受精卵は胚盤胞になれたのか(不妊治療リアルタイム報告#11)
どうもこんばんは、おれんじ*です。
このシリーズでは、不妊治療の進捗をほぼほぼリアルタイムで報告しています。
↓シリーズ1回目
↓前回
↓これまでの不妊治療まとめその1
(不妊治療の始まり~転院~初回休職)
↓これまでの不妊治療まとめその2
(初回休職~検査~再休職~採卵周期決定)
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【5月6日(採卵手術から10日経過)】
今日は、顕微授精した受精卵が「胚盤胞」になったかどうか確認(+費用の支払い)のため受診に行きました。
前回の受診時、受精卵は4個ありました(前記事のおさらい)。
そしてこの受精卵のうち、2個が胚盤胞まで育つことができたようです。0個でなかったことはまず良かったのですが、2個というと…チャンスが少ないな、というのが正直な感想です。もう二度と採卵はしたくない…と思ってましたが、下手したらまた採卵することになってしまうかもしれませんね…。
胚盤胞になった受精卵しか移植しない方針のクリニックなので、受精卵ならどの段階でも移植する方針のクリニックと比較すると、まあ成功率は高そうだという安心感はありますが、それでももちろん100%ではありません。胚盤胞が2個、という事実は確定しましたが、だから妊娠できるのか、と考えだすとまだ不確定要素が多すぎますね…。
不確定要素は多いですが、とりあえず今後は胚盤胞移植に向けて動くのみです。移植のチャンスは現状2回しかないので、後悔のないタイミングでやっていきたいものです。今日の受診の時点では、6月中~下旬に移植する最速のスケジュールの話をしていましたが、胚盤胞は既にあって凍結されているので、わたしにも移植のタイミングを選ぶ権利があるのでは…?と帰宅後にふと思ってしまいました。
移植が6月中~下旬…と考えると、復職(5月22日予定)から半月も経たないうちに服薬などの準備を始めないといけません。あと既に6月は結構色々と予定が詰まってるんだよな…。ストレスは少ないほうがきっと着床も上手くいくだろう…と考えると、復職後余裕をもって更に1ヶ月後(7月中旬ごろ)に移植したほうがいいのでは?…と思ったのです。最速スケジュールが当然、と思い込んでいて、他のスケジュールの可能性について今日の受診時には全く思いついてなかったので、週明けにでも相談してみようと思います。
あと保険適用になったとはいえ、場合によっては治療費がかさんでしまう現実に気づいてしまいました。わたしは、以前国民健康保険の担当をしてまして、そこそこ高額療養費制度の限度額関係には詳しいつもりです。しかし理解しているからこそ、今回は「制度の隙間に落ちてしまった」側の患者になってしまったなあ…と気づいてしまいました。この話は別記事にまとめましょうかね…。
不確定要素の多さに引きずられてなんだかテンションも定まってない記事ですが、このへんで終わります。
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