駄文5 - 小ズガドーンの何が強いのか
ガラガラガラル!!!! オレンジです。
新型コロナウイルスが各国で猛威を振るっており、ジムバトルにすらなかなか行けない今日この頃です。
しかし、よく考えたらジムバトル元々行ってませんでした。コミュ障なので知らない人と話すのが苦手でありました。
今回は最近好んで使う[ズガドーン](炎)について書こうかと思います。デッキレシピもつけますが、調整勝率も高かったので「小ズガはなぜ強いのか?」を言語化しておこうと思った次第です。
先にデッキレシピ置いときますね。
最近使ってるやつ
結構気に入ってますが、環境に応じて調整余地ももちろんたくさんあると思うので、「プギャー甘ちゃんダメダメレシピやん」と思われた方もご容赦・・・!何卒ご容赦・・・!
1.小ズガドーン単体性能
はい、小ズガドーンです。
ウルトラガーディアンズ!出動して!
わざ1「ブレイザー」
ウラになっている自分のサイドを1枚、オモテにする。そのカードが炎エネルギーなら、50ダメージ追加。(対戦が終わるまで、そのサイドはオモテのまま。)
わざ2「ひのたまサーカス」
自分の手札にある炎エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×50ダメージ。
言うまでもなく、メインわざは「ひのたまサーカス」です。非GX・Vポケモンでありながら青天井の打点が手札から出るという掟破りのカードです。
「ひのたまサーカス」については、わざのエネルギーが炎エネルギー3つと言うことで、やや要求が高いです。
しかし炎エネルギーは「溶接工」と言う"M・V・S"(Most Valuable Support ※オレンジ調べ)で加速することが可能なため継続的にわざを使うこともそこまで難しくはありません。
QOLがあがる"M・V・S"
2.小ズガが今なぜ強い?
次にこのズガドーンのデッキが「なぜ強いのか」ということを掘り下げようと思います。
①[ズガドーン]は非GX・Vポケモン
はい。[ズガドーン]は非GX・Vポケモンですので、倒されても(わざの追加効果や特性を考慮しない限り)1枚しかサイドを取られません。 このことは ①相手のサイドが進まない ②相手のポケモンと1-2や1-3のサイド交換ができる と言うメリットも強いですが、脳死プレイヤーなオレンジにとっては、 ③多少のプレイミスを挽回してくれる ということが大きいです。
非GX・Vなのにサイド3枚もとれる!
↓
やられてもサイド1枚しかとられない!
1ターンくらいならミスしても取り返せることも・・・
②[ズガドーン]はたねポケモン
そうです。ズガドーンはたねポケモンなのです。 進化ポケモンと違い、「わざを宣言するの必要なカード」が3、4枚不要になります。 さらに進化に必要な準備も不要であるため、急に登場してわざを使うことも可能です。 その分わざに基本炎エネルギーを必要としますが、炎エネルギーは[溶接工]の使用にも必要であるため、炎エネルギーを集めるカードがそのままデッキの安定感につながっています。素晴らしいシナジー!!
進化する必要、ナシ!
③[ズガドーン]は炎ポケモン
はい。[ズガドーン]は炎ポケモンです。つまりわざに必要なエネルギーは、「炎エネルギー」なんですね。そう、”M・V・S”であります[溶接工を使えるんですね!! 0エネからの加速もなんのその、素早い盤面作りが可能です。はー強い・・・
QOLがあがる"M・V・S"
④[ズガドーン]は手札から青天井の打点がでる
ズガドーンは、「手札をすきなだけトラッシュして、トラッシュしたエネルギーの枚数×50ダメージ」ですので、盤面はわざに使うエネルギーだけで大丈夫!トラッシュのエネルギーも[炎の結晶]で3枚も戻せます。バグかな?
