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ぼっち・ざ・ろっく8話 虹夏ちゃんに対するこれだけはもう我慢できないから言わせてくれ

あーーーーーー最高だった、ぼっち・ざ・ろっく8話、5話でライブシーンに続きチケットを販売した結束バンドとしての初めてのライブ、重い空気づくりが天才すぎた。

台風直撃による観客の減り、無名のバンドでトップバッター、ぼっちちゃんのファン1,2号ときくりさんは来てくれたけど、他のメンバーのチケットを購入した人たちは来れず、もうメンタルにくるってこれは、で1曲目の孤独とギターと青い惑星、5話と聞き比べるもなく、焦りが音に出てる、声が震えて走って歌うキタちゃん、リズムが取れてないベースとドラム、ライブハウスで反響する音ズレ、不協和音
ぼっちちゃんだけは周りが見えていて、自分の演奏ができてるけど明らかに悪い状況、ここからギターに中学時代をささげてきたぼっちちゃんの覚醒、青春を謳歌することなく、ひたすらにギターと向き合ってきたからこそ、せっかく夢のバンドが組めたのに終わってしまいそうな空気を変えたいという思い。ぼっちちゃんにしかできない最高の覚醒シーンだった。


ここからが本題でまだまだライブシーンの細かい所言いたいけど、それはまた後日にするとして、ぼっちの覚醒回がメインだと思うけど、それと同じくらい虹夏ちゃんのメイン回なんです。

今回ライブシーンから居酒屋の打ち上げしてぼっちちゃんと虹夏ちゃんの会話シーンの流れ、この構造5話のライブの構成の逆になってるですよね、5話は虹夏ちゃんとの会話シーンの後にライブになってますから対比させてるんでしょう。

でタイトル回収してエモい素晴らしい終わり方だったんですけど、虹夏ちゃん口は笑ってるんですけど、目が笑ってないんですよね、これが見てわかるのが凄すぎて感極まっちゃう。

6話でチケット売り切ったっていうのはぼっちちゃんの嘘だと思われるオチでしたが、両親以外の3枚はきちんと売っていることが分かるようになっている、そして最初に言ったようにぼっちちゃん以外の人は台風の影響で来れない状況下でもぼっちちゃんの演奏を聴きたいというファンが既にできてるんですよ、これは他の3人とは決定的に大きな差で、友達のよしみとかそういうのなしで演奏に惹かれて来てるファンがいるというのが虹夏ちゃんにはあの覚醒シーンで証明されちゃったんですよね。

ぼっちちゃんも結束バンドのギターとしてとは言ってるけど、リョウのバンド脱退や長くライブハウスにいた虹夏ちゃんからしたらバンドメンバーで1人だけ突出して上手い人がいるバンドはどうなるか想像がついちゃうんでしょう、虹夏ちゃんの夢を叶えるためにはぼっちちゃんのギターが必要だけど自分たちはぼっちちゃんの演奏レベルに追いつけてない、このまま追いつけなかったらぼっちちゃんだけどこかに引き抜かれるか結束バンドはぼっちちゃん目当てでのバンドになってしまう、皆でじゃなくてぼっちちゃんのおかげでになりかけない、そういうことを考えているのではないでしょうか、だから目が笑ってない、最後のぼっち・ざ・ろっくのタイトル回収もぼっちちゃんの独壇場のろっくって解釈できなくもないし、勿論いい意味で捉えるべきだけど、別な捉え方もできるようになってる演出の凄さよ、原作は未読なんですけど、最近きららMAXで掲載された虹夏ちゃんの激重過去シーンも入ることで、より鮮明化されたなと虹夏ちゃんはここでぼっちだけに夢を語ることで泣き落としではないけど脱退をしないでくれという思いなんでしょ、ぼっちの返答が変われば結束バンドは終わってたかもしれません、それくらい重要なシーンだったと思います。

そしてエンディングの「なにが悪い」の歌詞がほんっっっっとに虹夏ちゃんソングなんですよね、過去の激重過去打ち明ける意味もここで意味を成します。

おしえて
僕は何処へ向かえばいい?
ずっと探していた
大切な何かを 
いつか失くしてしまうものばかりなら
強く刻んでおこう

この歌詞とエンディン前の会話シーンがリンクしすぎて歌詞見た時はあっあっって呼吸困難になりましたよ、更に

机の上には無い僕らの答え
ずっと隠していた
大切な言葉を 
伝えなきゃなんだ

はいーーーーーーーーーこれなんかぼっちちゃんの会話まんまやんけ、虹夏ちゃんボーカルの曲激重すぎる、こんな爽やかに歌ってるけど、歌詞の内容重すぎる、虹夏ちゃんの背負ってるものがあまりにも重すぎる、それの片側をぼっちちゃんに背負わせる、罪な女だよあんた

おしえて
僕は何処へ向かえばいい?
心は透明だ!
大切はここにある 
心臓がうるさく僕に伝えんだ
「行こうぜ ずっと先へ」
惨めな夜もバカ笑いも
あのね、その後が言えた日の笑顔も
鳴り止まなくてなにが悪い
青春でなにが悪い

最後のこの歌詞で救われる命があることを忘れないでほしい。

妄想になるが、これは結束バンドがデビューして大人になった後の場面だと考える、結束バンドは解散せずスターリーを有名にする夢に進んでいて、きっとぼっちちゃん以外のメンバーにも打ち明けたんでしょうその後が言えたんですよ、前半の歌詞では言えずに高校生バンドとして活動してたけど、夢を叶えるために打ち明けて高校生バンドの時のような青春を忘れずに活動しているってことなんでしょう。


虹夏ちゃん好きになっちゃうよ、、、、、



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