#01 アルビレックスサポーターのみなさま、はじめまして。
ワクワクしますね。
アルビレックス新潟が前半戦の大きなヤマ場を迎えます。23日に京都、30日には琉球と、現在3位と2位のチームとの連戦です。それを、今季5勝1引き分けで無敗のホーム・デンカビッグスワンで戦えるのは大きいですね。熱く、大きな拍手と手拍子でいい雰囲気をつくり上げて選手たちを後押しして、連勝街道を突っ走りましょう。
アルビは前節、アウェーで町田に1―2で敗れ、開幕からの無敗が13で止まってしまいました。悔しかったですね。でも、何も悲観することはありません。開幕戦から、リーグ戦の3分の1に当たる14試合を、10勝3分け1敗、得失点差+21で終えました。各チームが「無敗で首位の新潟に初黒星をつけよう」と徹底的に分析し、高いモチベーションで臨んできた中でのこの成績です。敗れた町田戦も、後半はいつものようにゲームを支配し「逆転できるのでは」と思わせる戦いぶりでした。初の黒星を引きずることなく、やってくれると思っています。
それは、希望的観測などではありません。監督や選手の試合後のコメントなどから、敗戦から学び、成長し続けていくんだという強い意志が感じられ、このチームなら大丈夫だという確信に近いものがあるからです。
アルベルト監督は、町田戦の試合後インタビューで次のように述べています。
「我々にできることは、さまざまなプレーをしてくるチームから学んでいくことです。引いて守るチーム、アグレッシブに守備をするチーム、5バックのチーム、我々と同じようにボールを持とうとするチーム、といったように、それぞれのチームに対して私たちの方がレベルが上であるというプレーを表現して勝っていかなければなりません。リーグ戦では安定して継続したプレーを表現したチームが優勝します。我々は安定を目指していいプレーを継続していきたいと思います」。
元週刊サッカーマガジン編集長の平澤大輔さんは、新潟日報スポーツモアのコラム「Orange Soul」の最新回「負けて楽しい花いちもんめ」で、このコメントを引用し、次のように書いています。
「新潟のサポーターが幸せなのは、アルベルト監督が『安定と継続』と話したように、この上位決戦だけではなくて、そのあともずっと、推理小説的な、あるいは謎解き風の、そして大いなる学びを得る戦いに、向き合っていくことができるからです」。
ホント幸せですね。
選手たちのコメントも頼もしいです。
MF高木善朗選手は「無敗はいつか途切れること。負けた後の方が大切。負けた後だからこそ引き締まるし、緊張感を高めてやれる。自信は失わずに、かといって過信はせずに続けていく」とコメントしていました。さすがヨシくんです。
MF島田譲選手はインスタで「非常に悔しい結果でした。ただ大切な事は、自分達に対する絶対的な自信を保ちつつ、貪欲に成長するための危機感を併せ持って、チーム全体で前に進み続ける事です。日曜のビッグスワンでは、アルビが躍動する姿を是非観に来て下さい!」と綴っています。若頭さん、コメントもイケてますね。
そして、町田戦で気持ちの入ったゴールを決めた堀米悠斗選手は「最後に『町田戦でもう1回ギアを入れられたよね』と言えるように、ここからプラスに変えていくしかない。もう1回、自分たちの姿勢を含めてやり直していきたいと思います」と力強く語っていました。頼れるキャプテンです。
リーグ戦はまだ残り3分の2あります。ゴメスキャプテンの言葉通りに、町田戦での敗戦で「もう1回ギアを入れ」て、J1に昇格するだけでなく、J1で十分に戦えるチームに成長してくれると信じています。
今季の最終戦は12月5日、ホームでの町田戦です。一段と進化した姿を見せつけて完勝し、J2優勝&J1昇格を祝いましょう。そのころには新型ウイルスの感染も収束していてほしいと切に願います。4万人のサポーターと、選手や監督・スタッフの方々が一緒になってアイシテルニイガタを歌いたい!
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ビッグスワンでのアルビの初試合から20年という日に、思いたってnoteを始めました。新潟市在住で、アルビレックス新潟を応援している60代前半の男です。サッカーをはじめ、ラグビー、バスケ、アメフトなどのスポーツ観戦や、読書が好きです。アルビのことを中心に、日々感じたことを気ままに綴っていこうと思っています。
よろしくお願いします。