2024 第75回 NHK紅白歌合戦 出場者・曲順予想②

 11月に入り、いよいよ今年もあと2ヶ月になりました。今月中旬にはNHKより発表されるであろう紅白出場者発表を前に、曲順も含めた紅白出場者予想について記載したいと思います。基本的にはNHKから発表される出場者に即した予想をしていますが、「こんな紅白だったらいいな」という願望も多少は入っていると思います。紅白を楽しむ一環でこちらの記事も読んで頂けると嬉しいです。
 noteへの予想公開は3年前からですが、10代の頃(2008年頃)から趣味の一環でひっそりと行っていました。この記事を読んで下さった方の、紅白当日を楽しむ一助になれば幸いです。

はじめに

 出場者発表に先立って司会者発表がありました。昨年から続投の有吉さん、3年連続の橋本環奈さん、「虎に翼」でヒロインを務めた伊藤沙莉さん、「あさイチ」のMCでお馴染みの鈴木奈穂子アナウンサーという布陣になりました。橋本さん、伊藤さんの司会は想定はしていましたが、二人の揃い踏みには驚きました。特に橋本さんは放送中の「おむすび」のヒロインも務める中での紅白司会。まさに異例でしょう。鈴木奈穂子アナウンサーは意外にも紅白司会は初。抜群の安定感でサポートする事になるでしょう。

 前回の記事では紅白出演者予想を行いました。多くの方に読んで頂く事ができ、とても嬉しいです。よろしければ、こちらも併せてご覧下さい。

 先日、NHKより「STARTO ENTERTAINMENT」所属タレントへの出演依頼を可能とする発表がありました。今回の最終予想では、STARTO社所属のアーティストも予想の対象としました。以下、曲順を含めた最終予想です。基本的には敬称略で記載します。また、一部楽曲についてはYouTubeへのリンクも埋め込んでおりますので、ご参考にして下さい。

出場者

2024 第75回NHK紅白歌合戦 出場者予想

曲順

前半

2024 第75回NHK紅白歌合戦 前半 曲順予想

Da-iCE(初) I wonder
超ときめき宣伝部(初) 最上級に可愛いの!

 白組トップバッターは初登場のDa-iCE、紅組トップバッターは超ときめき宣伝部と予想。オープニングは例年通りステージに出演者が登壇し、華やかになるでしょう。Da-iCEは「スターマイン」とのメドレーになる可能性も考えましたが、「I wonder」が3分弱の短い曲であることから単曲での披露を考えました(その分、メドレーになる可能性もありますが…)。

Perfume17) チョコレイト・ディスコ

 今年もカウントダウンライブが予定されているので、番組前半での登場が濃厚でしょう。代表曲「チョコレイト・ディスコ」でNHKホールを盛り上げ、勢いづけて欲しいです。昨年の紅白ではファンに囲まれながら「FAKE IT」を披露してましたが、今年は是非NHKホールで会場全体が「ディスコ!」と楽しむ様子は紅白のオープニングに相応いと考えました。今年発売のアルバムから「Cosmic Treat」を含んだメドレーや、紅白未歌唱の「無限未来」「VOICE」「love the world」等の可能性も。なんにせよ今年出場となれば17年連続出場の快挙となります。

山内惠介(10) 紅の蝶
JO1
(3) Love seeker
ME:I
(初) Click
純烈(7) 純烈魂
緑黄色社会(3) 僕らはいきものだから

 審査員紹介を挟んで、例年紅白前半を盛り上げてくれる出場者の登場を予想。その中に初出場のME:Iを追加して考えました。緑黄色社会は今年のNコン中学校の部・課題曲が濃厚でしょう。この位置での登場なら、中学生の合唱とのコラボレーションもあるのではないでしょうか。

BE:FIRST(3) Blissful

NHK各種音楽番組への出演もあり、来年はNコン中学校の部の課題曲も担当も発表されました。男性グループの中でも紅白出場に最も一番近い存在と言えるのではないでしょうか。「Masterplan」もヒットしていますが、多幸感溢れる「Blissful」を予想にあげました。

