【レート2000達成】黄金リーシア構築【SVシーズン9】
【はじめに】
みなさんこんにちはオランドと申します。憧れだったリーシア構築で遂に結果を残すことができたので構築記事を書きました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
【構築経緯/考察】
ニコニコ動画で「リーシア構築研究レポート」という動画を投稿しているユーグレナさんの動画を見て私も使って結果を残したいという考えになり構築作りをスタート。草、氷タイプで相性補完も悪くお互い単タイプでもあるので構築作りが非常に難しかったです。まずは環境で対策必須なポケモンを考えながら残り4体を選別しました。
①ヘイラッシャ
カイリュー、パオジアン、ウーラオスに対して後出しできるポケモンがいないと話にならないと思っていたのでその3体に比較的強いヘイラッシャが1番最初に構築に入りました。リーシア構築では必須ポケモンだという結論になりました。
②ヒードラン
鋼タイプが欲しかったのとハバタクカミやサーフゴーに強くパオジアンも相手できて特殊高火力で相手のサイクルに負荷をかけていきたいと思っていたので採用。リーシア構築とも相性補完が比較的良かったです。
③カイリュー
地面技の一貫を消したかったのと強力な物理アタッカーが欲しかったので採用。どんな構築でも現環境だと絶対入れたくなるポケモンだと思います。
④ハバタクカミ
ノーマル技とドラゴン技の一貫を消したかったのとこの5体だと全体的に素早さが遅く、早いポケモンを入れたかったので採用。残り1枠に上手く入ってくれました。
紹介した取り巻き4体だと水タイプが比較的重めだが、その弱点をリーシアの並びが上手くカバーできている状態だったのでもっと中身を煮詰めながら構築を作ることにしました。
【個体紹介】
【主な調整・ダメージ計算】
・+2 リーフブレード → 補正↑ H252 B252 ディンルー
242~289 (92.3~110.3%) 乱数1発(56.2%)
・+2 リーフブレード+リーフブレード → 補正↑ H252 B252 ドヒドイデ
160~189 (101.8~120.3%) 確定1発
・ハバタクカミ (こだわり眼鏡)補正なし C252 シャドーボール
→139~165 (83.2~98.8%) 確定2発
・悪テラス パオジアン (こだわり鉢巻)補正なし A252 かみくだく
→140~166 (83.8~99.4%) 確定2発
【解説・使用感】
1番構成に悩みましたが環境トップの並びを広い範囲で見れず、残り5体だと受けループや受けサイクルに弱かったのでそれらを対策できるリーフィアを採用しました。普通のスタンパにも刺さっている場合も稀にあるので対面でそこそこ通用する調整にしました。炎テラスタルが思ったより警戒されていなかったのと鋼テラスタルするクレセリアを多く見かけたのでテラスタイプは炎にしました。みがわりはドヒドイデやドオーのどくどく、キョジオーンのしおづけ対策で入れています。
ハバタクカミへの耐久調整は裏のヒードランを警戒してシャドーボールを打ってくるのがほとんどだったので眼鏡シャドーボール耐えの調整で問題ありませんでした。素早さが欲しい場面はほとんどなく、火力と耐久が欲しい場面の方が多かったのでこのような調整にしています。
選出する機会は一番少なかったですが、出した試合はかなり活躍してくれたので良かったです。
【主な調整・ダメージ計算】
・格闘テラス テラバースト → 補正なし H252 D4 ドドゲザン (突撃チョッキ)
→232~276 (112.0~133.3%) 確定1発
・サーフゴー 補正なし C252 ゴールドラッシュ
→144~170 (84.2~99.4%) 確定2発
・テツノツツミ 補正なし C252 ハイドロポンプ + 水テラス ハイドロポンプ
→147~175 (85.9~102.2%) 乱数1発(18.7%)
【解説・使用感】
今まで作ってきた構築の中でもテツノツツミがとても重かったので勝てるグレイシアを採用しました。テツノツツミが相手にいた場合は高い確率で選出されるので絶対選出していました。ドドゲザンが重めだったり、パオジアンに隙を作らせたくなかったのでテラスタルは格闘にしています。
性格をれいせいにしている理由は素早さが必要ではないのと、こおりのつぶての威力を下げたくなかったからです。ハッサムと対面した場合先制とんぼがえりを打たせることができて相性いい相手に負荷をかけたりもできました。
