くま歩き(くま走り) 直前約1ヶ月で12秒→6秒になった方法
我が家には小学生の息子がいます。
少し前に小学校受験をしました。
そこで初めてくま歩き(くま走り)というものを知り、取り組むことになりました。
年中の冬、標準体型、インドア派で運動の苦手な息子。
姿勢がキープできず、動作も受験用お教室の先生の真似ができないところからのスタートでした。
練習や筋トレに消極的で、家ではごく稀にくま歩きか手押し車を2分〜3分するくらい、あとは月1回お教室で基本的な練習をする程度。
あっという間にそのまま時間が過ぎました。
試験本番の約1ヶ月前の時点でも、お教室でのくま歩きコースタイムは12秒、クラス内でビリでした。
受験する小学校はとにかくスピード重視とのこと。
「あぁ、ちゃんと考えないと。このままではダメだ。」とやっと親のお尻に火がつきました。
そこから残りの期間でタイムが12秒から6秒になったのです!
同じクラスの約15人中2番になるほどの劇的な改善で、明らかに走り方も変わったので、先生方にも「何をしたの?」と聞かれたほどでした。
試験本番でも、本人曰く、同じ部屋で受けた子たちの中で1番か2番のタイムだった、とのこと。
くま歩き以外の試験項目も含めての結果ですが、この試験に合格することができました。
この短期間でなにをしたのか?
私は、どうせダメ元なら自分で責任が持てるように、自分で一から練習プランを立てることにしました。
息子の状況を観察して課題点を見つけ、ネットの情報を調べたり、オリジナルの方法を考えたりしながら、課題点解決のための練習プランを立てました。
課題解決に注力するため、”筋トレのような長い目で地道にコツコツ系”の練習はしないプランです。(とはいえ、ほぼ毎日プランに沿って練習はしましたので、1ヶ月で多少は筋力は増えたと思われます。)
そして、1ヶ月間、家庭でのくま歩き練習はその内容のみ取り組みました。
このノートでは、一経験談として具体的な練習方法をご紹介させていただき、特にオリジナルの方法は私が当時調べた限りではネットで見かけなかったので、今くま歩きの改善に取り組んでいらっしゃる方に少しでもヒントになれたら、と思っています。
また、くま歩きで使用する上履きも2種類を比較したので、試験本番で使用したものを含めてご紹介し、おまけで当日の服装もご紹介します。
なお、ご紹介する練習方法や上履きなどのグッズを他の方に推奨するものではありません。
もし同じ練習やグッズを取り入れられる場合には、結果も含めて自己責任でお願いいたします。安全面などにもご注意ください。
どなたかのなにかしらのヒントになればとても嬉しいです。
1.練習方法のご紹介
くま歩きは基本的に、『歩幅』×『手足を動かす頻度』で早さが決まります。なので、
ここから先は
¥ 1,000
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?