保護者?父親?お兄ちゃん?くらいの包容力というか、大きな優しさが感じられてすごい素敵でした。彼氏感半端なかったですよね。そしてあの時の弱気そうな、借りて来た猫みたいにレオたんの後ろに隠れてるフィアットたんも、、美味しかったです(食べ物)フィアットたんは、甘える弟みたいだったり、彼女だったり、雄だったり、腹黒だったり、哀れな被害者っぽかったり、何しろ表情が豊かで、相手によって全然表情違うので面白いし、すごいなと思います。レオたんの後ろに隠れてる時と、プーちゃんにマウント取ってる時のあの表情の違いとか別人みたいですからね。あざといな。笑。

さて、という事で、レオフィアットカップルはこんな紆余曲折を経てカップルになったって事ですね。こっちだと最後までキスする訳でもなく、健全で爽やかな高校生カップルみたいですよね!実際違ったけど!笑。距離感は初めからおかしかったですけどね!笑。
終始甘くてそこはかとないカップル感が隠しきれてないのが素敵でした。笑。友達とか言いつつ、やってる事はバカップルなサープーカップルと大差ありませんでしたしね。笑。
サープーカップルと言えば…あの、本当、サープーカップルお好きな方には申し訳ないのですが、謝りに行くシーンで4人で映ってた時、やっぱJafirstのビジュアル強いなあと思ってしまいました。フィアットたんも、レオたん比較だと小さいけど、ああして見るとやっぱりそこそこ背が高くて、すらっと高身長カップル…しかも顔も良い…強いです。見ながら、「フィアットたんの彼氏、背高くてかっこいいだろ」ってお前誰目線だよ、な優越感を感じてしまいました。笑。やはり、サブカプからメインカプに昇格したカップルなだけありますね。…ごめんなさい、サープーカップルも好きです。

また長くなってしまいました…!すみません。
下らない、無駄に長い感想にお付き合い頂きありがとうございました。
これで全てひと段落いたしました。
これからどう言う路線で行くかは、また考えていきたいと思います。

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