櫻坂46(4) 自業自得

 昨年、紅白に返り咲き、東京ドーム公演も大盛況でした。坂道グループの中でも、今年発売された楽曲再生回数が多いのは櫻坂。勢いのある存在であり、今年の出場も堅いのではないでしょうか。今年発売の3曲はどれを披露してもおかしくない気がしますが、他の女性グループとの差別化も考えて「自業自得」としました。

企画コーナー「Respect Animation Songs 紅白2024
おどるポンポコリン 伊藤沙莉×橋本環奈×紅組有志
CHA-LA HEAD-CHA-LA
 影山ヒロノブ×大森元貴
おジャ魔女カーニバル 乃木坂46
ウイーアー Da-iCE×きただにひろし

 特別企画として、アニメソングのコーナーを予想しました。今年はドラゴンボールの作者として国内外で知られる鳥山明先生、ちびまる子ちゃんの声優を長きに渡って務めたTARAKOさんの訃報もありました。長きに渡って愛されている作品、楽曲に経緯を込めて選曲されるのではないでしょうか。他、放送開始から25周年のおジャ魔女どれみ、国内外で大人気のONE PIECEを代表する名曲を考えました。
 CHA-LA HEAD-CHA-LAは影山ヒロノブ、ウイーアーはきただにひろしも登場する。おどるポンポコリンは司会者の二人と紅組有志で。おジャ魔女カーニバルは乃木坂46から久保史緒里、梅澤美波、賀喜遥香、遠藤さくら、井上和、小川彩といった先輩後輩バランスの良いメンバーで。(当初は櫻坂46との共演も考えましたが、曲順の関係で断念しました)

SPYAIR(初) オレンジ

 特別企画からの流れで、ハイキューの主題歌となったSPYAIRを予想。MY FIRST STORY×HYDEとどちらかの出場を考えていましたが、映画ハイキューのヒットや昨今の男子バレーボールの人気を考えてSPYAIRを予想に入れました。

ILLIT(初) Magnetic
LE SSERAFIM
(3) CRAZY

 HYBE関連のグループの出場は未知数ですが、ILLIT、LE SSERAFIMを予想にいれました。特にILLITはデビュー曲の「Magnetic」がヒットしており、出場予想からは外せませんでした。LE SSERAFIMも日本国内で安定した人気があり、12月には「CRAZY」のJapanese versionの発売、ショーケースライブもあるため、予想に残しました。

鈴木雅之(7) Martin duet Medley'24
天童よしみ(29) 道頓堀人情
郷ひろみ(37) 言えないよ

 ベテラン3組をここで。鈴木雅之は「Martin duet Medley'24」と題し、平成と令和のデュエットソングを。紅白未歌唱の「渋谷で5時」を菊池桃子と、「DADDY!DADDY!DO!」を鈴木愛理と。天童よしみは来年の大阪万博と絡めた演出も考え、昨年に引き続き「道頓堀人情」の披露を考えました。郷ひろみは昨年は「2億4千万の瞳」を披露しているので(近年には2年に1度のペースで同曲を披露)、久々にバラードの名曲「言えないよ」の歌唱を考えました。

乃木坂4610) チートデイ

 出場すれば10年連続10回目となる乃木坂46。女性グループとしては珍しく、メドレーの歌唱もなく、全ての出場回で違う曲を披露。歌唱曲も、過去曲の場合と、その年に発売した曲を披露する場合のバランスも良い。現在は3~5期生のメンバーで構成され、6期生も加入予定。グループの人気も安定しており、出場は堅いでしょう。歌唱曲は、今年リリースの「チートデイ」を予想しましたが、4期生メンバーがセンターを務める「Monopoly」や紅白未歌唱の過去曲の可能性もあるでしょう。

omoinotake(初) 幾億光年

 今年を代表する一曲なので、前半戦の終盤での披露を予想しました。NHKをはじめ、各局の音楽番組への出演も相次いだので、紅白出場も濃厚ではないでしょうか。

水森かおり(22) 輪島朝市
坂本冬美(36) 能登はいらんかね

 今年の元日に発生した能登半島地震の復興を願い、能登関連の楽曲を持つ紅組演歌歌手の2名を前半終盤と予想しました。両者が揃って能登関連の楽曲となるかは分かりませんが、他の楽曲よりは可能性が高いと考え、予想にあげました。

