IT社会なのに「社会の歯車」は古すぎる
新入社員の皆さんもそろそろ会社になじんできた頃で「社会の歯車になったなぁ」と思うこともあるかと思います。
しかしながら、あなたの身の回りに歯車はどれほどあるでしょうか。
家の中を見渡して歯車がありそうなものを探してみてください。
アナログ時計/腕時計
扇風機
換気扇
掃除機
洗濯機
DVDプレーヤ
時計と大型家電には含まれているもののそれほど多くはありません。
一方で半導体が含まれていそうなものはどれほどあるでしょうか。
スマートウォッチ/デジタル時計
扇風機
掃除機
洗濯機
PC
スマホ
冷蔵庫
風呂
照明機器 etc…
このように半導体を含んだいわゆる電子製品のほうが圧倒的に身近になっている。
それならば半導体製品に含まれている部品でこのように表現したほうが適切だと考える
我々は「社会のトランジスタ」だ
トランジスタはかつて真空管が担っていた役割を奪い取り、現代のあらゆる半導体製品の基本パーツとなっている。CPUも無数のトランジスタからなる製品である。
半導体製品を動かすために単純な動作を行い、多くの数が使われているトランジスタ。これこそがIT社会を生きる我々にふさわしい比喩ではないだろうか。トランジスタ諸君。