駄文8 - ムゲンダイナVというポケモン
ガラ・・・ガラ・・・ オレンジです。
今回もポケモンカード、6月に発売が予定されている「ムゲンゾーン」から、[ムゲンダイナV][ムゲンダイナVMax]について考えてみようと思っております。
じゃんけんならチョキ出せば勝てそうな方
まぁ、既に様々な記事や動画で考察されている通り、とってもストロングですよね、強炭酸なポケモンでございます。
特徴的なのは「エネルギー要求値の低さ」と「エネルギーに対する最大打点比率」で、特定条件における高打点、効果や弱点計算を除いて、自分の場にいっぱい悪ポケモンさえ入れば1エネルギーあたり最大135ダメージというのはとんでもねーです。つっよ。
ところで、そんなことよりオレンジが気になるのは、「ポケモンの説明」でしょうか?
これ好きなんですよね
ポケモンの説明・・・この部分には大きな可能性が秘められており、かの[キュウコンV]が[アルセウス&ディアルガパルキア&パルキアGX]よりも優れている考察も瞬時にできるほどです。(過去のnoteに書きました(宣伝))
さて・・・[ムゲンダイナV]のポケモン説明は・・・
ん?
な・・・
ない・・・・!
Vポケモンはポケモンの説明がなかった------!!!!!
なんということでしょう。
これでは「オレンジ式ポケモン考察」がままなりません。
ですが、ここで考察をあきらめるようでは2流でしょうか?(プレイヤーとしては3流ですが)
ここは図鑑説明を参照しましょう!オレンジは「シールド」から入りましたので、図鑑をひらきますと~
ムゲンダイマックス
きょだいかした コアから むげんの パワーが ほうしゅつされているため まわりの じくうを ゆがめている。
そもそもキョダイマックスだと思っていた・・・
「ムゲンダイマックス」なんですね、慌ててカードみると確かに「ムゲンダイマックス」・・・
こういう細かいテキストの見直し、致命的です。よみがえってくるテキスト読み込み不足の恥ずかしいミス・・・
「エナジードライブ弱点で・・・」「弱点計算しないですよ」「あっ!」
「アサルトサンダー弱点で・・・」「弱点計算しないですよ」「あっ!」
うっ頭が・・・!
脱線しました。で、内容は
「むげんの パワー」「じくうを ゆがめる」
なるほど・・・とにかくすごそうです。さすが1エネルギー最大135点。
この「無限のパワー」が「ベンチ制限」を拡張できるということに繋がっているのですね、なるほどなるほど。
有限やんけ!!
いや、わかっております。カードゲームですし、そりゃーしかたないですよね。野暮な突っ込みでした。8体でも十分強いです。むしろ9体とかやめて。
□ムゲンダイナV(Max)を使う
では、この強いポケモンをどのように使うべきでしょうか。
まずは、特徴を押さえましょう。
[ムゲンダイナV]
・わざでエネルギー加速(1エネルギーが可能)
・4エネルギーでVMaxに強いわざをうてる
・闘タイプのポケモンが弱点
・抵抗力はなし
・逃げるエネルギーは2
・HPが220ある
[ムゲンダイナVMax(ムゲンダイマックス)]
・場の悪ポケモンの数だけ30づつ打点があがる
・ベンチの枠が最大8体になる
・2エネルギー(無色エネルギー1枠)で技が使える
・闘タイプのポケモンが弱点
・抵抗力はなし
・逃げるエネルギーは3エネルギー
・HPが340
・「うおおムゲンダイマックスだあ!!」と言うことができる
・むげんのちからを得て、ダースシディアスの真似ができる
いかがでしょう?