こっちのけんと(初) はいよろこんで
特別企画 松平健(3) マツケンサンバ

 前半戦ラストは初出場のこっちのけんと、特別企画でマツケンサンバⅡと予想しました。司会者・出場者・会場を巻き込み、紅白らしいステージが期待できるのではないでしょうか。中断ニュースを挟み、後半に良いバトンを繋げられると思います。

後半

2024 第75回NHK紅白歌合戦 後半曲順予想

Creepy Nuts(初) Bling-Bang-Bang-Born

 後半は国内のみならず世界で大ヒットとなったCreepy Nutsがトップバッターと予想します。まさしく今年を代表する1曲であり、この曲が披露されない紅白は想像できないと言っても過言ではないです。Venue101 PresentsでLIVE特番も放送しており、出場への準備万全でしょう。

MISAMO(2) NEW LOOK

 紅組後半戦トップバッターはMISAMOを予想。当初はTWICEでの出場を予想していたが、年末にかけて国内ではMISAMOとしての活動が活発になりそうです。何より「NEW LOOK」が配信を中心にヒットしているので、紅白出場も抜群のタイミングでしょう。

Nuber_i(初) GOAT

 後半戦2番手で予想。初出場となれば話題性も抜群でしょう。NHKも含む各種音楽番組に出演しており紅白出場も堅いのではないでしょうか。

西野カナ(10 Kana Nishino 紅白SP 2024

 出場となれば6年振りの返り咲きとなります。現時点で西野カナのメディア復帰はないが、11月の活動再開ライブ以降は各種メディア露出が解禁されるのではないでしょうか。その勢いのまま紅白復帰となるのでは。曲目については今年発売の「EYES ON YOU」と過去曲のメドレーを予想。紅白未披露で、活動再開の報道後にストリーミングチャートの上位にランクアップした「if」と予想しますが、代表曲「トリセツ」「会いたくて会いたくて」「あなたの好きなとこ」「もしも運命の人がいるのなら」等、候補は多数。

椎名林檎(9)と新しい学校のリーダーズ(2) 人間として~ドラ1独走

 椎名林檎は今年発売の「人間として」を歌唱後に、新しい学校のリーダーズとコラボした「ドラ1独走」のメドレーを予想。昨年は「丸の内サディスティック」と「歌舞伎町の女王」を披露し、今まで披露のなかった活動初期の楽曲歌唱となりました。紅白未歌唱の過去曲の可能性も考えましたが、今年発売のアルバムも話題となったので、そちらで予想しました。
 東京事変はデビュー20周年であり、そちらとしての出場の可能性も考えましたが、12月まで全国ツアー中であり、椎名林檎名義での出場となるのではないでしょうか。

三山ひろし(10) 恋情念~第8 けん玉世界記録への道~

三山ひろしは後半戦序盤にけん玉チャレンジをするのでは。出場となれば10年連続10回目となります。毎年、話題になるけん玉チャレンジですが、毎年歌唱曲は変わっており、安定した人気を保っています。

NEWS(初) チャンカパーナ

 出場すれば初出場のNEWSも後半戦序盤での登場を予想。今年はサブスク・YouTubeでのMV解禁もあり、2012年のヒット曲「チャンカパーナ」がリバイバルヒットしている最中。STARTO社所属のアーティストの中でも、過去の代表曲に注目が集まっているタイミングなので、思い切って予想に入れました。年末までロングヒットとなれば、紅白でも大いに盛り上がるのでないでしょうか。

