弱者のために、と下を向く。のではなく、君はどう見えるの?、と横に並んで上を向く。
医療的ケア児でも楽しめる遊具は、つまり、誰もが楽しめる遊具だ。
弱者のために、と下を向くのではなく
君はどう見えるの、と横に並んで上を向く。
そんな想いで遊具の開発に関わっている。
インタビューや講演の最後に、こう話しています。
「よく誤解されますが、かわいそうなこの子たちに居場所を作る、とか、旅行に行けないこの子たちを旅行に連れて行ってあげるとか、そういう活動ではないのです」
「この子たちが街に出て、この子たちが旅行に行って、この子たちがたくさんの人に出会って、この子たちが幸せな人生を歩んでいく。この子たちに関わりたいと、優しいけど消極的な人が、自分の優しさに気づき直す。」
「それが、これからの縮小していく我が国、我が地球の進む道での支えになるんです。この子らのためじゃない、僕らと、子孫と、地球のためなんです。」
「この子らの、力を借りて、これからの未来をよくしていくのです。」
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