医療法人がサーカス公演を行うワケ

ムーンナイトサーカス、松本で始まりました。

12月21,22日は松本公演、そして1月5日は上田、1月31日・2月1日は福井にやってきます！

なんで、医療法人がサーカス！？

「ともに生きる」

その人らしく、そこに生きる。

医療法人オレンジグループは、病気や障害があっても、その人らしく住み慣れたあたりまえの場所で暮らしを重ねていくことを支えたい、と「在宅医療」をきっかけに2011年よりオレンジホームケアクリニックとして活動を開始しました。

「在宅医療」という道具にこだわるのではなく

「病気や障害」だけにこだわるのでもなく

「その人らしくあたりまえに暮らしを重ねていく」にこだわり続けた結果、

医療的ケア児があたりまえに地域で暮らすための活動「オレンジキッズケアラボ」

街中で気軽につながる場所「みんなの保健室」

カフェとフィットネスジムで町に溶けこむ「つながるベース」

街づくりや場づくりから地域目線で伴走する「勝山オレンジチーム」

ケアの文化拠点「ほっちのロッヂ」

などが生み出されてきました。

出会い、つながり、だからできるちょっとしたチャレンジ

そんなチャレンジが重なり、あたらしいあたりまえができていく。

医療的ケア児など、その“障害”にばかり注目が集まってしまいがちな仲間たちも

ちょっとしたチャレンジや、ちょっと得意なこと、周りを巻き込むエネルギー、

の方にスポットライトを当て直します。

サーカスのプロフェッショナルチームと、一般公募のカラフルな仲間たちも加わって、パワフルで優しくて、見に来た人のなーんか懐かしいところとかワクワクするところとつながっていく。

誰もが一緒に取り組み、楽しみ、笑顔でつながる

つながるサーカスキャラバン、として昨年からサーカスの発信が始まりました。

まぁ、地域の普通の毎日には、普通にしてちゃやってこない「サーカス」を、日々の暮らしを輝かせるために、ちょっとスケジュールに入れてみませんか。