特別企画 氷川きよし(24) 限界突破×サバイバー

 今年の活動再開後、メディア出演はまだないようですが、紅白には一昨年まで23年連続で出場しています。オファーがないとは考えにくく、予想に入れました。「限界突破×サバイバー」は直近の出場4回中3回の高確率で歌われていますが、毎度話題になっている事もあり、紅白復帰の場にも相応しいのではないでしょうか。

アンジェラ・アキ(7) 手紙~拝啓、十五の君へ~

 前回の予想では入れてませんでしたが、手紙の発売から15周年の特番が放送されたことと、今年のテーマが「あなたへの歌」であり、手紙がまさに相応しい楽曲だと思い予想にいれました。紅白の返り咲きにはこの上ないタイミングではないでしょうか。

Vaundy(2) タイムパラドックス

 一昨年の初出場の際は「怪獣の花唄」のパフォーマンスが大いに話題になったものの、昨年は不出場でした。メディア出演の少ないアーティストですが、先日はVenue101で密着特番が放送されたこともあり、予想に入れました。11月~3月にかけて全国ツアーが行われているのが懸念点ではありますが、希望もこめました。

aiko15) 相思相愛
ポルノグラフィティ(14) アゲハ蝶

平成中期以降の紅白を彩った2組。今年揃ってカムバックとなれば話題になるでしょう。前半の可能性もあるかもしれませんが、25年以上のキャリアのある両者。後半戦の中盤で予想しました。aikoは今年映画・名探偵コナンの主題歌としてヒットした「相思相愛」を。ポルノグラフィティは意外にも紅白未歌唱の「アゲハ蝶」で考えました。

特別企画 フジファブリック(初) 若者のすべて

 当初は白組出場者として予想していましたが、特別企画に変更しました。メディア露出の多いバンドではありませんが、2025年2月に活動休止が発表されており、出場するタイミングとしてはこの上ないでしょう。2007年発売の「若者のすべて」は、平成の名曲として名高く、多くのアーティストにカバーされています。出場となればハイライトのひとつになることは間違いないでしょう。

HY(3) 366

 フジファブリックに続き、HYを予想。紅白には過去3回出場していますが、366日は未歌唱。今年はこの曲をモチーフとしたドラマが放送されたこともあり、多くの音楽番組でも歌唱されていました。aiko、ポルノグラフィティ、フジファブリック、HYと平成中期から活躍するアーティストが続く流れはエモーショナルなものになるのではないでしょうか。

藤井風(3) 満ちてゆく

 過去2回出場していますが、昨年は不出場。メディア露出が少ないアーティストの一人ですが、NHK MUSIC SPECIALも放送されました。過去の出場歴を振り返っても、今年は出場するのではないでしょうか。歌唱曲は今年リリースの「満ちてゆく」を予想しましたが、「まつり」「ガーデン」「花」「Feelin' Go(o)d」等のバラード以外の曲の可能性もあるでしょう。

あいみょん(6) 会いに行くのに

 昨年は朝ドラ主題歌「愛の花」で終盤に登場。今年は後半戦終盤での登場を予想しました。彼女の人気、メディア露出を考えても、出場は限りなく濃厚でしょう。歌唱曲。第73回では「ハート~君はロックを聴かない」と過去曲を2曲披露した例もありますが、今年発売の「会いに行くのに」の披露を予想します。

特別企画 B'z(初) イルミネーション~ultra soul

 朝ドラ「おむすび」の主題歌を担当中。それぞれ単独でNHKの番組にも出演しており、例年以上にNHKとの結びつきが強い1年の印象。究極の大トリとしての出場する可能性も考えたましたが、出場するとしても、どんな形になるかも未知数なので後半戦の中盤で考えました。朝ドラ主題歌の「イルミネーション」と代表曲「ultra soul」の2曲を予想。NHKホールで他の出場者を巻き込んだパフォーマンスとなれば、後世に語り継がれる伝説となるのではないでしょうか。

