駄文3 - ワタシラガVとかいうカード
ガラ~ル!オレンジです。
そうだよ!今回もポケモンカードの話だよ!ポケモンカードの話しかしてないよ!
いいですね、突っ込まれる前に回答(勝ち筋)を用意する。大事です。ポケモンカードでも大事。マリィ打たれる前に勝ち筋を作る。これね。
オレンジも先ほど、
「次の相手ターン[マリィ]打たれそう! でもこのターン前のポケモンを倒せば残りサイド1枚・・・! 次のターンで[ズガドーンGX]のバーストGX打って勝ちだから、[ズガドーンGX]だしとこ!」
って出しましたよ(ニヤリ
[ズガドーンGX]だした僕
・・・
[グレートキャッチャー]で[ズガドーンGX]呼ばれて---倒されて-------負けましたね------------。
グレートキャッチャーされたぼく
・・・
そう、ポケモンカードにおいては、「勝ち筋を作る」「負け筋を潰す」両方を秤にかけたプレイが必要です。
「こうすれば勝てる・・・!」「でもこうされたら負けちゃう・・・」
相手のトラッシュに落ちたカードや自分の残山札から適切な選択をする、これがポケモンカードの1つの面白さでしょう。うんうん。
ポケモンカードが上手な人になると、1ターン目のたねポケモンの展開時から、「勝ち筋の構築(倒すポケモンと倒し方の見込み)」「負け筋の予測(倒されるポケモンと献上するサイドの見込み)」がある程度行われており、最終的なサイド差となって勝敗までつながるケースも少なくありません。センスと練習量、デッキ構築力と地頭の良さの賜物です。オレンジのようなグータラ脳死プレイヤーには届き得ない領域・・・!
さて、今回はこの「勝ち筋」「負け筋」に大きくかかわってくる新カード
[ワタシラガV]について考察してみたいと思います!
※オレンジは白髪ではありません。
勝ちを呼び込む!一方、負け筋になることも・・・
拡張パック「絶叫スクリーム」・・・じゃなかった「反逆クラッシュ」で登場した[ワタシラガV]ですが、汎用性の高い特性「ハッピーマッチ」を使うことができます。出会い系アプリのような特性ですが、出会い系アプリとは大きく違う要素があります・・・それは
「確実性」
そう
「確実性」
はい、確実性です。[ワタシラガV]の特性「ハッピーマッチ」は「確実に」トラッシュに落ちているサポートカードを手札に加えることが可能です。
これにより、
①「ぐぬぅ!次のサポートが手札にきていないが、クイックボールはある・・・、よし「ハッピーマッチ」しちゃうぞ!」
といったサポート権を放棄しない用途や
②「ボス、ボスが来れば勝ち・・・ドロー!!がっ・・だめ・・・・・・!しかしあるっ・・・・トラッシュにボスっ・・・!」
といった状況の最後の詰めに使っていくことが可能です。今のところ後者の「詰め」で利用されることが多いのかな、と推測します。
②の使い方は「勝ち筋を作る」に該当します。しかし、①の使い方をした場合、サポート権を放棄しない代わりに、後々[ワタシラガV]が倒されてサイドを2枚取られる「負け筋」にもなり得るので、判断を慎重に行う必要があります。
<序盤でもワタシラガを使ったほうがいいケース>
序盤でワタシラガを使うケースをあらかじめ想定しておくことで、むやみに負け筋を作らなくて済みますね。
☆ケース1:盤面の形成
ポケモンの特性を継続的に利用する(ドローソースやエネルギー加速)デッキの場合、盤面を素早く作り勝ちパターンに寄せていくことが必要です。
あまりにも盤面の形成が遅れる場合、思い切って「ハッピーマッチ」を利用してトラッシュのサポートを使わなくてはならない場面があります。サイドレースを可能な限り予測して、
・盤面の形成が必要なターンが今で、サポートを救済する必要があるのか
・トラッシュからサポートを救済できなくなる可能性があるが問題ないか
・ワタシラガ取られて負け、の可能性が大きくないか
等を考えましょう。オレンジには無理そうです。
☆ケース2:サポートが打てず負けてしまう(負け濃厚になってしまう)
盤面の形成用途以外にも、
・相手のポケモンを倒すためのポケモンがいない
・たねポケモンを倒されると負けてしまう
と言った絶体絶命の状況では、「ハッピーマッチ」を利用してトラッシュからサポートを回収、プレイすることで延命かつ勝ちの可能性を消さないことができますね。
☆ケース3:わざ「まいあがる」で50点乗せておきたい
上級者向けのケースです。[ワタシラガv]のわざ「まいあがる」は相手のバトル場のポケモンに50ダメージを与えながら、その存在を山札の中へと戻す(負け筋を消す)ことが可能です。