エネルギーがスーパーエレキパワーに見える
⑤無色ポケモンの採用
ズガドーンとは直接は関係しませんが、炎デッキである="M・V・S"[溶接工]が入る、と言うことです。 エネルギーの加速が容易であることから、無色3エネルギーまでのわざを汎用的使うことができます。 従って[ウッウV]や[バイウールーV]と言ったポケモンを採用することでサイドプランのバリエーションが上がります。
デデンネを狙ったり、最後壁にしたり
⑥[ズガドーンGX]の存在
エネルギーが枯渇しても、大丈夫! バーストGXが最後のサイド1枚をとってくれるからね!
サイドを1枚とることに定評のある方
⑦「①~⑥」によりサイドプランの構築力・調整力が高い
これまで上げた要因を組み合わせることで、サイドプランを柔軟に組み立てることができます。高打点がでるため、Vmaxポケモンを一撃でなぎ倒すプランを取れるのも強いですね。脳汁が止まらんわ!!
3.各対面のプラン
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①対GX V VMax
とにかく前にいるポケモンをなぎ倒していけば基本的に勝てます。[ウッウV]で[デデンネGX]をとれたりするとさらに楽ができますね。
サイド 3-3 、3-2-1 、1-3-2 あたりが中心になります。
サイドが1枚しかとれず、さらにサイド3枚を一度にとることが難しい場合、1-2-2-2(1) はそれなりに難易度が上がります。炎エネルギーを大事にしたり、[バイウールーV]を2回動かせるようにしたり、バーストGXをどのタイミングで使うかを考えます。
<補足>
オレンジのデッキ案では[ビーストエネルギー◇(+30点)]を採用しています。どう考えても[エネルギー回収(+100打点)]の強いよね?と思われると思います。本当にその通りです。
うんうん
ですが、再序盤においては、そもそもトラッシュに落ちている炎エネルギーが少なく、回収できるエネルギーがないため思ったような打点がでない、と言うことがあります。だいたい5~6枚までは手札に揃うので、ビーストエネルギーを引けていれば 280~330ラインが狙えるようになり、[アルセウス&ディアルガ&パルキア]や[リザードンvMax]までの1パンラインを狙いやすくなります。このためだけに採用しているよ!(やけくそ
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②非GX
1-1-1-1-1-1 についてはなかなか厳しいサイドの取り方となります。非GX軸のデッキが増えてきたり、ミラーを意識する場合は
・サイドを複数枚取る手段を詰め込む
当たりでデッキ構築を変えていく必要があるでしょう。
この当たりのコンボを検討します
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③LO・HAND
へへっ・・・このご時世にやるじゃねぇか・・・!
と言いながら吐血して投了します。
笑顔でね!
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4.弱点
そうですね、オレンジ調べによりますと、だいたい負けるときは
[マリィ(リセットスタンプ)]打たれて手札に縦引きできるカードがなくなった時が多いです
昔[ブルーの探索]型が流行った時からそうだったのですが、とにかく[溶接工][炎エネルギー]に依存するデッキであるため、回転力を失うと負けに繋がることが多いです。
ソード&シールド初期環境では[幸せタマゴ]や[ダート自転車]、[デデンネGX]等で回転力を補っていましたが、[回収ネット]収録以降は[ミュウツー]の採用もちらほらあるのではないでしょうか。
[溶接工][ヤレユータン][ジラーチ][ヒートファクトリー][オドリドリGX]というドローソースがあり、[火打石]の使用により序盤から炎エネルギーによるデッキ圧縮率が高いデッキであるため、縦にひけるカードを強く使えるデッキであることも強みですね。最近出たカードだと、[ロトム図鑑]も悪くない感触です。
再掲
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と、言うわけで今回は非GX・Vポケモンでありながら破格の性能を持った[ズガドーン]について考察しました。今後どういう調整が入ってくるのか、その中でも生きていけるデッキなのか、楽しみですね。
次回は「きんのたま」について考察しないと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました。感想等あれば
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