Official髭男dism(5) Same Blue

 昨年はvo.藤原聡の療養期間もありましたが、紅白には出場。初出場前より紅白出場を目標とするコメントを出しており、他の音楽番組への出演がなくても、紅白には出場するのではないでしょうか。全国ツアーの後、12月には韓国、台湾でのライブ、年末にはUVERworldとの対バンが予定されており、良いタイミングでの出場を期待します。
 久々のアルバムリリースもありましたが、10月発売の「Same Blue」に勢いがあり、年末にかけてロングヒットとなりそうです。例年21時台から22時台前半に出演する事が多いですが、キャリアや人気を考えても、もう少し遅い時間での出演を予想します。

Mrs. GREEN APPLE(2) ライラック

 名実ともに今年一番活躍したアーティストと言えるでしょう。リリース、ライブが相次ぐ中、メディア露出も積極的であり、紅白出場もほぼ濃厚と言えるでしょう。今年発売の曲も相次いでヒット。相乗的に過去曲もロングヒットとなりました。昨年は前半トップバッターでしたが、今年はもう少し遅い時間帯になるでしょう。歌唱曲は今年リリースの中で一番のヒットとなったライラックと予想します。

YOASOBI(4) 舞台に立って

 昨年は「アイドル」が大ヒットし、紅組トリ前で出場。当日のステージは大いに話題になりました。今年はアジア・アメリカツアー、東京・大阪でのドームツアーもあり、国内外でライブ活動が続く中で、パリオリンピックのテーマソングを担当。今までのNHKの結びつきを考えても、紅白には出場すると予想します。出場となれば、オリンピックに絡めた曲紹介、演出となるのは確実でしょう。

星野源(10) Pop Virus 2024

 NHKとの結びつきは引き続き強いと考えられますが、今年は現時点でリリースがないのが懸念点。過去9回の出場では、必ずその年にリリースした曲を披露していました。しかしながら、出場しないとも考えにくく予想にいれました。前述の理由もあり、歌唱曲の予想には悩みましたが「Pop Virus 2024」と題し、「おともだち」と「Pop Virus」の2曲を予想します。曲紹介でオードリーが登場、Pop VirusではMC.wakaと共演…なんてことがあれば個人的には嬉しい限りです。

松任谷由実(7) acasia~春よ、来い

 直近の出場は2022年。今年は能登半島地震のチャリティシングルとして「acasia/春よ、来い」をリリースしています。ユーミンと石川県との結びつきは強く、復興へのエールとなれば、今年は出場するのではないでしょうか。歌唱曲は前述の2曲を予想します。

石川さゆり(47) 能登半島

 出場予想者の中でダントツ1位の出場回数を誇る。2007年以降は「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」を交互に歌唱しており、法則に則ると「天城越え」の年になりますが、今年は能登半島地震への復興への思いを込めて「能登半島」の披露になるのではないでしょうか。ユーミンに続き、復興を願い、エールを送る流れを考えました。言うまでもなく終盤常連歌手であり、今年も終盤での出演が濃厚と考えます。

特別企画 宇多田ヒカル(2) First Love

 今年はキャリア初のベストアルバム発売、25周年を記念するツアーを行い大いに話題になりました。出場は本人次第だと思いますが、NHK MUSIC SPECIALにも出演しており、例年以上に可能性はあると思い予想にいれました。

特別企画 米津玄師(2) さよーならまたいつか!

