【作詞】フレアとジャケット
白いシャツに
小さなシミ
それだけでもう
恥ずかしくなるけど
あなたはそっと
ただ笑うだけ
これくらいで
帰ろうって
言わないんだね
世界で1つの
私という服を
着こなせずに
生きてきた
なのにあなたは
それでいいと
いつもそばにいてくれた
積み重ねた時間だけ
脱いでいく
誤魔化しきれない
ダメなところも
見せてしまうけど
そのあくびも
しかめっ面も
愛しいのと
同じように
好きでいてくれているのかな?
本当は
フレアを翻して
煌めいていたい
積み重ねた時間だけ
見付けていく
肩に掛けてくれた
ジャケットも
その温かさも
だから今日は
あなたが気付いていない
ポケットをそっと
伝えよう
あなたが好きだよ
👕👚👕👚👕👚👕👚👕👚👕👚👕👚
自分のことって、どれくらい分かっていますか?
ちょっと話は変わるのですが、
先日、地元の商店街で、外国の方が記念写真を撮っていました。
カップルで楽しそうに。
私からしたら、いつも歩いている馴染みの商店街。
でも、その外国の方には特別な場所に映ったんだと思います。
例えば、自分自身についてもそうなのかなと思います。
毎日一緒のこの「服」。
その特別さなんて、きっとなかなか気付けません。
そんなことを思って書いてみました。
「フレア」というのは、フレアスカートのことですが、「揺らめく炎」という意味もあります。
何かが出来るから、人より優れているから特別という訳ではなくて、その人が本来持っている「服」が輝いている状態がきっと素敵なんだなと思います✨
勝手に1人で落ち込む日もありますが、そんな私でも大丈夫と思わせてくれるあなたに感謝を込めて☺️✨
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