45歳への地図
5月9日、44回目の誕生日でした。
軽井沢に移動したまま、福井に戻ることができなくなり、
行ったりきたりの予定が行ったっきりになっちゃって
福井で会えるはずの人たちやキッズたちに会えない寂しい気持ちの中
だからこそやるべきことや守るべきことを必死にやってると
日が暮れる、そんな毎日を過ごしています。
超高齢社会、地域包括ケア、という言葉を、表面上ではなく実践として取り組もうと本気で取り組んできた10年間。本気出しすぎて空回りしたことも多かったけれど、出会いと気づきをたくさんもらえる活動になっています。
増えるのは高齢者、だけど
子どもは減る、のだけれど
子どもに一生懸命になる地域づくりに取り組んでみたら
実は高齢者もハッピーになるんじゃないか。
子どもが世界一ハッピーに育っていける地域を創ることができたら、
その街では、高齢者も、認知症の方も、終末期の方も、障害とか呼ばれるものがある方も、みんな笑ってるんじゃないか。
順番付けじゃなく、ケアをする・されるを解放することが答えなんじゃないか、ってなんだか考えるようになって。
子どもだし、難病だし、余命限られるし、つまり弱い。のに
大人を笑顔にし、みんなが集まるきっかけをくれ、社会を変えるきっかけを
くれ続ける、かっこいい、ケアラボキッズたち(医療的ケア児とか呼ばれることもある、最強の子どもたち)に出会い、振り回され、負けずに振り回す。
そんな活動の中で気づいた、彼ら彼女らに教えてもらったアプローチを全力でやるのだ。
と、燃える頃に出会った仲間たちと2020年4月に立ち上げたほっちのロッヂ。
命が活動をしている時に発揮されるのは、
血圧やサチュレーションじゃなくて、
燃える時に出る熱や、
動く時に起こす摩擦や、
発信しようと相手や未来を見る行為
にあるのじゃないかと。
もう一度、本気で実践し、本気で空回りする所存です。
ほっちのロッヂが始まっての1ヶ月
まさかここまで想定と違うことばかりになるとは思ってなかったので、予定通りか?と聞かれれれば全くそうではありません。が、
とんでもなくドタバタワハハと始まるんだろう、と予想はしてたので、大きくまとめれば想定内。
44歳はドタバタワハハと駆け抜けます。
新しい環境と新しい仲間、新しい生活は
ハラハラドキドキ、楽しく幸せに過ごしています。
ドタバタワハハな紅谷をまた1年間、よろしくお願いします!
誕生日の夜は、仲間からもらった
知る人ぞ知るであろう、ハレの日仙人を
仲間からもらったグラスでいただいております。
“とりあえず”というポジションが得意なビールだって、
ここまで成長・熟成できる実力があってのことなのだ。
こちらの写真は、先日、ロッヂで1ヶ月の振り返りと
メンバ3人の誕生日のお祝いをしてもらった時の写真です。
軽井沢の遅い春、桜が咲くのは遅いですが、寒いからか長く咲いていて、誕生日に桜が見れるなんて、新しい体験もしてます。
来年はいよいよ45歳になりますね。
「45歳の地図 (辛口生ヴァージョン)」
(よんじゅうごさいのちず からくちなまヴァージョン)は
爆風スランプの16枚目のシングル。
8インチシングルとして発売された。(Wikipediaより)
経験とチャレンジのバランスを意識しながら、地図を描き、地図をはみ出し、奇想天外な方法も時には選択しながら、進んで行く所存です。