 朝ドラ「虎に翼」の主題歌を担当。同ドラマでヒロインを務めたの伊藤沙莉は司会を担当します。今年はアルバムリリースもあり、例年以上に出場の可能性はあるのでしょう。本人とNHKの交渉次第ではないでしょうか。出場となれば「さよーならまたいつか!」の一択でしょう。

福山雅治(17) New Year's Eve Medley '24(ひとみ~虹)

 2020年にNHKホールで歌唱するようになって以降、4年連続で白組のトリを務めている(2022年は大トリ)。今年もトリの可能性は大いにあると思いますが、昨年まで4年連続でMISIAと福山雅治がトリを務めているので、予想する上で「MISIAと福山雅治以外の出場者がトリを務めるなら」と考えました。歌唱曲は今年発売の「ひとみ」と、紅白ではメドレー内でしか披露がない「」と予想します。


MISIA(9) あなたにスマイル2024

 前述のとおり「MISIAと福山雅治以外がトリを務めるなら」という前提で予想をしたため、MISIAもトリ前で予想しました。
(トリ前とトリが反対になっても成立するような予想にしました)
 去年まで5年連続で紅組トリを務めており(そのうち3回は大トリ)、令和の紅白の顔とも言える存在でしょう。歌唱曲を予想する上で、MISIAの代表曲はどれも今年のテーマの「あなたへの歌」に通ずる気もしましたが、タイトルに「あなた」があり、紅白未歌唱の「あなたにスマイル2024」としました。今年発売の「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」を含んだステージを予想します。

Superfly(8) 愛をこめて花束を

 MISIA以外の歌手が紅組トリを務めると考えた時に、真っ先に思い浮かんだのがSuperflyでした。キャリア的にも申し分ないでしょう。昨年は喉の不調での休養がありながらも、紅白には出場。今年は、昨年中止となったツアーも今年再開し、NHKでは「SONGS」「うたコン」にも出演しています。トリを務めるとなれば、「愛をこめて花束を」が最有力でしょう。今年のテーマにも合致していると思います。


ゆず(15) 栄光の架橋

 今年の大トリはゆずと予想しました。2017年にも同じく「栄光の架橋」で大トリを務めています。今年はパリオリンピックもあり、代表曲「栄光の架橋」で大トリを務めるのには、良いタイミングだと考えました。

前回からの変更点と次点での予想

紅組

最終予想ではアンジェラ・アキ、超ときめき宣伝部を予想に追加し、Ado、倉木麻衣、TWICENewJeans、星街すいせいを予想から外しました。
宇多田ヒカルは特別企画に変更しました。

Ado…現時点で今年のメディア露出が少ないため
倉木麻衣…コナン関連とのなるとaikoの方が有力かと考えたため
TWICE…年末にかけて国内の活動はMISAMOが中心になりそうなので
NewJeans…以前より決まっていたイベントについては出演している印象。今後の活動も不透明と考えられ、泣く泣く予想から外した。紅組後半戦トップバッターと予想していたが、出場は難しいか。
*11/15放送の「ニノさん」への出演が発表されました。紅白を含む年末の音楽番組に出演する可能性もあるか
星街すいせい…最後まで候補に入れていたが、31日にCDJ出演もあり、出場者のバランスを考えた上で予想から外した

他、生田絵梨花、tuki.NiziU、日向坂46FRUITS ZIPPER、ヨルシカ、薬師丸ひろ子を時点での出場予想と考えています。

白組

最終予想では、NEWSを追加し、TOMORROW X TOGETHERMY FIRST STORY×HYDERADWIMPSを候補から外しました。米津玄師は特別企画に変更しました。

TOMORROW X TOGETHER…可能性は捨てきれないが、STARTO社所属のアーティストがNHKへの出演が可能になる報道を受け、予想からは外した。
MY FIRST STORY×HYDE…初出場のバンド枠としてSPYAIRを追加したため
RADWIMPS…来年がメジャーデビュー20周年であり、そちらの方が可能性は高いと考えた為

他、THE ALFEEGLAY、サカナクション、さだまさし、SEKAI NO OWARI、とんねるず、back numberを時点での出場者と予想します。

特別企画

フジファブリックを追加し、サザンオールスターズ松田聖子を予想から外しました。

サザンオールスターズ…最後の夏フェス出演も大いに話題になったが、現時点ではアルバム発売の詳細情報も公開されておらず、今後の活動も未知数であり、予想から外した。
松田聖子…年末には例年通りディナーショーの開催が予定されているが、紅白のカムバックはデビュー45周年の方が現実的かと思い、予想から外した。

