【機材車ラジオ#155】harmonized finaleの困惑【感想】
この文章は、筆者の趣味・嗜好・主観が入っています。
UNISON SQUARE GARDENの1ファンによる妄想・想像・感想ですので、
解釈の一つとしてお読みください。
人の解釈はたくさんあります。
この文章が、それらの解釈を否定するものではないことを、
あらかじめお伝えしておきます。
はじめまして。
今回は、機材車ラジオ#155で流れましたあの曲。
harmonized finale
について語っていきます。
今回はなんと、9月末で番組が終了してしまうことが発表されましたね。
そこで流れたのがharmonized finale
今回は、機材車ラジオ最終回の訪れが決定した瞬間に流れたharmonized finaleのなんとも言えない困惑さについて語っていこうと思います。
歌詞を読み、機材車ラジオが終わる事を考えると、
ファン心理としてはなんとも言えないツラさを感じてしまうのです。
まずはharmonized finaleがどんな曲なのか確認。
harmonized finaleはユニゾン9枚目のシングル。
カップリングはこんな感じ
・ピストルギャラクシー
・三月物語
・I Wanna Believe、夜を行く
名盤です。シングルに手を出せてない人は是非このシングルから手を出してください。
タイアップ先は「TIGER&BUNNY」
映画「TIGER&BUNNY Rising」の主題歌です。
アニメ「TIGER&BUNNY」のOP曲は、『オリオンをなぞる』
映画「TIGER&BUNNY beginning」の主題歌が、『リニアブルーを聴きながら』
harmonized finaleは、この2曲に続くタイバニのタイアップ曲になります。
タイバニの映画は、
beginning→TVアニメの再構成版
Rising→完全新作
となっていて、かなり綺麗に内容もしめられていました。Risingはまさにタイバニのフィナーレの作品です。それを彩ったのがharmonized finaleなんですね。
タイバニ3部作(オリオン、リニアブルー、harmonized)の最後の曲、なんて言われてたり言われてなかったりします。(幻の4つ目もありますが。)
曲の内容も、タイバニのフィナーレに相応しいものになっています。ピアノサウンドのきらめく感じ。最後に相応しい歌詞が綺麗に紡がれていく。
余談ですが、最近では、Live (on the) seatの最後の曲として、セットリストにも組み込まれていました。
歌詞を見ても、タイバニとのタイアップの立ち位置を見ても、ライブを見ても、ラジオの最後を飾るにふさわしい曲です。曲なんですが…
機材車ラジオ、全然「終わる感」が無い。
これが今回のツラポイント。
本気でこのラジオが別れ難いものだったら、このharmonized finaleは、めちゃくちゃベタだけど、ファンにはぶっ刺さると思うんです。
大切な言葉もさ さりげなく乗せていいかな
ありがとう ありがとう また会えるまで
会える日まで
(書いたら分かるめっちゃいい歌詞)
長寿番組とか、長い連載マンガとか、長期で休んでしまうアーティストがこの曲歌ったらヤバそうですよね?ヤバいんです。とってもいい曲。
それこそ、ユニゾンがタイバニでこれを歌っていたから、とてもカッコイイし沁みてくる。
でも、この機材車ラジオ、
斎藤さんが言ってるように、
最初は「聞いても聞かなくてもいいラジオ」
から始まってるんです。
それだけラフに、でも楽しい時間を
届けてきてくれたラジオだったわけです。
3人が好きなように話すんです。斎ちゃん田淵の空中戦を貴雄がフォローし、斎ちゃんの暴走に田淵も貴雄も乗っかり、田淵貴雄のオタク談義に、斎ちゃんが少し乗れないけど入ってみたそうなこの感じ。
あえて言います。
機材車ラジオを締めくくるには、
harmonized finaleは、あまりにも劇的すぎる。
だから、harmonized finaleが、ちょっとボケみたいに聞こえちゃったというか…
斎ちゃんもサラッと終わりますって言ったし。
そんなこんなで、ユニゾンの曲が大好きすぎる筆者は、harmonized finaleが機材車ラジオ終わりますオチに使用されて、おいおいもっとちゃんとした曲なのよこの曲はってなっちゃったのです。
何様なのでしょうか。作ったのは田淵智也様です。
終わる感じがしないラジオにラストに超ふさわしい名曲が流れちゃって、なんだか困惑した。
今日のまとめです。ありがとうございました。
ファンクラブのUSGラジオが機材車ラジオの実質後番で動き出すようですね。
機材車ラジオはあえて劇的なフィナーレにせずに、面白おかしく、あと2回をいつも通りのゆるさでリスナーに届けてUSGラジオに繋げて欲しいなぁ、と個人的には思っています。
と、言うわけで感動的ラストで最終回を迎えないために、チキショータイムで「番組がおわってまーしーた」の生ギター斎ちゃん、それに爆笑する田淵貴雄オナシャス。
タイバニも新作の制作が決定して、ずっと人気が続いてますし、3人でユルく話す場所も何かの形でずっと続いてくれると嬉しいですね。期待しましょう。
趣味嗜好主観110%の長文、読んでいただいてありがとうございました。
それではっ。