同時にバトル場に出すポケモンを自由に選ぶことができますから、
・[ワタシラガv]をデッキに戻しながら[エースバーンvMax]でプレッシャーをかける(「まいあがる」50点 +「 カウンター」を狙う)
・[ワタシラガv]をデッキに戻しながら[ガラルサニゴーン]で壁を作る
と言った使い方も可能です。ただし、「エネルギー2枚」+「ポケモンの入れ替えリソース」を必要としますので、やみくもにできる動きではありませんね。
<ちょっと1息ついて考えてもいいケース>
振り込め詐欺よろしく、「ちょっとまったぁ!」というケースもありますね。ちなみにオレンジはほぼ待てません。脳が死んでいるのです。
☆ケース1:夢追い人
これは所謂「う~ん、勝てるかもしれないけど、負けもある。〇〇引いて〇〇しとけば勝ちが盤石になるな!ワタシラガで勝負かけるか!」
とかいうケースですね。
気持ちはわかります。人間ですから、誰しもが「早く楽になりたい」「勝ちを決めたい」と言った気持ちを抱くものです。
しかし、やっていることはギャンブルです。投げたコインが裏目に出ては、負けもあるんです。「そのワタシラガ、本当に必要ですか?」「サイドは5枚取られても負けじゃない!」をぐっと胸に秘め、その瞬間の「捲り」が必要でなければ負け筋を増やさないプレイも考えてみましょう。
☆ケース2:ボスに裏切られる編
そうですね、早めにワタシラガさん使い切ると、「ぼ、ボスぅぅぅ!ボスきてくれえええ!」で引けない可能性があります。大事件です。
ワタシラガを使わずに負けるのももったいないですが、早めに使いすぎて勝負できないのももったいないですね。「そのワタシラガ、最後に必要になる可能性高くないですか?」
また、ベンチワークも今まで以上にシビアになっている印象です。やみくもにベンチにポケモンを展開してしまうと、ボスの餌食になってしまいますし、[ワタシラガv]を出すスペースを失うことにもつながってしまいます。
ポケモンカードゲームの難易度があがっている・・・!
脳死プレイヤー(ぼく)にとっての最近のポケモンカード
<対策カード>
さて、ここで[ワタシラガv](と、言うか任意で使われてしまうサポート)の対策について考えていきましょう。ポケモンvの特性を消す手段は[ガラルマタドガス]の特性「かがくへんかガス」、[ケッキング]の特性「なまけがお」を除いてありません。なんということでしょう・・・
今現在ポケモンVの特性を消せる方
ただし、「トラッシュにあるカードをロストゾーンに送りこむ」ことで対策になる可能性はあります。
・[キリンリキ]のわざ「ロストおくり」
や
・サポートカード[フラダリ◇]
と言ったトラッシュのカードをロストする手段を有効に使いましょう。ボスが2枚以上トラッシュされた状態で使った場合、2度とボスのパワハラをうけなくて済む可能性もあります!
どちらも「わざの権利」「サポートの権利」を使うので、現実的には難しいですが・・・
<ボス以外のおすすめの使い方>
[カプ・テテフGX]がいなくなって以降、「サポート1枚仕込み」はあまり機能しませんでした。しかし、下記のカードは1枚仕込みしておくと「捲り」に使える可能性がありデッキ構築とスペースにもよりますが、おすすめです。
・マチスの作戦
LOデッキや超越デッキでは見かけるカードです。まくり性能が高く、[マチスの作戦]→[博士の研究]→[リセットスタンプ]を打ちながら[ボスの指令]と言った使い方も可能です。
・メイ
任意の「ポケモン」「トレーナーズ」「基本エネルギー」を持ってこれるため、こちらも[リセットスタンプ]や[ポケモンいれかえ]、[ビーストリング]等捲りで使っていくことができるカードです。
あとSRを入れることでデッキのQOLが跳ね上がります。
<ワタシラガを全力で活躍させるデッキ>
(唐突に)最後に、ゴリゴリゴリゴーリゴリデッキおいときますね!
グラリラ!グラリラー~!
(おま、やめろリザードンは!リザードンはやめろって!)
環境を変えそうな[ワタシラガV]!みなさんも色々な使い方をしてレッツエンジョイポケカライフ!!(強引な締め)
あ、次回は「きんのたま」について考察しないと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました。感想等あれば
twitter: @orange_pokeka
までお寄せください。
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