審査員

青山剛昌
漫画家。代表作「名探偵コナン」が今年連載から30周年。アニメも長年に渡り人気を博し、劇場版は27作目にして過去最高の興行収入。今年のNo.1ヒット作となった。

石田ゆり子
女優。数多くの映画・ドラマに出演してきた。今年は朝ドラ「虎に翼」に出演し、ヒロインの母親役を好演した。

宇野昌磨
プロフィギュアスケーター。日本のフィギュアスケート選手では史上最多3個のメダル保持者。史上初の4回転フリップを成功させた。今年、現役を引退し、プロ転向。

上地結衣
車いすテニス選手。今年、パリパラリンピックでシングルス・ダブルスで金メダルを獲得した。「女子車いすテニスにおける最年少での年間グランドスラム」を達成した選手としてギネス世界記録に認定されている。

河合優実
女優。今年TBSドラマ「不適切にもほどがある!」に出演し、大いに話題になった。他にも「あんのこと」や声優を務めた「ルックバック」等、話題作に多数出演した。NHKでは「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に主演。来年の朝ドラ「あんぱん」にも出演が決定している。

高橋藍
男子バレーボール選手。今年、サントリーサンバーズ大阪と契約。パリオリンピックに出場。。日本のみならず世界各国で人気があり、現在の男子バレーボール人気の立役者の一人。

二階堂ふみ
女優。2020年には朝ドラ「エール」のヒロインを務め、その年の紅白では紅組司会を務めた。今年は主演ドラマ「Eye Love You」が話題を集めた。アメリカでエミー賞を受賞したドラマ「将軍 SHOUGUN」にも出演した。

野木亜紀子
脚本家。今年、脚本を務めた映画「ラストマイル」が大ヒット。来年のNコン高等学校の部で作詞を務めることが発表されている。代表作に「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」「MIU404」等、多数。

山崎貴
映画監督。日本におけるVFXの第一人者。今年、監督を務めた「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞・視覚効果賞をアジア映画で初めて受賞した。代表作に「ALWAYS・三丁目の夕日」「永遠の0」「アルキメデスの大戦」など多数。

横浜流星
俳優。かつて極真空手で世界一になった経歴もある。来年の大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」では主演し、蔦屋重三郎役を務める。

ウラトーク

・オードリー
・佐藤栞里
・赤木野々花アナウンサー

 ウラトークは歴代担当者を見てもラジオで活躍している芸人が務める事が多く、まさにオードリーは適役ではないでしょうか。パーソナリティーを務める「オールナイトニッポン」は15周年を迎え、今年は東京ドームでイベントを開催。大いに話題になりました。  
 オードリーの2人と司会の有吉とも共演歴のある佐藤栞里のタッグを考えました(佐藤自身オードリーのファン)。音楽、フェス好きとしても知られおり、紅白ウラトークには適任でしょう。
昨年、ウラトーク担当の鈴木アナは紅白司会に回ったため、アナウンサーはうたコン司会の赤木アナを予想しました。

最後に

 以上が2024年の紅白予想になります。今年は、10月に入ってからSTARTO社所属タレントの出演依頼再開が発表されるなど、例年以上にギリギリまで予想に悩みました。それも含め、大晦日に向けて想像を膨らませるのは楽しく、11月中旬にあるであろう出場者発表が楽しみです。今年もあと2ヶ月。大晦日当日の紅白の放送を楽しみに待ちたいと思っています。

 先日、「紅白予想」と称しブログを見かけたところ、予想出場者、曲目、コメントのすべてにおいて、私が前回記載したものと酷似しておりました。そのブログは収益化されており、やるせない思いです。まさかと思い目を疑いましたが、メドレー名を含め全て同じであり、可能性は高いと考えています。収益化されたブログに無断で利用される事は、決して許すことはできません。あくまでも、紅白を楽しむ趣味の一環で記事を書いていますので、ご理解頂けますよう宜しくお願い致します。

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