大半はテツノツツミの処理が仕事になっていましたが、ちゃんと役割を果たしてくれたのと今までの苦手意識が消えたことも大きかったです。
【解説・使用感】
私がシーズン3で使っていたカイリューをそのまま採用しました。
URL【https://note.com/orando_pokemon/n/nd7792b92b77b】
対面性能の強さを発揮してくれだが、ミラーで素早さ負けしたことも多くASぶっぱにすることも考えたがこの耐久調整で勝てた試合も多かったので調整が難しかったです。結局この構成に落ち着きました。
【解説・使用感】
電気技が一貫していたり、ジバコイルやヒードランが後出ししてくることが多かったのでテラスタルは地面で採用しました。キョジオーンに対して地面テラスタルから身代わりをしたり、毒や鋼にテラスタルしてくるウーラオスに対しても抜群を突くことができたのも強かったです。
【主な調整・ダメージ計算】
・オーバーヒート → 補正なし H252 サンダー
→201~237 (102.0~120.3%) 確定1発
・草テラス テラバースト → 補正↑ H252 D252 カバルドン
→200~236 (93.0~109.7%) 乱数1発(56.2%)
・パオジアン (いのちのたま)補正↑ A252 せいなるつるぎ
→174~205 (88.3~104.0%) 乱数1発(25.0%)
【解説・使用感】
相手のサイクルに高火力で負荷をかけたかったのでメガネ型を採用しました。後出ししてくる相手をオーバーヒート1発で倒した場面もかなりあったので使いやすかったです。特にシーズン終盤はかなり効いていました。炎技の一貫を消すために特性はもらいびにしています。
【解説・使用感】
ミラー意識でSに36振ったHB型として使いました。ウェーブタックルとゆきなだれどちらも欲しい場面が多かったので2ウェポンを採用。クエスパトラやクレセリアのアシストパワー、悪技やゴースト技の一貫を消すためにテラスタイプは悪にしています。イダイトウを選出されることが大半だったため、おはかまいり対策としても活躍してくれました。択負けしてもじわれワンチャンスで勝つこともできたのが強かったです。
【主な選出】
①基本選出
②テツノツツミがいた場合
③受けループ、受けサイクルだった場合
構築案は7月下旬から固まっていましたが、立ち回りや選出をレート2000レベルまで引き上げるのが本当に難しかったです。
【重いポケモン】
・いのちのたまミミッキュ
→初手で出てくると辛い。のろい持ちもきつめ
・両刀カイリュー
→最終日勝てなかった一番の原因。対処法が全然分からなかった
・みがわり持ってるディンルー、ウーラオス
→打たれた瞬間即降参
【感想・まとめ】
8月は本当はリアルで他にやらなければいけないことがあったのですがここ逃したら一生後悔すると思い、やらなければいけないことを後回りにしたり仕事を断ったりと強い気持ちを持って今シーズンの対戦に臨んだつもりです。だからこそ憧れだったリーシア構築レート2000を達成できたのが本当に嬉しかったです(リーシア構築でレート2000を達成したのは2人目、約6年振りの快挙らしいです)。
私も今年で27歳。将来のことも含め色々考えなければいけない年齢になりました。来シーズン以降はやらなければいけないことが終わらない限りランクマッチ含めDLCもやらない考えでいます。やらなければいけないことが終わり次第ランクマッチだったり動画投稿をしていきたいと思っているのでその時はまた宜しくお願い致します。この構築を使った対戦動画も投稿予定ですのでそちらも是非宜しくお願い致します。
シーズン9対戦してくださった方々、ここまで読んでくれた方々ありがとうございました!みなさんが素敵なポケモンライフを送れますように♪
【結果】
TN:オランジーナ
最高レート 2001 最終 4桁
【この構築を使用した対戦動画】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42751407
【スペシャルサンクス】
・リーシア構築を使うきっかけとモチベーションをくれたユーグレナさん
・「オランドさんなら使用率低い並びで結果出せるっしょ」と裏で常に圧力をかけてきたA☆Knownさん
・たまにサポートしてくれるが「リーシア構築でレート2000見せてくれ」と無茶苦茶な要求をしてきたつちみかど
・私にパワーを与え続けてくれたカツ丼
・美味しいカツ丼を提供してくれた松のやの店員さん
【連絡先】
https://twitter.com/orando_pokemon (基本的にはフォロバします)