特にダースシディアスの真似ができるなど、オレンジ式考察をしなければたどり着かない領域でしょうか?(明後日の方向)
ムゲンゾーン使うのじゃ
ところで、最大打点270点が簡単に出るメリットってなんでしょうか。オレンジ的には
・TAGTeamポケモンをほとんど1撃で倒せる
・Vポケモンを1撃で倒せる
・ドラパルトV(Vmax)が息をしていない
この点かな、と。
弱点を除き、Vmaxポケモンを一刀両断するのは、単体では無理がありますね。
さらにHPが340あります。(さようならカビゴンVMax)
HP340というのは、
・160までの攻撃を2回耐えられる
これ、実は打点「160」って非GX・Vポケモンが持っている高打点で、かつこれまで使われてきた比較的打ちやすい技に多いんですよね。
[ネクロズマ]や[ゴルーグ]、[グランブル]等です。
さらに、比較的補助しやすいカードで考えると、
・[おおきなお守り]をつけると180までの攻撃を2回耐えられる
・[マオ&スイレン]を使うと[オルタージェネシスGX]後の「アルティメットレイ」+「ブレイブキャリバー」も耐える
・・・
いやータフですね。もう3神ザシアンは裏ばっかり呼ぶしかありません。
高打点、効果力。隙のないポケモンです。
やはり、使うならなるべく裏を呼ばれずに[ムゲンダイナV]と戦わせたい、という部分に重きを置きたいですね。できる限り裏のポケモンはサイドを1枚しか進まないようにしておきたいです。
□ムゲンダイナV(Max)を対策する
[ムゲンダイナV(Max)]は闘弱点です。
ま、いくら無限といっても「物理的にだっこされてダストシュートされるプロレス技」の前には無力でしょうか?
ムゲンマンはだっこして落とせばええんや
と言うわけで、流行するようでしたら手っ取り早い対策は闘ポケモンですね。
170点以上だせれば1撃で弱点をつき気絶させることができますが、闘ポケモンと言えばエネルギーが加速しないことに定評がございます。誰か、誰か都合の良いポケモンはおらんのか!
・・・
・・・・・
いねぇ~~~~
いや、ポケモンカード強者であれば、「お、これだな」というポケモンを見つけてる可能性、あると思います。あるいは、もう「闘デッキ」にしてしまうなら話は別です。
ですがオレンジ的にはサブアタッカーとして探した結果、「まぁこいつ・・・なのか・・・?いやー入らねぇわ」くらいのポケモンしか見つかりませんでした。
では、この強すぎるポケモンへの対抗策については
「無限のパワーを止める」という方向に持っていきたいなと。
この方向でお勧めしたいカード、ありました!!
そう、ベンチ枠に制限をかける[ジュジュベ&ハチクマン]ですね。このカード、スペースがあれば入れたいランキング結構上位におりまして、
①ベンチ枠をあける
②相手の山札を削る
③やられそうな手負いのポケモンをトラッシュする
等、結構便利に使えるんですね。
ドローソースやエネルギー加速が見込めないため、大量採用することは専用のデッキ以外では難しいですが、今回[クロバットV]が出ていることから、なんとか採用もできなくはないカードになったかなと。
(クロバットでドロー補助をしながら、ベンチスペースを空ける)
まぁ、そもそも1枚(多くて2枚)採用したところで、都合よく引けるのかという課題は残ります…
いっそ、自分も[ムゲンダイナV(Max)]を使う、という方向もありでしょうか!この場合、相手の[ムゲンダイナV(Max)]に対する対策は[マニューラ]が最もおすすめできるカードですね。
相手が気持ちよくベンチ広げてれば、多分350点くらいでると思います。うん。
あと個人的に、対策カードとして[ウルトラネクロズマGX]はおすすめです。
単体で高火力が出しやすいことはもちろんのこと、おそらく1~3体は[ガラルジグザグマ]が盤面に置かれますので、[めつぼうのひかりGX]で逆転を狙いやすいカードです。是非カラマネロ軸のデッキで作りたいですね。
□今回のまとめ
はい、と言うわけで、「高火力」「高耐久」を具現化したような[ムゲンダイナV(Max)]でした。力こそパワー!無限のチカラを思い知れぇぇぇ!などと叫びながらプレイしたいポケモンランキングNo1になりそうです。
来週の全カードリスト公開が楽しみですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
感想等あれば
twitter: @orange_pokeka
までお寄せください。
おわり