喉が渇いた時のホワイトコーヒー
ここマレーシアにはホワイトコーヒーというものがあります。
元々マレーシアでは、コーヒー豆を焙煎する際に、マーガリン、砂糖、
小麦粉を混ぜていたそうですが、少量のマーガリンのみを入れて焙煎し
白っぽく仕上がったコーヒーをホワイトコーヒーと呼ぶようになったんだとか。19世紀にはこうしたコーヒーを飲む文化がすでにあったんだそうです。
マレーシアの朝食といえば、
カヤトーストに半熟卵とコーヒー(もしくは紅茶)というのが定番らしく
コーヒーや紅茶には、加糖練乳とさらに砂糖を入れて甘くして飲みます。
おしゃれなカフェで飲むコーヒーではなく
昔から生活の一部となっているコーヒー、それがホワイトコーヒーです。
そう、激甘コーヒーなんです。
さて、ここマレーシアにもスターバックスが進出しております。
なぜかサイズがトールサイズとグランデサイズしかない。
なので、ビッグ or スモール?と聞かれ
スモールを頼んでも日本のスタバのトールサイズが出てくる。
(もしかしたらトールサイズより大きいかなぁ。。。)
スターバックスラテ スモールサイズが13.8リンギット(約380円)
5〜7リンギット(200円前後)もあればホーカーと呼ばれる屋台街で
一食分が食べられると思うとスタバのコーヒーはだいぶ高く感じられますね。
まぁ味は安定のスタバといったところです。
マレーシアのイポー発祥のコーヒーチェーン「Old Town White Coffee」は
スタバより店舗数があるのではないかと思うくらいマレーシア国内では
どこでも目にすることができます。
マレーシア発祥のホワイトコーヒー店ということもありローカル色が強め。
お味はというと、濃いめのコーヒーに練乳と砂糖が入っていて
甘いけどちょっとした苦味もちゃんとあって絶妙に美味しい!
ほんと、激甘なんですけどね!
先日、喉も渇いたしお腹も減った、というタイミングで
Old Town White Coffee の店舗を発見。
一息ついて軽食でも食べていこうかな、ということで入ってみました。
コーヒーやトーストの他にも麺やちょっとした飲茶も食べられるみたいです。
ここはシグニチャーメニューのWhite Coffeeを頼んでみることにして
喉が渇いていたのでアップサイズをチョイスしました。
自分でオーダー票にメニュー番号を書いて店員さんに渡す。
そうそう、ここマレーシアでは、各テーブルにオーダー票と鉛筆が
置いてあることが多いです。
自分で食べたいものの番号を記入してその伝票を店員さんに渡すとオーダー完了
というスタイルです。
さて、しばらくするとコーヒーがやってきました。
おぉ!自分で頼んだんだけど、デ、デカい!
スタバのグランデサイズのコーヒーが出てきた。
しかもテイクアウト用の紙カップではなく、プラスティックのカップ。
こんなでかいサイズのプラスティックカップ、家には無いわ〜ってなんか感心。
マレーシアって、食事の一人前はそれほど多くないのに
飲み物のサイズは大きいんだろうか。
この感じだとマックやKFCなんかのドリンクもドデカサイズなんでしょうかね。
喉が渇いていたので、早速頂きます。
、、、あまーーーーーーい!!!!!
思いっきりスピードワゴン井戸田さんが降りてきました。
そうでした、頭ではわかっていても舌が忘れていました。。。
デフォルトで砂糖たっぷりなのでした。
なんていうの。美味しいんだけどさ、こりゃ、余計に喉が乾いちゃうよねw
でもね、たまに飲むと美味しいんですよ!
空きっ腹に激甘ホワイトコーヒー!
血糖値、爆上がりで眠くなってきちゃう。
さぁて、喉も潤ったしおうち帰ってお昼寝しようかな〜。
あぁ、なんて幸せな南国ライフ!
皆さんの「今日」も良い日になりますように♬
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?